U2が日本オフィシャルサイトで、2/25日本先行発売のニューアルバム『No Line On The Horizon』の全曲試聴を開始しました。っつても、日本サイトなので、JASRAC規定どおりの45秒づつだけでして、ほとんどの曲は困ったことにイントロだけで終わってしまいます…。まあ、発売前なのでなんとなく曲調が想像できるだけでもよしとしましょうか。
UKではSpotifyで先行試聴できるようですが、こちらは残念ながら日本からは聴けません。
U2が日本オフィシャルサイトで、2/25日本先行発売のニューアルバム『No Line On The Horizon』の全曲試聴を開始しました。っつても、日本サイトなので、JASRAC規定どおりの45秒づつだけでして、ほとんどの曲は困ったことにイントロだけで終わってしまいます…。まあ、発売前なのでなんとなく曲調が想像できるだけでもよしとしましょうか。
UKではSpotifyで先行試聴できるようですが、こちらは残念ながら日本からは聴けません。
DJ BAKUが、人気 / スキルともに国内トップ・レベルのMC12人をフィーチャーしたアルバム、『THE 12JAPS』を今年5月にリリースします。それにさきがけて、先行12インチを2月25日にリリースすることになりました。
SIDE Aの「WALKMAN」では、’90年代のヒップホップ・クラシック、『GOD BIRD』で知られる元BUDDHA BRANDのNIPPSと、THINK TANKのラッパー / トラック・メイカーとしても知られるK-BOMBが、DJ BAKUの呼びかけにより、久々にタッグを組んでいます。こちらは、ピアノ・サンプルとヘビーなビートに、彼らの極上なラップが絡む一曲となっています。
SIDE Bの「ASIAN SEED」では、北海道を拠点にするMIC JACK PRODUCTIONのINIと、関西を拠点にする韻踏合組合のHIDADDYが初のコンビを組んでいます。こちらは、バクならではの斬新なアイディアから生まれた一曲で、その名の通り、アジアンなメロディーにヒップホップ・ビート、ダブ・ステップのベースラインを融合させたダンス・トラック。ベースがしっかり出るクラブで聴きたい、フロア・オリエンテッドなサウンドに仕上がっています。
DJ BAKU/
WALKMAN ft. NIPPS,K-BOMB
ASIAN SEED ft.HIDADDY,INI
(JPN) POPGROUP / GROUP116 / ¥1680(Inc.Tax)
2/25リリース。
<TRACK LIST>
SIDE A.WALKMAN ft. NIPPS,K-BOMB
1 Original
2 Instrumental
3 Acappella
SIDE B. ASIAN SEED ft.HIDADDY,INI
1 Original
2 Instrumental
3 Acappella
今週はライブDVD二本が注目ですね。一般的にはU2が最大の話題でしょう。
DVD
MEG/MEG PREMIUM LIVE “PARTY”
’08年夏に行われた初のワンマン・ライブを収録したライブDVD。通常盤ともに、MEGモデルのリカちゃんフィギュアとライブ写真集2冊が付いた限定ボックス『MEG PREMIUM LIVE “PARTY BOX』も2/25に同時リリース。(POP/ELECTRO)
電気グルーヴ/レオナルド犬プリオ
’08年末に行われた、ライブ・ツアーの最終公演がライブDVDに。1stアルバムから最新作『J-POP』に収録される新旧34の名曲とMCを収録した、3時間におよぶ作品。2/25リリース。(TECHNO/POP)
ALBUMS
VARIOUS ARTISTS/One by One kzk soundtrack from adidas originals by originals
adidasのトレードマークである三本ラインの生誕60周年を記念した、コンセプト・アルバム。IAN BROWN、チャットモンチー、RYUKYUDISKO、BEAT CRUSADERSら多彩なアーティストが参加。2/25リリース。(ALL GENRE)
U2/No Line On The Horizon
前作から4年半ぶり、通算12枚目となるスタジオ・アルバム。プロデューサーにブライアン・イーノとダニエル・ラノワ、アディショナル・プロダクションにスティーヴ・リリーホワイトを起用している。2/25リリース。(ROCK)
MORRISSEY/Years Of Refusal
プロデューサーにジェリー・フィンを起用した、Decca Records移籍後初のアルバム。プリテンダーズのクリッシー・ハインドが参加した楽曲を収録。モリッシーのインタビュー映像を収録した限定盤も、2/25に同時リリース。(ROCK)
