OFF THE ROCKER『OFF THE ROCKER presents SOFA DISCO』インタビュー


SofaDisco_jk.jpg

大沢伸一とbonjour recordsの上村真俊によるDJデュオ、OFF THE ROCKER。サウンド的に共鳴し合う彼らは、一曲ずつ交互にスピンしていくBack to Backのプレイ・スタイルで、それぞれのソロ・プレイよりもさらに予測不能でユニークなDJを繰り広げる人気タッグとして活躍中です。

そんなOFF THE ROCKERが、初のオフィシャル・ミックスCD『OFF THE ROCKER presents SOFA DISCO』をリリースしました。彼らが創出した“SOFA DISCO”というキーワードをコンセプトに、クラブのメインフロアでプレイされるタイプのトラックとはひと味もふた味も違う、ダンサブルな楽曲群をコンパイルした本作。その内容は、OFF THE ROCKERのオリジナル・トラック「Gold Dust」「BELLHEAD」、本作エクスクルーシヴのTiga「Plush (OFF THE ROCKER Remix)」、さらにVan She、Poolside、Les Sins(Toro Y Moiの変名義)、Passion Pit、Erol Alkan & Boys Noizeといった幅広いアーティストの楽曲をまとめ上げた、OFF THE ROCKERならではのセンスが光るものとなっています。

“SOFA DISCO”という新たな音楽の聴き方、楽しみ方を提案したミックスCD『OFF THE ROCKER presents SOFA DISCO』。ここでは本作のコンセプトと内容について、OFF THE ROCKERの二人、大沢伸一と上村真俊に話を聞きました(同時リリースされた、大沢伸一『大沢伸一の仕事 2008-2012』インタビューも掲載中です。是非チェックしてみてください)。


OTR_Photo2012.jpg

OFF THE ROCKER『OFF THE ROCKER presents SOFA DISCO』インタビュー

__『SOFA DISCO』は、OFF THE ROCKER初のオフィシャル・ミックスCD作品になりますね。どのような経緯で企画がスタートしたのですか?

大沢「2~3年くらい前に、クラブのメインフロアでバンギンにやるスタイルとは裏腹に、もうちょっとテンポの遅い音楽をしっとりとプレイしたいということを考え始めてたんですよ。ちょうどクラブの営業時間の問題などもあったりしていた頃なんですけど。で、例えばメインのフロアで踊ってもらった後に、ちょっと違う店とかエリアで、ノってる感じではあるんですけど、踊らずにパーティー・ミュージックを聴いて楽しむみたいな企画を何回かして、二本立てでやったりしていたんですよね」
上村「エレクトロがムーブメントとしてメジャーになっていくのに対して、全く反対のことをしたかったということですかね。バンギンなトラックをクラブではプレイしますが、そこでは機能しないトラックをプレイする機会も増えてきて、これはこれで面白いよね、と」

__なるほど。

大沢「で、このCDは、そのいわゆるラウンジ・ミュージック的な方というか…僕らはラウンジ・ミュージックとは呼んでいないんですけどね、そう言ってしまうと語弊があるので。だから、その新たな定義付けも含めてつくってみた感じですね。ラウンジのようにダンサブルじゃない音楽を混ぜていくということじゃなくて、テンポはちょっと遅いかもしれないけど、基本的にはダンサブルなサウンドをメインにして、それをダンスフロア以外で聴かす、という主旨のものです。なんで、“SOFA”と“DISCO”という相反する言葉をくっつけてみたら面白いかなと思って、この言葉をつくって、タイトルに使ってみました」

