ジャスティスやDJメディなど、ユニークなクリエイターを数多く抱えるフレンチ・エレクトロ・レーベル、Ed Banger。ニュー・エレクトロ・シーンの牽引役として世界的に注目を集めている彼らが、7月9日に第三弾となるコンピレーション『Ed Rec vol.3』をリリースします。というわけでLOUDでは、Ed Bangerを支える名物オーナー、ペドロ・ウィンター(ビジーP)に、本作の話を聞きました。誌面の関係上、本誌(LOUD163号)では掲載しきれなかったインタビューですよ! 早速どうぞ。
VARIOUS ARTISTS『Love Island -Summer House Mix-』
夏をイメージした、爽快感あふれるハウスを集めたミックスCD が登場。ラスマス・フェイバー、ストーンブリッジ、カスケイド、フ リーメイソンズら、旬のクリエイターによるオリジナル/リミックスが ふんだんに盛り込まれているので、シーンの人気曲も網羅できちゃうお 得盤です。ビーチ・パーティー、ドライブ、夏のデートにピッタリの一 枚。
HOUSE ★★★★★★★☆☆☆ (EU)
VARIOUS ARTISTS
Love Island -Summer House Mix-
(JPN) VICTOR / VICP-64164
GOTYE『Like Drawing Blood』
本国オーストラリアで新人賞/年間最優秀アーティストを総なめ し、“21世紀のベック”とも形容されている注目アーティスト、 ゴティエ。彼の出世作となったセカンド・アルバム『ライク・ドローイ ング・ブラッド』が、日本リリースされました。気になるその内容は、 ロック、レゲエ、フォーク、ソウル、オーケストラル・ポップスといっ たサウンドを、独特のサンプリング・センスと、シンガー・ソングライ ターとしての発想力で一つにまとめ上げた、エモーショナルなもの。そ こでは、キャッチーながらも陰影のある楽曲群と、ホーム・メイド感あ ふれるシンプルなサウンドが楽しめます。彼の人柄がにじみ出た、ラブ リーなアルバムですね。
POP ★★★★★★★★☆☆ (FT)
GOTYE
Like Drawing Blood
(JPN) BEAT / BRC-197
UNDERWORLD『The Bells! The Bells!』
で、二日目GREEN STAGEのトリを務め ることが決まった、アンダーワールド。彼らが、CDと DVD、アート・ブックからなる日本特別企画アルバム、『The Bells! The Bells!』をリリースしました。CDには「Dark Train」 をモチーフにした新曲「Prec」と、最新アルバム、『Oblivion with Bells』のリミックス5曲を収録。リミキサーに、スイッチ やピグ&ダン、オート・クラッツをセレクトするなど、各シーンの旬な 人物をしっかり押さえています。TOMATOのジョン・ワーウィッ カーが手がけたブックレットや、最新PVを収めたDVDと合 わせて、アンダーワールドの世界観を味わい尽くせる豪華版です!TECHNO ★★★★★★★★☆☆ (HT)
UNDERWORLD
The Bells! The Bells!
(JPN) Traffic / TRCP 34-35
MEG『STEP』
次世代ポップ・アイコン、MEGのタイアップシングル2曲を含む2ndアルバム。引き続き中田ヤスタカ(capsule)がプロデュースを手がけた、エレクトロ・ポップ・アルバムです。初回盤はプロモ・クリップを収録したDVD付き。通常盤には収録曲から2曲のリミックス・バージョンを収録。
MEG
STEP
(JPN)ユニバーサル/UPCH9426
INFADELS『Universe In Reverse』
イースト・ロンドン出身の5人組、インファデルス。’06年にWALL OF SOUNDからリリースしたデビュー作では、ダンスとロックを融合した旬な音が話題でしたね。そんな彼らが、大御所ユースをプロデューサーに迎え、2ndを発表。フランツやカイザー・チーフスに通じるアンセミック・ロックを披露しています。これぞダンスとスタジアム・ロックの融合!?