AA=/#1
THE MAD CAPSULE MARKETSのVo&Ba、上田剛士が新たに始動したソロ・プロジェクトの1stアルバム。重厚なロックとシンセ音が融合した、ハイブリッド・サウンドを展開。2/25リリース。(ROCK/ELECTRIC)
DJ EMMA/Emma House: 16
DJ EMMAのミックスCDシリーズ第16弾。Kaskade&Deadmau5「Move For Me」や、Moony「I Don’t Know Why」のリミックスなど、彼自身が現場でプレイしている最新ヒット曲を収録。2/25リリース。(HOUSE)
WHITE LIES/To Lose My Life…
デビュー・シングル『Unfinished Business Ep』で注目を集め、’08年のフジロックにも出演も果たした、UK出身ポスト・パンク・バンドの1stアルバム。全英チャートで初登場1位を獲得。2/25リリース。(ROCK)
V.A./Rekids Revolution
RADIO SLAVE率いるテクノ〜テックハウス・レーベルの3枚組コンピ。Mr. G「U Askin’」、RADIO SLAVE「Grindhouse (Dubfire Remix)」など数々のフロア・ヒット曲を収録。2/25リリース。(TECHNO)
SINGLES
Sowelu/MATERIAL WORLD
’02年のデビュー以来、幅広い音楽性とキュートなルックスで高い人気を誇るポップ・シンガーが、☆Taku Takahashiをプロデューサーに迎え、エレクトロへとアプローチ。2/25リリース。(POP/ELECTRO)
Rie Fu/Present
’04年にデビューしたシンガー・ソングライターの新曲は、ピアノの引き語りとストリングスが織りなす切ないラブ・ソング。LEO今井とのコラボ曲、「Time Traffic (Rie Fu Mix)」も収録。2/25リリース。(POP)
LADY BiRD/Sweet Song feat.ソンイ
CLUB ATOMなどで活躍するDJ TENのユニットLADY BiRDが、Popteenの人気読者モデル、ソンイをフィーチャーしたアッパー・ハウス・チューン。2/25リリース。(HOUSE)
Kanye Westの秘蔵っ子Kid Cudiが、デビュー・アルバム『』「Day ‘N’ Nite」のビデオを公開しました。監督はSo Meということで、EdBangerなテイストになっております。
ちなみにKID CUDI VS CROOKERS名義でUKチャート2位の大ヒットを記録した同曲の別バージョンは以下です。このビデオは、なんでもKID CUDIのOKをとらずに公開されてしまったそうで、KID CUDIはえらくご立腹でした…。
Everyone's At It – Live @ Bowery Ballroom / MySpace Secret S
LILY ALLENが、ニューヨークはBowery Ballroomで行ったMySpaceシークレットライブの映像です。曲は、ニューアルバム『 It’s Not Me, It’s You 』から「Everyone’s At It」。アルバムはUKで初登場1位、アメリカ5位とバカ売れ中ですね。日本でも、オリコン総合チャート(J-POP含む)で27位に入ってきました。2/25には日本のMySpaceシークレットライブにも出演しますから、リリー台風、本格上陸となりそうです。
日本におけるクラブ・ジャズ / クロスオーバー・シーンの最高峰、沖野修也。KYOTO JAZZ MASSIVEのDJ / クリエイティヴ・ディレクターにして、THE ROOMのプロデューサーでもある彼は、TOKYO CROSSOVER / JAZZ FESTIVALの発起人としても八面六臂の活躍中、その影響力は計り知れません。
ここ最近は、リミックス集『UNITED LEGENDS MORE REMIXIES』、監修を務めたコンピレーション・アルバム『QUALITY COVERS』、KYOTO JAZZ MASSIVE名義でプロデュースした『SO ESPECIAL』など、数々の作品を手がけています。そんな彼が今年、DJ活動20周年を迎えます。
そこでiLOUDは、DJ活動20年目の抱負をうかがうべく、沖野修也を直撃。同時に、3月1日に恵比寿LIQUIDROOMで開催される、『SO ESPECIAL』とJAZZANOVA『Of All The Things』のダブル・リリース・パーティーについても話を聞きました。
——DJ活動20周年、おめでとうございます。長きに渡ってクラブ・ジャズ / クロスオーバー・シーンを見つめてきて、今どんなことを感じていますか?
