札幌を拠点に活動するDJ、DAISHI DANCE。ハイブリッドでカッティングエッジなDJスタイルを武器に、札幌、東京、大阪、京都、福岡などで開催しているレギュラーパーティーのほか、全国各地のクラブで精力的に活動を展開している人気DJです。’06年に初のオリジナル・アルバム『the P.I.A.N.O set』をリリースして以降は、プロデューサー/クリエイターとしても活躍。これまでに、『MELODIES MELODIES』(’07)、『the ジブリ set』(’08)、『Spectacle』(’09)、→Pia-no-jaC←とのコラボレート作『PIANO project.』(’10)、MITOMI TOKOTOとのLimited Express名義でのアルバム『PARTY LINE』(’11)といった人気作を発表しています。
そんなDAISHI DANCEが、ミックスCDシリーズ、“MYDJBOOTH”の第2弾、『MYDJBOOTH.2』をリリースしました。彼が開催しているレギュラーパーティーの“今”をダイレクトに反映させた注目作です。その内容は、DAISHI DANCEの代名詞にもなっているメロディアスなハウスから、テッキーでエレクトロニックなトラック、そしてアンセミックでアップリフティングなピークタイム・チューンまでを縦横無尽にミックスしたもの。その独特の選曲眼とミックスは、コアなクラブ・ファンはもちろん、クラブ・ビギナーも楽しめるカラフルさを誇っています。
ここでは、その『MYDJBOOTH.2』の内容について、DAISHI DANCEに話を聞きました。ロング・インタビューになっております。
DAISHI DANCE『MYDJBOOTH.2』インタビュー
__最新作『MYDJBOOTH.2』の前に、まず前作『MYDJBOOTH.』の反響はいかがでしたか?
「そういった反響って現場にはね返ってくると思うんですが、僕の場合は年に2~3枚リリースしているのもあって、果たしてどのアルバムの反響がはねかえってきているのか、正直ちょっと定かではない部分があるんですよね(笑)。僕は、地元でDJを始めてから、レギュラー・パーティーというものを続けていまして、’06年にアルバム・デビューした翌年からは、そのレギュラー・パーティーを全国各地で定期的に開催できるようになりました。一夜限りといったような単発イベントではなく、各地の同じ箱で定期的に6時間くらいのロングセットで自分がやりたいスタイルのパーティーをやるのが好きなので、ずっとそれを続けてきたんです。このMIX CD“MYDJBOOTH.”シリーズは、最新の自分のパーティーの雰囲気をそのまま再現しています。例えば車の中でも自宅でもショップでも、どこでもモバイルCLUBのような感覚で楽しめるCDになればと思って作ってます」
__なるほど。
「ただ、自分の音楽活動には二面性がありまして、DJの他に、作曲やプロデュース、リミックスを行う、音を作る方のDAISHI DANCEがあります。その音を作る方のDAISHI DANCEを聴いてもらっている全国のリスナーの中には、なかなかクラブやライブには遊びに行けないという方もいると思うんです。そういったリスナーの皆さんには、“MYDJBOOTH.”を通して“自分は、クラブではこういう活動をしてますよ。クラブのエネルギーとか、自分のクラブDJとしてのスタイルはこういうものですよ”、という紹介ができたらいいなと思います。そして、このCDを聴いて楽しそうだと思ってもらって、実際にクラブに足を運んでくれたらいいな、と。“MYDJBOOTH.”のジャケットやアートワークに、実際に自分が最近クラブでプレイした時の写真をたくさん使っているのも、そういう目的があるからなんですよ」
__それがMYDJBOOTH.シリーズの、そもそもの企画意図なんですね。
「そうですね。前回の『MYDJBOOTH.』を出してから、1年半くらい時間が経ってしまったんですけど、嬉しい事にいまだにセールスが続いていまして、前作を聴いて勇気を出してクラブに来てくれて、今では常連になっているという方も、実際いたりするんです」
__そうすると、DAISHI DANCEさんが望んでいた通りの反響もあって、手ごえを感じているシリーズということになりますね。
「リリースしたアルバムって正直実際にはどう聴いてくれているのかなかなか把握しにくいところはあります。ただ僕の場合は、ミックスCDからオリジナル、企画盤まで方向性の違う作品を毎年いろいろリリースしていますが、基本的に僕一人が長時間プレイするというスタイルのレギュラー・パーティーを各地で5年くらい続けられているってことは、やはりニーズがあって、現場にもちゃんと作品がフィードバックされているのかなって思います。毎回、“初めて来ました”って声をかけくれる人もいますし」