__いわゆるラウンジ・ミュージック、アンビエント・ミュージック、カフェ・ミュージックといったものとは異なる、新たな音楽の聴き方と捉えてもいい感じでしょうか?

大沢「まぁ、そういった流れは汲みつつも新たに、ということですかね(笑)」
上村「アンビエントのように静粛性を演出するものではなく、ラウンジやカフェ・ミュージックのような、耳ざわりの良さや快適性を押し出すものでもないと思っています。フロアでは十分に機能しないかもしれませんが、十分素晴らしい音楽がある、それをDJ的な編集力でグルーヴ感を出せたら面白いのでは、と」
大沢「やっぱり僕は、何か主流ができるとそれへのカウンター的なものを求めてしまう性格なんで、細分化しつつも大きな流れとしてある、若者達が大騒ぎするようなタイプのクラブ・ミュージック、ダンス・ミュージックに対するアンチテーゼ的な部分…というのがあると思いますね。もうちょっとインテリジェントでありながら、もっと広い層にアピールできるようなダンス・ミュージックの楽しみ方というものを、提案してみたかったんです」

__『SOFA DISCO』は、block.fmで放送されている大沢さんと上村さんの番組、“Date Line”の雰囲気を伝えるものにもなっていますよね。

大沢「やっぱり、Date Lineで培われたものもありますね。“あ、こういう無理目の音もアリなんだ”、みたいな感じで。メインルームでかけたら当然踊れない曲なんだけど、“SOFA DISCO”という解釈の中ではアリ、みたいな。小規模な、友達の家のちょっとしたリビングルームでのパーティー、みたいな感覚ですよね(笑)。むしろ、かけたら気持ちいいんじゃないか、と。そんな場所ではバンギンなテクノとかかけたくないですからね。そんな感覚、気持ちのものです。で、よく考えたら、日本にはそういったそういった音楽が鳴ってる場所って、ないと思うんですよ」

__確かに、そうですね。

大沢「海外だとバーみたいな所が結構あって、そういう場所では、やっぱりそこまでバンギンな音楽ってかかってないと思うし、なんで需要もあると思うんですよ。かかる場面というものも、多そうじゃないですか。でも日本だと、誰がどういう風にかけてるのかなぁ。だからこういう音楽を提案する人達って、意外と少ないと思うんですよ。当初、“CAFE DISCO”って言葉も考えてみたんですけど、そっちの文化に引っ張られちゃうのは、ちょっと違うんですよね。かといって、“ラウンジ”というのも違うし」

__完全なリスニング・ミュージックでもなく、フロア直結のクラブ・ミュージックでもない。でも、実はそこに面白い音楽がいっぱい存在していたりするという…。

大沢「そうなんですよ。テンポに関してもそうなんです。bpmが120を超えないくらい、いっても123~124bpmくらい、ですかね。このCDでも、できるだけ120bpmを超えないようにしてあります。基本的に、あんまりテンポが速い音楽ではないんです」

__ちなみに“Date Line”自体は、いまどんな位置づけの番組になっておりますか?

上村「代々木ヴィレッジでの公開放送とスタジオでの生放送を、月に一度ずつ。『SOFA DISCO』よりもさらに幅広く、bpmのつながりとかも気にせずにプレイしてますよ。130bpm近いバンギンなトラックから古いジャズ・ボーカルまで、いま自分にとってフレッシュだなって思う音楽を、どんどんプレイしていますね」

__分かりました。では今作の収録曲は、実際にはどのようにして選曲していきましたか?

大沢「CDをつくるとなると、どうしても現在進行形のものをそのまま、というわけにはいかないんですけど、できるだけフレッシュなものを入れようとはしました。なんで、このCDでしか聴けないオリジナルなものも入ってますね」
上村「二人でそれぞれリストアップして、ミックスの段階で流れに合わせて最終的なリストを決定しました」
大沢「上村君が選んだ曲の方がいっぱい入ってると思います。OFF THE ROCKERに関しては、なるべく上村君にイニシアチブをとってもらおうと思ってますしね。彼の得意なと言いますか、彼の嗅覚やテイストを最大限にフォーカスするのがOFF THE ROCKERの醍醐味でもあるんで」

