MEG『STEP』

次世代ポップ・アイコン、MEGのタイアップシングル2曲を含む2ndアルバム。引き続き中田ヤスタカ(capsule)がプロデュースを手がけた、エレクトロ・ポップ・アルバムです。初回盤はプロモ・クリップを収録したDVD付き。通常盤には収録曲から2曲のリミックス・バージョンを収録。

MEG
STEP
(JPN)ユニバーサル/UPCH9426

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MEG『STEP』

INFADELS『Universe In Reverse』

 イースト・ロンドン出身の5人組、インファデルス。’06年にWALL OF SOUNDからリリースしたデビュー作では、ダンスとロックを融合した旬な音が話題でしたね。そんな彼らが、大御所ユースをプロデューサーに迎え、2ndを発表。フランツやカイザー・チーフスに通じるアンセミック・ロックを披露しています。これぞダンスとスタジアム・ロックの融合!?
★★★★★★★☆☆☆(TK)

INFADELS
Universe In Reverse
(JPN) HOSTESS / WALL OF SOUND / WOS035CDJ

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INFADELS『Universe In Reverse』

FUJI ROCK FESTIVAL’08 第8弾出演アーティストを発表

 FUJI ROCK FESTIVALが、第8弾出演アーティストを発表しました。ラインナップは、ORANGE COURTに出演するヴェリー・ビー・ケアフル(7/25/FRI)とマーク・スチュワート&ザ・マフィア(7/26/SAT)のほか、CRYSTAL PALACE TENT(THE PALACE OF WONDER)に16組、DAY DREAMINGに18組の、計36アーティストとなっています。各ステージのラインナップが、ほぼ出揃いましたね。次回は、いよいよタイムテーブルの発表になるそうです!

 詳細は、フジロックのサイトへ。

FUJI ROCK FESTIVAL’08
7月25日(金)〜7月27日(日)
新潟県湯沢町 苗場スキー場

ベックが、8月に最新作『モダン・ギルト』を発表

 ’90年代のUSオルタナティヴ・シーンが生んだスターにして、いまなおクリテイティブなサウンドをつくり続けるアーティスト、ベック。彼が、『グエロ』(’05)、『ザ・インフォメーション』(’06)に続く最新オリジナル・アルバム『モダン・ギルト』をリリースすると発表しました。
 人気プロデューサー、ブライアン・”デンジャー・マウス”・バートンを迎え、ポップ性と実験性を両立させたバラエティー豊かな楽曲を収録したという本作。ベックがギターとビートを、デンジャー・マウスがベースとキーボードを担当したというそのサウンドは、サイケ、フォーク、エレクトロニック、オーケストラル・ポップらを横断した、新たなる音世界を楽しめるものとなっています。
 日本盤の発売日は、8月6日(海外発売は、UKが7月7日、USが7月8日)を予定。なお、現在彼の公式サイトでは、新曲「Chemtrails」の視聴が可能となっています。

BECK
Modern Guilt
8月6日発売予定

tracklisting

Orphans
Gamma Ray
Chemtrails
Modern Guilt
Youthless
Walls (feat. Cat Power)
Replica
Soul of A Man
Profanity Prayers
Volcano

リンク
http://www.beck.com/(公式サイト)
http://www.xlrecordings.com/beck(XL RECORDINGSサイト)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2744683(HMV)

BOOKA SHADE『The Sun & The Neon Light』

 名門エレクトロ・ハウス・レーベル、GET PHYSICALの看板アー ティストであるブッカ・シェイドが、3rdアルバムを発表しまし た。本作で彼らは、代表曲「Body Language」に象徴されるよう な、レトロな趣きのエレクトロを展開。オーケストラやアコースティッ クな音色も導入し、メロディーに重点を置いたリスニング・アルバムを つくり上げています。
ELECTRO ★★★★★★☆☆☆☆ (HT)

BOOKA SHADE
The Sun & The Neon Light
(GER) GET PHYSICAL / GPMCD023

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BOOKA SHADE『The Sun & The Neon Light』

COLDPLAY『Viva La Vida』

 過去3枚のアルバム総合セールスは3,000万枚以上、受賞 した音楽賞は数知れず! そんな華々しい功績を誇る、 2000年代のミスター・パーフェクトが、約3年ぶりとなる新作 『美しき生命』を発表しました。コールドプレイと言えば叙情派ロック ですが、今作は、そのセピアな音楽性がカラフルに花開いた意欲作。ブ ライアン・イーノ御大をプロデューサーに迎えたことも大きいのでしょ う。ストリングス、オルガン、そしてプログラミング・ビートやポス ト・ロック系の轟音、さらには四つ打ちといった新鮮なサウンドが、ポ ジティヴなムードを纏って響いています。ヘッド ライナーとしてのパフォーマンスにも期待が高まりますね。ROCK ★★★★★★★★☆☆ (TK)

COLDPLAY
Viva La Vida
(JPN) EMI / TOCP-66805

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COLDPLAY『Viva La Vida』

GENKI ROCKETS『Star Line / Smile』

 30年後の18歳、LUMIがボーカルをつとめる話題のバーチャル・ダンスミュージック・ユニット、元気ロケッツが、約1年ぶりに両A面シングルをリリース。ギター・サウンドが印象的な「Starline」と、ゆるやかなキラキラ・ソング「Smile」は、本プロジェクトのポップな側面をより強調した楽曲です。7月に控えている、アルバム・リリースにも期待!
★★★★★★★☆☆☆(EU)

GENKI ROCKETS
Star Line / Smile
(JPN) avex / AVCD-31392

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GENKI ROCKETS『Star Line / Smile』

MATMOS『Supreme Baloon』

 奇抜なエレクトロニカを出し続ける、サンフランシスコ出身のデュオ、マトモス。彼らが、約2年ぶりの新作を発表しました。その内容は、風変わりなサンプルを用いた従来の作品とは異なる、シンセのみで制作したモンド&コズミック・ポップ。とはいえ、次々と摩訶不思議な音が展開していく点は、やはりマトモス流。面目躍如のマニアック作です。
★★★★★★★☆☆☆(FT)

MATMOS
Supreme Baloon
(JPN) BEGGARS JAPAN / WPCB-10068

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MATMOS『Supreme Baloon』

Gnarls Barkley『Odd Couple』

DJデンジャー・マウスとVoシー・ローによる、奇跡のドリーム・カップル再び! 先行シングル「RUN」に続く本格再始動作は、ロック、ソウル、ファンク、ヒップホップ、エレクトロニカなど、あらゆる音楽を取り入れたポップかつサイケな内容。

Gnarls Barkley
Odd Couple
(JPN)ワーナーミュージックジャパン/WPCR12899

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Gnarls Barkley『Odd Couple』

海外音楽雑誌ななめよみVol.1(’08/06)

 海外の音楽シーンを知るには、海外の音楽専門誌は欠かせません。というわけで、iloud.jpでは、月1回、海外雑誌をLOUD目線で斜め読みしていこうと思います。
 今月は、クラブミュージック・ファンにはおなじみ、“世界最大のクラブ&ダンス・ミュージック雑誌”がキャッチフレーズの英MIXMAGとロック・ファンには定番のNMEをチェックしてみました。

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