__では、最新作となる『MYDJBOOTH.2』では、さらにどのような展開を目指して、制作に取り組みましたか?
「やっぱり現場のミックス、今現在やっているDJを反映したミックスCDにしたいっていうのが一つありました。僕は、毎回5~6時間プレイすることが多いんですけど、それをCDという80分くらいの中で、そのまま同じ流れで表現したいと思っていましたね。そこに関しては1作目と変わらないです。あとは、1作目から1年半くらい経って、当然世界的なダンス・ミュージックの流れはどんどん変わってきていて、それに伴って自分のプレイ・スタイルも変わってはいくので、そういった部分も自然に反映されています。自分の基本的なプレイ・スタイルは、テクノからアッパーでキャッチーなもの、ディープ・ハウスまでをジェットコースター的に、意外性を持たせながらどんどんつないでいって、そこから最後までどう持っていこうかというチャレンジなんです。その細分化した4つ打ちのジャンルにカテゴライズされないハイブリッドなスタイルが自分のDJの個性」
__5~6時間の最新DJセットを、CD1枚の中に圧縮したようなイメージですか?
「そうですね。何も考えないでミックスしても、自然とそういう風になっていくんですよね。現場では、何も考えないでスタートして、ピークができて、朝方に向かって選曲が変化していって、朝方にはなんとなく朝方の選曲になるんですけど、CDでも、特に意識しなくても、CDの時間軸の中で現場での感覚のまま流れが完成しました」
__ところで、普段から5~6時間のセットをベースにしているということは、DAISHI DANCEさんのDJスタイルの基本はどこにあるのでしょうか?
「ルーツはハウスの中でも特に90年代前半のニューヨーク・ハウスです。僕が遊びに行き始めた学生の頃は、ニューヨーク・ハウスの黄金期だったので、やっぱりその流れが染み付いているのだと思います。あと90年代前半に札幌のCLUBでDJ活動を始めたのですが同時に大箱のディスコでも10年近くレギュラーDJをしていました。その経験がジェットコースター的な選曲を生み出したと思います。高校生の頃DJ機材を揃えたのですが、ニューヨーク・スタイルのDJ BOOTHに憧れてターンテーブルは3台埋め込みで、大学生でミキサーはUrei1620でした。今はCDJ2000がターンテーブルの代わりになりましたが自宅のミキサーはUrei×CDJ3台です。僕がレギュラー・パーティーをやっている現場では、その日の気分やパーティーの雰囲気によって、UreiとPioneerのDJM-2000をセレクトして使ってます」