__内容的には、実はかなりマニアックなものになってますよね?

大沢「気持ちいいんですけど、有名な人の曲があんまり入ってないかもしれないですね(笑)。Tiga、Erol Alkan & Boys Noize辺りは名前が通っていると思いますけど。あとは、Van She、Passion Pit…」

__今作には、初出となるOFF THE ROCKERのトラック「Gold Dust」と「BELLHEAD」が収録されていますので、まずはこの2曲についてご紹介いただけますか。

大沢「全部で3曲つくって、「SPIN OFF」という曲は『大沢伸一の仕事 2008-2012』の方に収録しましたね。去年の11月くらいに、“じゃあせっかくなんてオリジナル曲も入れようよ”って話になって、つくりました」
上村「以前からスタジオでトラック制作はしていたんですが、今回の選曲にあたって、“やはりSOFA DISCOなるものを体現するオリジナル・トラックをつくりましょう”と。で、「Gold Dust」は、正に“SOFA DISCO”のテーマ的なトラックをつくろうって考えて、つくりました。bpmも、120くらいでも機能するトラックにしよう、と」
大沢「ただ、当初はもっと“SOFA DISCO”の定義に合わせて、“歌を入れた曲でもいいじゃないの”って感じで始めたんですけど、上村君にイニシアチブをとらすと、どんどん変態な曲になってくんですよね。で、“いや、コレじゃないですね、コレでもないですね…。コレいいじゃないですか”って調子でやっていくと、結局どんどんテクノになっていくんです、テンポが遅めなだけで(笑)」

__なるほど(笑)。

大沢「テクノも“SOFA DISCO”の定義の中には入っているので、全然問題ないんですけどね。「Gold Dust」は、エグ目な音を使いながらも、わりとチルな感じにもなったんじゃないかな。「BELLHEAD」はでも…普通にテクノですよね」
上村「「BELLHEAD」は、最初はいわゆるエレクトロ・ハウスとは異なる、“エレクトロを通過したハウス”とかが面白いと思っていて、ハウスの人達にプレイしてもらえるようなトラックをつくりたかったんですよ。だから、bpmはやや遅めにしました。太いボトムと生っぽいカウベルの組み合わせが気に入っています」
大沢「曲のタイトルも、ほとんど上村君が考えたものですね。僕はマニピュレーターのように、馬車馬のごとく働いてましたよ(笑)。今回やってみて、調子に乗ってアルバムもつくってみたくなりましたけどね。で、「Gold Dust」「BELLHEAD」「SPIN OFF」の3曲は、BeatPortでリリースする予定でいます」

__OFF THE ROCKER関連としては、6曲目にエクスクルーシヴでTiga「Plush (OFF THE ROCKER Remix)」も収録されてますね。

大沢「Turboとはちょっと付き合いがあるんで、“ちょっとリミックスやらせてよ”ってリクエストを出したんですよ。そうしたら、“いいけど、できたらちゃんと聴かせてね”って言われたんで、つくって送ったら、“いいよ、これで”って言われたんで、CDに入れました(笑)」
上村「二人ともオリジナル・バージョンを凄く気に入ったので、それを収録するつもりだったんですけど、リミックスのオファーをダメ元で出したら、すんなりOKが来て…的な(笑)。ですが、意外とリミックスは難航しましたね(笑)。オリジナルの何とも言えないマッタリ感をキープするのか、さらにローにするか、非常に迷いました」
大沢「Tigaも自分のミックスCD『Non Stop』のためにつくった曲だったんでしょうけど、もともと凄くヘンな曲ですよね(笑)」

__そうですね。では、その他の収録曲についても教えてください。1曲目には、Erol Alkan & Boys Noize「Waves (Chilly Gonzales Piano Remake)」を持ってきてますが、これは大沢さんのアイディアですか?