「踊れるジャズと、ジャズの影響を受けたダンス・ミュージックというものの存在価値が、クラブ・シーンで認められたことは大変嬉しく思います。ロンドンで始まったムーブメントではありますが、今や日本が世界でも屈指のクラブ・ジャズ / クロスオーバー大国になったことは、誰もが認めるところでしょう。ある意味、円熟期に差しかかっているとさえ言えるかもしれません」
——3月1日には、そんなクラブ・ジャズ / クロスオーバー・シーンをリードしてきた、KYOTO JAZZ MASSIVE主宰のESPECIAL RECORDS10周年記念コンピレーション『SO ESPECIAL』と、ヨーロッパ随一のクラブ・ジャズ / クロスオーバー・ユニットである、JAZZANOVAが6年ぶりにリリースしたアルバム『Of All The Things』の、ダブル・リリース・パーティーが開催されます。このパーティーを、沖野さん自身はどう盛り上げたいと思っていますか?
「クラブ・ジャズ / クロスオーバー・シーンの二大アクトが共演すること自体が見どころです(笑)。トレンド・セッターでもあり、ニュー・アルバムでは“リズム&ブルース”的な展開を選んだJAZZANOVAが、果たしてどういうプレイを見せてくれるのかが個人的にも楽しみです。そして、ヨーロッパやアジアで場数を踏んで来たKYOTO JAZZ MASSIVEの久々のライヴにも期待してください」
——KYOTO JAZZ MASSIVEとして日本国内でライブを行うのは実に2年ぶりとなりますね。当日は、どんなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか?
「打ち込みと生音の、さらには、ダンス・ミュージックとジャズの真の融合を目指します。DJが考えるインプロビゼーションというものも披露するつもりですよ。また、DJ KAWASAKIやROOT SOULといったKJMファミリーの楽曲も取り上げるので、完全アッパー・モードで行きます!!」
——現在、KYOTO JAZZ MASSIVEの新曲を制作中とのことですが、ライブではその新曲披露も予定していますか?
「残念ながら予定していません。が、最新曲、「STAND UP」はもちろんやりますし、決めごとなしのジャム的なパートでは、今までになかった新しいKYOTO JAZZ MASSIVEの一面がお見せできるかもしれません」
——最後に、20周年となる今年の目標や、音楽活動における展望を教えてください
「2枚目のソロ・アルバムをつくり始めています。あと、20周年にちなんで、20枚のリリースと20回のイベント、世界20都市を歴訪する予定です。そして、個人的な展望としては、クラブ・ジャズ / クロスオーバーが新たなステージを迎えられるような“進化”を、DJプレイにも制作にも導入したいと考えています。“レトロから未知なる世界へ”という言葉が、ここのところ、自分にとってのキーワードなんですよね」
<PARTY INFORMATION>
Tokyo Crossover/Jazz Festival Presents
JAZZANOVA meets KYOTO JAZZ MASSIVE Double Release Party
クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック界の2大スターによる、大人のためのサンデーアフタヌーン・パーティー開催決定! アルバム大ヒット中のジャザノヴァと、2年ぶりの国内ライヴを行うKYOTO JAZZ MASSIVEの豪華共演に、世界が嫉妬する!!