__今作のミックスには、UREIのミキサーを使っているんですか?
「そうですね。PCは一切使わないでUrei1620×CDJ2000×DOPEREALのアイソレーターでいつものCLUBと同じDJ機材でRECしてます。そして今回は発売前のPioneerの新しいケーブルのプロトタイプをお借りして使いました。繊細でスピード感やアタックも理想的で、より今っぽい音をUREIで出しているつもりです」
__それでは、具体的な選曲や構成のポイントについて教えてください。まず、今作には、DAISHI DANCEさん専用のヴァージョン/エディットが、沢山収録されていますね。
「はい。かつてと比べてDJ機材などDJ環境が良くなって、すぐにみんな同じようなDJができるようになったので、僕はアイディアがすごく重要だと思ってます。よりDJとしての個性が求められる時代といいますか…。ミックスセンスなどテクニック的な個性もそうですが、例えば自分の曲をプレイする場合は、その曲をどんどん更新していくんです。CLUBでしか聞けない未発売のヴァージョンをどんどん作りまして。お馴染みの曲でもイントロやブレイクが全然違うみたいな。そういった自分だけが持っていた改造したオリジナル・トラックやリミックスを、このミックスCDに初収録しています。ここにも、僕が遊んでいた’90年代当時の影響がありますね。’90年代って、海外DJのパーティーに遊びに行ったりすると、自分の全然知らないヴァージョンが入った彼ら専用のアセテート盤をプレイしていましたね。イントロがちょっと長かったりするだけでも、すごく欲しくなったりして。そういうのに憧れていた感覚が、今でも残っているんですよ」
__なるほど。そういった感覚があるのですね。
「そうなんです。ですので、自分がDJをする時も、アルバムに入っている曲をそのままクラブでプレイするのではなく、特別なヴァージョンを作ってプレイしていけば、遊びに来てくれた人は“この曲持ってるんだけど、このヴァージョンって何だろう? きっとDJが自分でつくり直したんだろうな…”って思って、新鮮味も保たれるでしょうし、パーティーもより一層楽しめると思いますしね。で、それを年に一回くらい、こういったCDで放出するという(笑)。そうすれば、ファンの方々も喜んでくれるかなって思うんです」
__その他、今作の中でこだわりの部分がありましたら教えてください。
「そうですね。最近のダンス・ミュージック・シーンは移り変わりが早いので、ちょっと時間が経つと古く感じてしまう曲があるかと思います。そういう曲よりも、1年、2年経ってもちゃんと聴けるものを選曲しようとは心がけました。1作目の時も、そういうつもりで選曲しましたけどね」
__で、今作ですが、スタートがThe Good Men「Give It Up (Chocolate Puma edit)」で、ラストがSTRIKE「INSPIRATION (Kaleidoscopic Backdrop / Re-MASTERING)」になっているという点に、まずはDAISHI DANCEさんの思いを感じました。どちらのトラックも、’90年代を知るハウス・ミュージック・ファンにはお馴染みの名曲ですので。
「これは、そうなんですよ。僕は、いまだに’90年代のハウスが好きなんですけど、でもしばらくの間、アナログ音源と現在のハイファイなデジタル音源って、かなり音質に差があったので、なかなか一緒にミックスしてかけられなかったんですよね。朝方にちょっとかけるくらいしかできてなかったんです。でも、最近になって、ほぼ当時と一緒のヴァージョンで、音質は現在のものになっているものが出るようになってきて、このThe Good Men「Give It Up (Chocolate Puma edit)」もそうですね。自分の好きだった部分が全部残っていて、なおかつ使いやすいエディットになっていたんで、今年コレが出た時はヤッタ~って思いました。自分でアナログからデジタルに取り込み直そうとも思っていたんですけど、引っ越し等でアナログ盤が行方不明になっていたところだったんです」
__STRIKE「INSPIRATION」の方も、ずっとフェイバリットだったものなんですか?
「「Give It Up」も「INSPIRATION」も、学生の頃から毎回かけていたアンセムなんですけど、「INSPIRATION」の方は手元にアナログ盤があったんで、自分で音圧を上げた音源を、たまにかけてましたね。この曲は、たまにかけると新譜のようなリアクションが返ってくるんですよ。全体的にトランスっぽい雰囲気もあるんで、混ぜやすいですし。ただ、CDの最初と最後が’90年代ハウスになったのはたまたまですね。「INSPIRATION」は単純にBPMが134くらいあるトラックなので、自然とラストになりました(笑)。もう、そこにしか入らないというか。で、今回この曲のライセンスをとる時、もうかなり古い曲なんでダメモトで連絡したんですけど、意外とすぐに連絡がついたんですよ。なので、ダメモトついでに、“曲をトラックダウンして、さらにちょっとエディットもしたいんで、パーツを送ってくれませんか?”ってお願いしたら、なんとOKが出たんです。でも残念ながら、もうパーツは探しても見つからなかったみたいで、ダメでした。このCDに入っている「INSPIRATION」は、オシリの部分、終わらせ方だけちょっとエディットしてますね」
__その他の収録曲ですと、今年リリースして話題を集めたMITOMI TOKOTOさんとのプロジェクト、Limited Express「PARTY LINE」から今作にLimited Express feat. KAT「I BELIEVE (UNRELEASED_LONG mix)」と、Limited Express feat. Sarah Howells「DON’T LEAVE WITHOUT ME (DRAMATIC ANTHEM)」の2曲が収録されていますね。このプロジェクトは、もともとどのようにしてスタートしたものだったんですか?