大沢「いや、上村君なんですよ。上ちゃんが、“Erol Alkan、Boys Noize、Chilly Gonzalesって名前が並んでていいじゃないですか。オープニングっぽいし”とか、あざといこと言ってね(笑)。bonjour recordsに置いた時のこと考えてるじゃないかな?」

__ちょうど“Date Line”っぽい感じもあって、いいオープニングですよね。そして次は、Van She「Jamaica (Plastic Plates Remix)」です。

大沢「Van Sheのニッキーとは意外と付き合いがあって、来日する度に電話がかかってきて、上村君と三人で飲みにいったりもしてるんですよ。で、実はアメリカのポップ・シンガーに曲を提供したりとかもしてるんですよね。そうやって仕事しつつ、オーストラリアでのほほんと過ごして、たまに日本に来てDJやったりしているという。いい生活してますよ。“SOFA DISCO”ライフ、でしょ(笑)。Van Sheの楽曲自体は、Phoenixシンドロームみたいなところがありますよね。正統派な感じで」

__次の3曲目、Edwin Van Cleef feat. Jane Elizabeth Hanley「Lisztomania」は、そのPhoenixのカバー曲になってますよね。続く4曲目のLes Sins「Fetch」は、Toro Y Moiの別名儀プロジェクトの曲です。

大沢「Toro Y Moiは、いつの間にかビッグ・ネームになってきましたよね。出てきた頃から注目してましたけど、こんなになるとは思ってませんでした。この「Fetch」は、ヘンな曲ですけどね」

__で、「Gold Dust」「Plush (OFF THE ROCKER Remix)」と続いて、7曲目はDebukasの「Golden Mind」という曲です。2020Visionのサブ・レーベルで活動しているグラスゴーのクリエイターですね。

大沢「僕、昔から2020Visionの音が好きだったんですよ。“SOFA DISCO”の定義の中に、2000年代初頭の頃に2020Visionが出していた音は、確実に入ってますね。いわゆる、昔ながらのディープなテックハウスですよね。SwitchのDubsidedも、あの頃の音が一番好き。リリースを欠かさずチェックしてましたよ。2020Visionなんて、メインルームじゃ無理そうなトラックばっかりをずっと出してて、もう人生が“SOFA DISCO”なのかもしれない(笑)」

__9曲目には、Shinichi Osawa & Paul Chambers「Fuzzbox (Alex Gopher Remix)」も入っていますね。

大沢「Alex Gopherとは意外と仲良しで、このリミックスはスワップでやってもらったんですよ。で、僕の方は何をやったっけ? まだやってないのか。これからですね(笑)。このリミックスは、ハードなオリジナル・トラックをメロウで美しい感じにしてもらって、新しいですよね。Alex Gopherは、もともとの音楽性が“SOFA DISCO”の定義に近いと思います。Alex Gopherのファースト・アルバムは、大好きですね。僕の中では、あの辺りがフレンチ・タッチの黄金期ですよ」

__10曲目のAnoraak「Guest Star」も、フランスですね。

大沢「そうですね。彼とはたまたまツイッターでつながって、好きな曲が一曲あったんでそのことを伝えたら、“ありがとう、ありがとう”って返事をもらって。で、ツイッターで呼びかけたら曲を送ってくれたんですけど、デモだったものをわざわざ一日で完成させて、マスタリングまでしてくれて送ってくれましたね。だから、この「Guest Star」もエクスクルーシヴ曲になってます。いい人なんですよ。彼は、性格が“SOFA DISCO”ですね(笑)」

__続く11曲目は、Duke Dumont「Street Walker」。Duke Dumontは、Turboのアーティストですよね。


大沢「これは、この曲自体がすごく好きですね。なんか、ヘンでしょ?(笑)。ラジカルで、音もすごく良い。<THE YES>で一回一緒にやったんですけど、難しそうな音楽性とは裏腹に、すごくいい人でしたね。僕は、彼の音楽みたいに、矛盾したものが一緒に入っているものが好きなんですよ。なんというか、’70年代のイスズのクルマに最新のポルシェのターボエンジンを積んだみたいなね(笑)、そういう無茶で無駄なことをやっている感じが好きですね。なんかシンパシーを感じますよ」