3/1(日)@ LIQUIDROOM, Tokyo
OPEN / START: 17:00 / ¥4500[ADV] ¥5000[DOOR]
DJ: JAZZANOVA (Alexander Barck + Jürgen von Knoblauch)
LIVE: KYOTO JAZZ MASSIVE LIVE SET feat. DJ KAWASAKI, ROOT SOUL
チケット: ぴあ, ローソン, e+にて発売中
INFO: Extra Freedom 03-3711-6451
TOKYO CROSSOVER/JAZZ FESTIVAL
Simian Mobile Discoが、新曲「10,000 Horses Can’t Be Wrong」のライブ映像を公開しました。これは、ロンドンのKoKoで行われたNME Awards Tourで収録された映像だそうです。「10,000 Horses Can’t Be Wrong」は、オリジナル・アシッド・ハウスに近い雰囲気を持っていますね。
Simian Mobile Discoのニュー・アルバムには、ゴシップのベス・ディットーをフィーチャリングした「Cruel Intentions」も収録されると伝えられています。
2009年 BRIT AWARDSの結果が発表されました。BRIT AWARDSは、UKではかなり有名かつコンサバな賞ですね。結果は以下の通りです。
British Female Solo Artist:Duffy
International Female Solo Artist:Katy Perry
British Breakthrough Act:Duffy
International Group:Kings Of Leon
British Male Solo Artist:Paul Weller
International Album:Kings Of Leon
British Live Act:Iron Maiden
British Group:Elbow
Critics Choice:Florence And The Machine
International Male Solo Artist:Kanye West
British Single:Girls Aloud「The Promise」
British Album:Duffy 『Rockferry』
Outstanding Contribution To Music:Pet Shop Boys
ガーデン・ポップの女王、Duffyちゃんとアメリカン・ロッカーのKings Of Leonが大人気となりました。。。
結果を詳しく知りたい方は、BRIT AWARDSのオフィシャルサイトへどうぞ。
YEAH YEAH YEAHSが、4/15にリリースを予定しているニュー・アルバム『IT’S BLITZ!』から新曲「Zero」を公開しました。かなりエレクトリックに作風が変化していますね。’09年は、やはりエレクトロ・ポップの年となりそうです。
ageHa × Mother presents Deadmau5 World Tour in Tokyo
2009年2月10日(火) @ ageHa, Tokyo
SPECIAL ACT: Deadmau5 Live
LIVE SET: TICON
DJ SET: TA-KA, DAIJIRO
LIGHTING : AIBA
VISUALS : OI-ZOU / NAHYUTA
SOUND : ACOUSTIC
and more
’06年、ダンス・ミュージック・シーンに彗星のごとく現れ、「Not Exactly」をはじめ数々のヒットを飛ばしているカナダ出身のDJ/プロデューサー、Deadmau5。’08年にはBeatportで最多ダウンロード数を記録し、ファースト・アルバム『Random Album Title』をリリースするなど躍進を続ける彼が、再来日を果たしました。ここでは、ageHaで行われたそのパーティーの模様をお伝えいたします。
Deadmau5は、攻殻機動隊の荘厳なテーマ曲が流れるなか、トレードマークであるネズミの被り物、“マウス・ヘッド”を着用して登場。その姿に、女性からは“カワイー!”という歓声が上がっていましたよ!
ライブが始まると、序盤はテッキー&タイトな楽曲でじわじわとクラウドを攻めていき、じょじょにファットなベースラインの跳ねるエレクトロ・ハウスへとシフト。「Ghosts n Stuff」など、高揚感あふれるトラックを次々と披露していきました。派手なアクションでコントローラーを操るDeadmau5の姿は、クラウドを引きつける求心力に満ちていましたよ!
そして、トランシーな「Brazil」から「Arguru」へとつながるドラマティックな流れでは、フロアの盛り上がりが最高潮に達していました! ラストには、代表曲の一つ「Faxing Berlin」をプレイし、大盛況のうちに約一時間半のライブは終了。Deadmau5の幅広い音楽性とスター性が存分に発揮された、堂々のパフォーマンスでした。
Deadmau5に負けず劣らずの好演を見せてくれたのが、スウェーデンのプログレッシヴ・トランス・ユニット、TICONと、Motherのプロデューサー / レジデントDJであるTA-KA。TICONはアグレッシヴなパフォーマンスでクラウドを魅了し、TA-KAはテック・トランスを中心としたディープな選曲で、シーンの新境地を示してくれましたよ。
Deadmau5は、引き続きワールド・ツアーでアジアや北米を回るということで、ますます人気が高まりそうです。新曲のリリースも含めて、今後も彼の動向に注目ですね。