「もともとは、DD名義よりDJで即戦力になるようなトラックを別名義で作ろうということで、一人で始めたものだったんです。DAISHI DANCE名義でいろんな音楽を作ると、“ピアノ”や“メロディアス”という部分も期待されますので、同じ名義でいろいろなことをやるとファンの人達が混乱するかなと思いまして。それで、滅名義として時間のある時にデモを作ったりしていたんですけど、他の制作やプロジェクトもあって、なかなか進まないでいたんです。そんな時にTOKOTOさんと食事をしていて…TOKOTOさんって、すごく使いやすいリミックスを作りますし、曲作りに対する姿勢がすごくストイックなんですよ。なので、単発でリミックスを作っていくのはもったいないから、CD化すればいいのに…みたいな話をしていくうちに、“一緒に作ったら凄くバランスがいいんじゃないか?”って思ったんです。僕の方は、オリジナルの曲をよく作っていまして、TOKOTOさんの方は、盛り上がるエディットのセンスがすごくあるので、それが合わさるとお互いの良い部分を出せるんじゃないか、と」
__なるほど。ベストな組み合わせですね。
「それで、まず最初にDAISHI DANCE×SHINJI TAKEDA「SAX@ARENA」のリミックスをしてもらいました。それがすごく良くて、Cr2 Recordsから海外リリースされまして、Beatport総合チャートの5位にチャートインしたときには、オオッとなりまして(笑)。じゃあ二人のプロジェクトとしてアルバムを作ろうということになったんですよ。それで、やるならDJ系のプロジェクトなので早めにどんどん出していこうということで、かなりタイトな制作期間で作業していきましたね。思いつき、直感重視ですよね。一緒にDJもよくしているので、意見が衝突するところは一つもなかったですよ。スムーズでした」
__で、ここに入っているトラックというのは?
「「I BELIEVE」は、もともとDAISHI DANCE名義で作っていたものを、Limited Express用に歌い直してもらった曲なんですけど、もともとは歌を短く使ってたんですよね。それを、この未発表のミックスでは、歌をフルで使ったロング・ヴァージョンにしてます。「DON’T LEAVE WITHOUT ME」の方は、もともとSarah Howellsさんのヴォーカルが好きでオファーしました。でも、この曲はLimited Expressのアルバムの締め切りに間に合わなくて、DAISHI DANCEそのままになっちゃってます(笑)。これからTOKOTOさんがエディットする予定の曲なんです。だから、Limited Express名義だけど、僕一人ヴァージョンって感じですね。もうリリースから半年経ってますが(笑)」
__ちなみに、今作の中で、特に現場で評判の良いトラックは何ですか?
「DAISHI DANCE feat. blank.「Find My Way (MYDJBOOTH.Edit)」は、もうオリジナルを出してから2年くらい経ってますが、使いやすいですね。あと、→Pia-no-jaC←「Typhoon (DAISHI DANCE_private remix.)」は、去年→Pia-no-jaC←さんとコラボして出したアルバム収録曲をリミックスしたものですが、これもハイブリッドにかけられる曲で、テクノからもいけますし、ここから違う展開にもいけるので、ずっと使っています。この曲は、オリジナルをハウス仕様にしたヴァージョンの完成度がかなり良くて、なかなか自分用のリミックスを作れなかったんですけど、つい先日、ちょっとスタジオが空いた際に思い浮かんだメロディーを足してみたところ、結構新しい感じになったので急遽その一日でできたリミックスを収録することにしました」
__正に最新のヴァージョンを収録したかたちですね。
「そうですね。あと、僕はK-POPのプロデュースをここ数年やっていまして、BIGBANGとは以前からから交流があったんです。今回収録しました、BIGBANG「HEAVEN (DAISHI DANCE Re-Edit_for FINALE)」のオリジナルは、もともと’08年にBIGBANGのG-DRAGONと共同制作した曲です。K-POPってダンス・ミュージックをベースにしたものが多くて、その要因の一つとしましては、韓国語は日本語と違って、ノリが英語に近いんです。だから現場でかけても違和感がないですし、DJでもすごくかけていたものですね。それで今年、幕張メッセで行われましたBIGBANGのコンサートを観に行った際に、アンコールで日本語版の「MY HEAVEN」をやっていたんですけど、アンコール待ちの時にお客さんがずっと「MY HEAVENのサビを歌っていたんですよね。それがすごく印象的で、嬉しく思ったので、札幌の自宅に戻ってから「HEAVEN」をそのコンサートのフィナーレのように引き延ばして、エディットしたのがこのヴァージョンです。超長いです。ミックスしなかったら、たぶん8~9分くらいあるんじゃないかな」
