TOWA TEI「RADIO with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro」

TOWA TEI(テイ・トウワ)が、高橋幸宏と玉城ティナの参加した「RADIO with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro」のPVを公開しました。「RADIO with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro」は、TOWA TEIが7/10にリリースする7枚目のオリジナル・アルバム『LUCKY』からのシングル曲です。ビデオの監督は田中裕介。

『FLASH』『BIGFUN』『SUNNY』の三部作に続くアルバムとなる新作『LUCKY』は、キャリア史上初となる全曲の作詞、作曲、編曲をTOWA TEI自身が手がけた作品で、オリジナル・アートワークは草間彌生が担当。アルバムには、伊賀航、坂本龍一、椎名林檎、シュガー吉永 (Buffalo Daughter)、高橋幸宏、玉城ティナ、手嶌葵、Dorian、バクバクドキン、浜野謙太 (在日ファンク/SAKEROCK)、Predawn、細野晴臣らが参加している注目作となっています。

The Postal Service「A Tattered Line of String」

The Postal Service(ザ・ポスタル・サーヴィス)が、「A Tattered Line of String」のPVを公開しました。「A Tattered Line of String」は、彼らがリリースした『Give Up (10th Anniversary Edition)』に収録されている新曲(未発表曲)です。ビデオの監督はAB/CD/CD。

今年活動を再開したThe Postal Serviceは、ベン・ギバード(Death Cab For Cutie)とジミー・タンボレロ(Dntel / Figurine)によるユニットで、2003年に唯一のアルバムにして大ヒットを記録した『Give Up』を発表。活動再開にあわせてリリースされた10周年記念盤(2CD)には、オリジナル・アルバムに加えて、未発表曲の「A Tattered Line of String」「Turn Around」、シングルのB面曲、John TejadaやMatthew Dearらのリミックス、The ShinsやIron and Wineのカバーなど計15曲が追加収録されておりますよ。

Die Antwoord「Cookie Thumper」

南アフリカのケープタウン出身のヒップホップ/レイヴ・ユニット、Die Antwoord(ダイ アントワード)が、「Cookie Thumper」のPVを公開しました。「Cookie Thumper」は、彼らがリリースしたばかりのニュー・シングルです。ビデオの監督は、リード・ラッパーのNinja。

Die Antwoordは、2014年2月にZEF Recordzからニュー・アルバム『Donker Mag』のリリースを予定しているとのことですよ。

Local Natives「You & I」

LAのシルヴァー・レイクを拠点に活動するインディー・バンド、Local Natives(ローカル・ネイティヴス)が、「You & I」のPVを公開しました。「You & I」は、彼らがリリースしたニュー・アルバム『Hummingbird』(ハミングバード)収録曲です。ビデオの監督は、Daniel Portrait (with Kamp Grizzly)。

プロデューサーにアーロン・デスナー(The National)を迎え制作した『Hummingbird』は、Local Nativesらしい陰影のあるサウンドとハーモニーに磨きをかけた進展作となっております。

Fuck Buttons「The Red Wing」

ベンジャミン・ジョン・パワーとアンドリュー・ハンからなる、英ブリストル出身のドローン&ノイズ系エレクトロニック・ミュージック・デュオ、Fuck Buttons(ファック・ボタンズ)。彼らが「The Red Wing」のPVを公開しました。「The Red Wing」は、彼らがATP Recordingsから7/23にリリースするサード・アルバム『Slow Focus』収録曲です。ビデオを監督・編集したのは、メンバーのアンドリュー・ハン。

新作『Slow Focus』は、アンドリュー・ウェザオールのプロデュースでも話題を集めた2009年の『Tarot Sport』以来となるアルバムになりますね。

Small Black「No Stranger」

ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するインディー・バンド、Small Black(スモール・ブラック)が、「No Stranger」のPVを公開しました。「No Stranger」は、彼らがJagjaguwarからリリースしたニュー・アルバム『Limits of Desire』収録曲です。ビデオの作者はMandy MandelsteinとAddison Mehr。

デビュー当初はチルウェイブ系の注目株として話題を集めていたSmall Black。新作『Limits of Desire』は、2010年の『New Chain』に続くアルバムで、生のバンド・サウンドを生かした成長作となっております。