★★★★★★★☆☆☆(TK)
INFADELS
Universe In Reverse
(JPN) HOSTESS / WALL OF SOUND / WOS035CDJ
FUJI ROCK FESTIVAL’08 第8弾出演アーティストを発表
FUJI ROCK FESTIVALが、第8弾出演アーティストを発表しました。ラインナップは、ORANGE COURTに出演するヴェリー・ビー・ケアフル(7/25/FRI)とマーク・スチュワート&ザ・マフィア(7/26/SAT)のほか、CRYSTAL PALACE TENT(THE PALACE OF WONDER)に16組、DAY DREAMINGに18組の、計36アーティストとなっています。各ステージのラインナップが、ほぼ出揃いましたね。次回は、いよいよタイムテーブルの発表になるそうです!
詳細は、フジロックのサイトへ。
FUJI ROCK FESTIVAL’08
7月25日(金)〜7月27日(日)
新潟県湯沢町 苗場スキー場
ベックが、8月に最新作『モダン・ギルト』を発表
’90年代のUSオルタナティヴ・シーンが生んだスターにして、いまなおクリテイティブなサウンドをつくり続けるアーティスト、ベック。彼が、『グエロ』(’05)、『ザ・インフォメーション』(’06)に続く最新オリジナル・アルバム『モダン・ギルト』をリリースすると発表しました。
人気プロデューサー、ブライアン・”デンジャー・マウス”・バートンを迎え、ポップ性と実験性を両立させたバラエティー豊かな楽曲を収録したという本作。ベックがギターとビートを、デンジャー・マウスがベースとキーボードを担当したというそのサウンドは、サイケ、フォーク、エレクトロニック、オーケストラル・ポップらを横断した、新たなる音世界を楽しめるものとなっています。
日本盤の発売日は、8月6日(海外発売は、UKが7月7日、USが7月8日)を予定。なお、現在彼の公式サイトでは、新曲「Chemtrails」の視聴が可能となっています。
BECK
Modern Guilt
8月6日発売予定
tracklisting
Orphans
Gamma Ray
Chemtrails
Modern Guilt
Youthless
Walls (feat. Cat Power)
Replica
Soul of A Man
Profanity Prayers
Volcano
リンク
http://www.beck.com/(公式サイト)
http://www.xlrecordings.com/beck(XL RECORDINGSサイト)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2744683(HMV)
BOOKA SHADE『The Sun & The Neon Light』
名門エレクトロ・ハウス・レーベル、GET PHYSICALの看板アー ティストであるブッカ・シェイドが、3rdアルバムを発表しまし た。本作で彼らは、代表曲「Body Language」に象徴されるよう な、レトロな趣きのエレクトロを展開。オーケストラやアコースティッ クな音色も導入し、メロディーに重点を置いたリスニング・アルバムを つくり上げています。
ELECTRO ★★★★★★☆☆☆☆ (HT)
BOOKA SHADE
The Sun & The Neon Light
(GER) GET PHYSICAL / GPMCD023
COLDPLAY『Viva La Vida』
過去3枚のアルバム総合セールスは3,000万枚以上、受賞 した音楽賞は数知れず! そんな華々しい功績を誇る、 2000年代のミスター・パーフェクトが、約3年ぶりとなる新作 『美しき生命』を発表しました。コールドプレイと言えば叙情派ロック ですが、今作は、そのセピアな音楽性がカラフルに花開いた意欲作。ブ ライアン・イーノ御大をプロデューサーに迎えたことも大きいのでしょ う。ストリングス、オルガン、そしてプログラミング・ビートやポス ト・ロック系の轟音、さらには四つ打ちといった新鮮なサウンドが、ポ ジティヴなムードを纏って響いています。ヘッド ライナーとしてのパフォーマンスにも期待が高まりますね。ROCK ★★★★★★★★☆☆ (TK)
COLDPLAY
Viva La Vida
(JPN) EMI / TOCP-66805
HMVで購入↓
COLDPLAY『Viva La Vida』