__ちなみに、終盤には、Tiesto & Hardwell「Zero76」も収録されていますが、最近はトランス方面のトラックもよくかけているんですか?
「最近は、ジャンルが細分化しつつもまた戻ってきているといいますか、トランスと書いてあってもプロッグだったりエレクトロだったりして、またそのメロディーがキャッチーだったりもするので、すごく使いやすくて好きなんです。なので、最近は結構使わせてもらってますね。もともとトランスは好きだったんですけど、やっぱりBPMが5くらい違ったりすると、なかなかかけるのが難しいじゃないですか。でも最近は、いろんなジャンルの人がハウスのBPMで、ハウスっぽい曲をつくってくれるので、自分のように、いろいろジェットコースターのようにかけるDJにとっては、個性を出せていいんじゃないかなって思ってます。逆に最近のテクノのBPMは遅すぎたりもしますよね(笑)。なので、’90年代テクノをリマスタリングして使い始めたりしてます。アッパーなハウスにちょうど良かったりするので」
__分かりました。では最後に、今後の活動目標を教えてください。
「クラブ方面に関しては、まずはレギュラー・パーティーですね。今年に入ってから金沢が増えて現状定期開催は札幌、東京、大阪、京都、福岡、金沢、韓国7都市です。地方でもレギュラー・パーティーをやるという意味はシーンが出来るので大きいと思うんです。だから、レギュラー・パーティーを開催する街をどんどん増やしていきたいと思ってます。あ、来年はシーズンレギュラーに横浜も追加予定です。リリースに関しては、このミックスCDのリリース以降、全然方向性の違うアルバムをいま3作準備していて、それを今年、来年出したいと思ってます。少なくとも2作品は確実に出せると思いますので、楽しみにしていてください。で、それにプラスして、このミックスCDのシリーズも近いスパンで出せたらいいですね」
interview iLOUD
【リリース情報】
DAISHI DANCE
MYDJBOOTH.2
(JPN) URBAN SOUND PROJECT
SPACE SHOWER NETWORKS INC. / XNAE10043
11月9日発売
HMVでチェック
tracklist
01 The Good Men – Give It Up (Chocolate Puma edit)
02 DAISHI DANCE feat. blanc. – Find My Way (MYDJBOOTH.Edit)
03 DJ Tonio – Get The Funk (Olivier Giacomotto Remix)
04 Umek & Stefano Noferini – Complementary Access
05 kryder – K2
06 →Pia-no-jaC← – Typhoon (DAISHI DANCE_private remix.)
07 Kyodai – Mi Rumba
08 DAISHI DANCE × SHINJI TAKEDA – ALL IS FINE
09 Dune Vs Alesso – Heiress Of Valentina
10 Limited Express feat. KAT – I BELIEVE (UNRELEASED_LONG mix)
11 Cristian Varela – Space
12 Kid Massive & Mark Le Sal – Don’t Cry (Hard Rock Sofa Remix)
13 Limited Express feat. Sarah Howells – DON’T LEAVE WITHOUT ME (DRAMATIC ANTHEM)
14 BIGBANG – HEAVEN (DAISHI DANCE Re-Edit_for FINALE)
15 DAISHI DANCE – AS LINER
16 Tiesto & Hardwell – Zero76
17 STRIKE – INSPIRATION (Kaleidoscopic Backdrop / Re-MASTERING)
【オフィシャルサイト】
http://www.daishidance.jp/
【VIDEO】