__で、「BELLHEAD」と続き、13曲は、Startrax「Take It Easy」というトラックです。今時なかなか聴かないディスコ・リコンストラクトの曲ですね。北アイルランドのDj Fonzerelliという人のプロジェクトだそうです。

大沢「フィルターも入ってますよね。こういう曲って今かける場所がないんで、そういう意味でも入れられればいいなと思ったんですよ。個人的に、今ちょっとフィルター・ディスコ回帰が始まってたりもするんで(笑)」

__14曲目は、Poolside「Do You Believe」。昨年アルバムをリリースしてインディー・シーンでちょっと話題を集めた、LAのユニットですね。

大沢「いいですよね。こういう音楽って、もうヨーロッパではなく北米に移りましたよね。カナダにも意外といっぱいいるんですよ。エレクトロニカ流れからチルウェイヴっぽいものになったやつとか、ダンスものなんだけどチルなやつとか」

__そしてラストの曲は、Passion Pit「Constant Conversations (Stripped Down Version)」です。こうして見てきますと、全体的には、統一感のあるセレクションになっているのが面白いですよね。DJならではのマジックを感じました。

大沢「ランダムに選んでいるにも関わらずね。ありがとうございます」

__実際にCDを手がけた印象も含めて、“SOFA DISCO”というくくりでの音楽の楽しみ方には、どのような面白さがあると思いましたか?

上村「iTunes以上クラブ未満な状態の方には、最適だと思います」

__で、今後は<SOFA DISCO>というパーティーも開催してきたいそうですね。

大沢「もう何回かこの名前でやったんですよ。どういう店でやるかは想定していないんですけど、クラブではやらないんですよ。どういう場所かなぁ。とにかくクラブじゃない場所で気持ちのいいダンス・ミュージックを流そう、というのが主旨なんです。東京では、代々木ヴィレッジでやってますね。で、全国でやっていきたいので、いま募集中です(笑)。なんなら、焼き鳥屋さんでもいいんですよ。和風ダインニングとかも、アリですよね。僕らと一緒にSOFA DISCOやりませんか、ということで(笑)」
上村「上記のような方がフラっと来て、一杯飲んで行くようなパーティーが面白いのでは、と漠然と思いますね。色々な面白い人種が、自然と集まってくるのが理想なのではないでしょうか」

__ちなみに、実際にお店にソファが置いてなくてもいいんですよね?

大沢「はい、もちろんですよ(笑)」

__制作方面に関しての目標は、何かはありますか?

上村「オリジナルは、イメージを良い意味で裏切るようなトラックができたら面白いのでは、と思いますね」

interview iLOUD

※同時リリースされた、大沢伸一『大沢伸一の仕事 2008-2012』インタビューも掲載中です。
是非チェックしてみてください。


【リリース情報】

SofaDisco_jk.jpg

V.A.
OFF THE ROCKER Presents SOFA DISCO
(JPN) avex trax / AVCD38555
2月13日発売
HMVでチェック

tracklist
01. Erol Alkan & Boys Noize / Waves (Chilly Gonzales Piano Remake)
02. Van She / Jamaica (Plastic Plates Remix)
03. Edwin Van Cleef feat. Jane Elizabeth Hanley / Lisztomania
04. Les Sins / Fetch
05. OFF THE ROCKER / Gold Dust
06. Tiga / Plush (OFF THE ROCKER Remix)
07. Debukas / Golden Mind
08. Mock & Toof / My Head
09. Shinichi Osawa & Paul Chambers / Fuzzbox (Alex Gopher Remix)
10. Anoraak / Guest Star
11. Duke Dumont / Street Walker
12. OFF THE ROCKER / BELLHEAD
13. Startraxx / Take It Easy
14. Poolside / Do You Believe
15. Passion Pit / Constant Conversations (Stripped)

【オフィシャルサイト】
http://www.shinichi-osawa.com/
http://www.shinichi-osawa.com/?p=2219

interviewカテゴリーの記事