北アイルランド出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージック・アクト、The Japanese Popstars(ザ・ジャパニーズ・ポップスターズ)。現在のメンバーは、Gary Curran(ギャリー・カラン)とGareth Donoghue(ガレス・ドノヒュー)の二名。2006年に活動をスタートさせた彼らは、パワフルなライプ・パフォーマンスで活躍の場を広げ、2008年にはデビュー・アルバム『We Just Are』をリリース。そして2011年には、ロバート・スミス(ザ・キュアー)、ジョン・スペンサー、トム・スミス(エディターズ)らが参加したセカンド・アルバム『Controlling Your Allegiance』をリリースし、話題を集めています。
そんなThe Japanese Popstarsが、ジョン・ディグウィードが主宰する名門レーベル、Bedrockから、サード・アルバム『Disconnect/Reconnect』(ディスコネクト/リコネクト)をリリースしました。ローラン・ガルニエやフランソワ・Kがサポートしたヒット・シングル「Matter Of Time feat. Green Velvet」を筆頭に、自分達のルーツに根ざしたディープかつストイックなサウンド、グルーヴを追求した進展作です。
カラフルなコラボ曲を収録した前作とはひと味もふた味も違う音が詰まった『Disconnect/Reconnect』。ここでは本作の内容について、8月に来日したThe Japanese Popstarsの二人、GaryとGarethに話を聞きました。