Apparatの『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』を全曲試聴

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ベルリンを拠点に活動するサッシャ・リング(Sascha Ring)のプロジェクト、Apparat(アパラット)が、『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』の全曲試聴をResident Advisorで実施中です。『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』(クリーク・オンド・フリーデン:ミュージック・フォー・シアター)は、彼がMuteからUKで2/18にリリースするニュー・アルバムです。

このアルバムは、もともとトルストイ『戦争と平和』を基にしたSebastian Hartmannの演劇、『Tolstoy’s War and Peace』のために制作したサウンドトラックを、プロジェクトに携わったSascha Ring、Apparatのライブ・バンド・メンバー、Philipp Timm(cello)、Christoph Hartmann(violin)の三名が、“まだまだ楽曲のポテンシャルをフルに体感できていない”ということで再度スタジオに入り、音楽としてさらにつくり込んだ作品となっております。

Matmosの『The Marriage of True Minds』を全曲試聴

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サンフランシスコ出身のエレクトロニカ・デュオ、Matmos(マトモス)が、『The Marriage of True Minds』の全曲試聴をPitchforkでスタートしました。『The Marriage of True Minds』は、彼らが2/19にThrill Jockeyからリリースするニュー・アルバムです。昨年リリースした『The Ganzfeld EP』に続く作品ですね。

『The Marriage of True Minds』は、ガンツフェルト実験(超心理学のテレパシー/ESP実験)をテーマにしたアルバムで、Dan Deacon、Angel Deradoorian(Dirty Projectors)、Dominique Leone、Jenn Wasner(Wye Oak)らがボーカルで参加しております。現在Matmosは、Thrill JockeyのSoundcloudページでアルバム収録曲「Teen Paranormal Romance」のフリー・ダウンロードも実施中ですよ(以下にも貼ってあります)。

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The Lumineers「Stubborn Love」

The Lumineers(ザ・ルミニアーズ)が、「Stubborn Love」のPVを公開しました。「Stubborn Love」は、彼らが昨年リリース(日本盤 2013/2/6リリース)したメジャー・デビュー・アルバム『The Lumineers』収録曲です。

The Lumineersは、米コロラド州デンヴァーを拠点に活動するアコースティック系の三人組ポップ/ロック・バンドで、アルバムが全米チャート・トップ10入り、シングル「Ho Hey」が全米チャート・トップ5入りしている新星です。4月に予定されていた来日公演は中止になってしまいましたが、第55回グラミー賞の最優秀新人賞等にノミネートされ、先日開催された授賞式でパフォーマンスしておりますね。

Godspeed You! Black Emperor、来日決定(2013年4月)

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Godspeed You! Black Emperor(ゴッドスピード・ユー! ブラック・エンペラー)の来日公演が決定しました。日程・場所は、4/9(火)、4/10(水)東京 恵比寿 LIQUIDROOMとなっています。

2010年に活動を再開したカナダのポストロック・バンド、Godspeed You! Black Emperor。昨年、2002年以来となるアルバム『Allelujah! Don’t Bend! Ascend!』(アレルヤー! ドント・ベンド! アセンド)をリリースし、話題となっておりますね。

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ビルボードライブ “Who’s Next?” で、ニューカマー・アーティストをチェック/計70名様のライブご招待も!

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東京は赤坂の東京ミッドタウンに、大阪は梅田のハービスPLAZAにあるライブスペース、ビルボードライブ(Billboard-LIVE)。そのビルボードライブが開業5周年を迎え、2月~4月にかけてナタリー・ダンカン(Natalie Duncan)、ロリーン(Loreen)、マリア・マッキー(Maria McKee)、カーキ・キング(Kaki King)、マイケル・キワヌーカ(Michael Kiwanuka)、イェンス・レークマン(Jens Lekman)といった初登場のアーティストが続々と来日公演を行う予定となっています。

そして、2/11(月)~2/24(日)までの期間中にビルボード・ジャパンに会員登録いただくだけで、今回のアーティスト・ラインナップの中からナタリー・ダンカン、ロリーン、マリア・マッキー、カーキ・キングが出演するビルボードライブ公演(東京/大阪)に、抽選で合計70名様をご招待する企画 “Who’s Next?” をスタートさせました。

ビルボードライブならではのエレガントで洗練されたラインナップが魅力的ですね。ライブ公演の詳細、“Who’s Next?”の詳細は、以下をご覧ください。

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Darwin Deezの『Songs for Imaginative People』を全曲試聴

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ニューヨークのシンガー・ソングライター、Darwin Deez(ダーウィン・ディーズ)が、『Songs for Imaginative People』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Songs for Imaginative People』は、Darwin Deezが2/11にリリースしたセカンド・アルバム。NMEが8点をつけているこの作品、随所に実験的試みも見られる、素敵なインディー・ポップ・アルバムとなっています。

Foalsの『Holy Fire』を全曲試聴

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Foalsが、『Holy Fire』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Holy Fire』は、Foalsが2/20に日本発売する待望のサード・アルバム。Flood&Alan Moulderという強力プロダクション・デュオを迎え、ロンドンで録音されたというこの作品は、芯のしっかりした、一段とグレードアップした仕上がりになっています。

2011年に「Spanish Sahara」でNMEアワード“Best Track”を獲得したクリエイティビティーは健在です。

第55回グラミー賞(2013)結果発表

US時間の2月10日夜、第55回グラミー賞(2013)の授賞式が行われ、その結果が発表されました。

まず、グラミー賞主要四部門ですが、Record Of The YearはGotye Featuring Kimbra「Somebody That I Used To Know」でした。全世界18か国で1位を獲得したこの曲は、順当勝ちといったところでしょうか。そして、Album Of The YearはMumford & Sons『Babel』、Song Of The YearとBest New Artistの二つがFun.という結果になりました。Fun.は勢いがありますね。

複数受賞で注目だったのは、前出のGotye、Fun.、ロック部門で圧倒的だったThe Black Keys、そしてラップ部門で目立っていたKanye West、Jay-Zといったところでしょうか。やはり6部門にノミネートされていたアーティストは強かったです。

iLOUDが注目していたところでは、Skrillexが、昨年に引き続きBest Dance/Electronica Albumなど3部門を受賞しています。他のEDM勢は、Skrillexに完全におさえこまれた結果になってしまいました。

以下に目ぼしいWINNERを拾ってみましたので、ぜひチェックしてみてください。

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Drake「Started From the Bottom」

カナダ出身の俳優で、ラッパーとしても大成功を収めているDrakeが、「Started From the Bottom」のPVを公開しました。Rap-Up.comによると「Started From the Bottom」は、Drakeのサード・アルバム『Nothing Was the Same』からのシングル曲ということです。Drakeは、本日発表された第55回グラミー賞で、Best Rap Albumを受賞しておりますね。

James Blake「Retrograde」

ポスト・ダブステップ・アーティストとして一躍脚光を浴びたJames Blakeが、「Retrograde」のPVを公開しました。「Retrograde」は、James Blakeが4/8にUK発売を予定しているセカンド・アルバム『Overgrown』からのファースト・シングルです。本日2月11日リリースとのこと。

ビデオの監督は、The Knife、David Byrne & St. Vincentらも手がけ、映像美では定評のある、デンマークのMartin de Thurah。