Big Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』を6/19にリリース

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ロサンゼルスを拠点に活動するJonathan Bates(ジョナサン・ベイツ)のエレクトロニック・ロック・プロジェクト、Big Black Delta(ビッグ・ブラック・デルタ)。もともとはMellowdroneというインディー・バンドのボーカル&ベーシストとして活躍していた彼は、2010年にソロ活動を開始。ダフト・パンクが手がけたサウンドトラック『トロン:レガシー』のリミックス集『TRON: Legacy R3CONF1GUR3D』(’11)に、M83と共に手がけた「Fall」(M83 Vs. Big Black Delta名義)が収録されるなどして、その名を知られるようになった注目株です。M83との親交は厚く、「Midnight City」のリミックスも手がけています。

そんなBig Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』の日本盤を今週6/19にリリースします。すでに海外では、英The Guardianがシングル曲「FUCKINGLOVEYOU」をもじり“WEFUCKINGLOVEHIM”と評したり、米Pitchforkがアルバムのリード曲「Side Of The Road」を“best new track”に選出するなど、好評を得ている本作。その内容は、“ELO meets Depeche Mode”とも形容されるような、ポップ性と実験性を両立させた絶妙のエレクロニック・サウンドが詰まったものとなっています。インディー・ロックのファンにもエレクトロのファンにもアピールする、ダンサブルでスケール感の大きい音世界が魅力的ですね。

以下に、ジョナサン自身がコミカルなダンスを披露し話題を集めた「Side Of The Road」、そして「Betamax」「IFUCKINGLOVEYOU」のビデオも貼ってありますので、チェックしてみてください。

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Foals「Bad Habit」

英オックスフォードのロック・バンド、Foals(フォールズ)が、「Bad Habit」のPVを公開しました。「Bad Habit」は、彼らがリリースしたサード・アルバム『Holy Fire』(ホーリー・ファイア)収録曲です。ビデオの監督はNABIL。

Foalsは、7/26(金)、7/27(土)、7/28(日)に開催される<FUJI ROCK FESTIVAL’13>で来日することが決定しておりますね。彼らが出演するのは、7/27(土)のGREEN STAGEとなっています。

oOoOOの『Without Your Love』を全曲試聴

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サンフランシスコを拠点に活動するクリストファー・デクスター(Chris Dexter)のプロジェクト、oOoOO(オー)が、『Without Your Love』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『Without Your Love』は、oOoOOが自身の新レーベル、Nihjgt Feelingsから6/19(輸入盤 6/24)にリリースする初のフル・アルバム作品です。

oOoOOは、Tri Angleからリリースされた『oOoOO EP』(’10)や『Our Loving is Hurting Us EP』(’12)を通じて、チルウェイブとほぼ同時期に台頭してきたWitch HouseやDragと呼ばれるサウンドの旗手として、一躍脚光を浴びたインディー・アーティストですね。本作『Without Your Love』も、ローファイ感のあるシンセ・サウンドとビート・ミュージックの要素が融合した、oOoOO特有のダーク&コールドな音世界を構築しております。

James Holdenの『The Inheritors』を全曲試聴

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イギリスのエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、James Holden(ジェームス・ホールデン)が、『The Inheritors』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『The Inheritors』は、彼が自身のレーベル、Border Communityから6/20にリリースする、2006年の『The Idiots Are Winning』以来約7年ぶりとなるセカンド・アルバムです。

ノーベル文学賞を受賞しているイギリスの作家、故ウィリアム・ゴールディングの『後継者たち (The Inheritors)』からタイトルを引用したという本作は、ホールデン自身が構築したアナログ・モジュラー・システムやソフト/機材を使用し制作した作品で、“この複雑なマシーンはどれも、それぞれ一曲を演奏するためだけに私が構築した。予測が難しい働きをしてくれる”、“全てはワンテイク。フォーク・ミュージッのようにオーバーダブなどの処理はせず、すべてそのままだ。楽器をベーシックなレベルまで学んだ男が、自由気ままに演奏し、必要であれば歌を歌ったというアルバム”、と語る内容となっています。