第55回グラミー賞(2013)結果発表

US時間の2月10日夜、第55回グラミー賞(2013)の授賞式が行われ、その結果が発表されました。

まず、グラミー賞主要四部門ですが、Record Of The YearはGotye Featuring Kimbra「Somebody That I Used To Know」でした。全世界18か国で1位を獲得したこの曲は、順当勝ちといったところでしょうか。そして、Album Of The YearはMumford & Sons『Babel』、Song Of The YearとBest New Artistの二つがFun.という結果になりました。Fun.は勢いがありますね。

複数受賞で注目だったのは、前出のGotye、Fun.、ロック部門で圧倒的だったThe Black Keys、そしてラップ部門で目立っていたKanye West、Jay-Zといったところでしょうか。やはり6部門にノミネートされていたアーティストは強かったです。

iLOUDが注目していたところでは、Skrillexが、昨年に引き続きBest Dance/Electronica Albumなど3部門を受賞しています。他のEDM勢は、Skrillexに完全におさえこまれた結果になってしまいました。

以下に目ぼしいWINNERを拾ってみましたので、ぜひチェックしてみてください。

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Drake「Started From the Bottom」

カナダ出身の俳優で、ラッパーとしても大成功を収めているDrakeが、「Started From the Bottom」のPVを公開しました。Rap-Up.comによると「Started From the Bottom」は、Drakeのサード・アルバム『Nothing Was the Same』からのシングル曲ということです。Drakeは、本日発表された第55回グラミー賞で、Best Rap Albumを受賞しておりますね。

James Blake「Retrograde」

ポスト・ダブステップ・アーティストとして一躍脚光を浴びたJames Blakeが、「Retrograde」のPVを公開しました。「Retrograde」は、James Blakeが4/8にUK発売を予定しているセカンド・アルバム『Overgrown』からのファースト・シングルです。本日2月11日リリースとのこと。

ビデオの監督は、The Knife、David Byrne & St. Vincentらも手がけ、映像美では定評のある、デンマークのMartin de Thurah。

EDMF始動。ローンチ・パーティーは3/2 17:00からAIRで!

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2012年に大ブレイクし、今や世界中のクラブ・シーンでメインストリームとなった“EDM(Electronic Dance Music)”。その日本における先導役であり、ageHaアリーナの<EDM States>レジデントDJ、EMIの『EDM~Electronic Dance Madness』シリーズCD監修&ミックス、block.fm“EDM Essentials”のナビゲイターを務めるTomo Hirataが、自身主宰のレーベル兼パーティ兼クルーである“EDMF(Electronic Dance Music Force)”を始動させました。

そのローンチ・パーティーが3/2(土)に代官山AIRで行われます。このパーティ、未成年でも楽しめるようにという配慮から17:00-22:00という時間帯の、アットホームなデイタイム・イベントとなっています。とはいえゲストDJには、DJ YUMMYとTakeru John Otoguro(いずれもEDMセット)、レジデントにはTomo Hirata、Shiso、GTということで、EDMファンにはたまらないものとなることでしょう。入場料も、抑えて設定しておりますので、ぜひ足を運んでみてください!

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FIDLAR『FIDLAR』インタビュー

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ザック(Zac Carper)、兄弟であるエルヴィス(Elvis Kuehn)とマックス(Max Kuehn)、そしてブランドン(Brandon Schwartzel)からなる、LA出身の4人組ガレージ/パンク・バンド、FIDLAR(フィドラー)。2009年に自然発生的にバンドが誕生すると、スケート・パークやD.I.Y.のハウス・パーティー等で破天荒なライブを開始し、その活動が海外のブロガーなどを通じで話題となり、インディー・シーンを中心に注目を集めるようになった新星です。

そんなFIDLARが、デビュー・アルバム『FIDLAR』をリリースしました。ザックのベッドルームをスタジオにし、ザック曰く“自分たちの好きなように曲を書いて、好きなようにレコーディングした”という本作。その内容は、ガレージ・バンド、パンク・バンドらしい荒々しく騒々しいサウンドを基調としながらも、楽曲自体はバラエティー豊かで、彼らの音楽的センスが光るユニークなものとなっています。彼らの日常をそのまま歌にした歌詞の内容も、聞き逃せないポイントでしょう。

ここでは、本作『FIDLAR』の内容とバンドの音楽的背景について、先日開催された<Hostess Club Weekender>で来日した、メンバーのザックに話を聞きました。

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正体不明の覆面ダンスユニット CTS が、ファースト・アルバム『NO REASON』をリリース

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昨年10月にリリースしたデビューEP「Sayonara Twilight」と、同年末のリリースしたセカンドEP「Hello Universe」が、2作連続でiTunesダンスチャート1位を記録し、口コミやSNSを通じて話題を集めている、正体不明の覆面ユニット、CTS。1/23にリリースしたスペシャル・ノンストップミックス音源『WE ARE CTS』(全国のTSUTAYAレンタル限定)も大きな反響を呼んでいます。

そんなCTSが、2/13にiTunes先行配信で、2/27にCDパッケージで、ファースト・アルバム『NO REASON』をリリースすることが決定しました。本作は、EP2作のオリジナル楽曲を8曲、リード曲「NO REASON」ら新曲を4曲、さらに同曲のbanvoxらのリミックスなど、計14曲を収録した内容で、謎に包まれたCTSのサウンドが凝縮された作品となっています。

国内のダンスミュージック・シーンに彗星のごとく現れたCTS。2/27のパッケージ・リリースを前に、待ちきれない方は是非iTunesをチェックしてみてください。以下に「NO REASON」のミュージック・ビデオも貼ってあります。またiLOUDでは、CTSのインタビューを掲載予定ですのでお楽しみに。

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Two Door Cinema Club「Next Year」

Two Door Cinema Club (トゥー・ドア・シネマ・クラブ)が、「Next Year」のPVを公開しました。「Next Year」は、彼らが昨年リリースしたセカンド・アルバム『Beacon』(ビーコン)からのサード・シングルです。

ビデオの監督はGiorgio Testi。使われている映像は、1/19にダブリンのO2 Arenaで撮影されたものとなっています。

Snoop Lion ft. Angela Hunte & Major Lazer「Here Comes the King」

Snoop Lion(スヌープ・ライオン:Snoop Dogg)が、Angela Hunte(アンジェラ・ハント)とMajor Lazer(メジャー・レイザー)をフィーチャーした「Here Comes the King」のPVを公開しました。「Here Comes the King」は、Snoop Lionが4月にリリースを予定しているアルバム『Reincarnated』に収録される楽曲です。ビデオを監督したのは、Andy Capper。

Angela Hunteは、大ヒットを記録したJay-Z ft. Alicia Keys「Empire State of Mind」(’09)の作者としても知られるソングライター/シンガーですね。Major Lazerは、楽曲のプロデューサーです。

Muse「Supremacy」

MUSE(ミューズ)が、「Supremacy」のPVを公開しました。「Supremacy」は、MUSEが昨年リリースしたニュー・アルバム『The 2nd Law』(ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則)収録曲です。

MUSE(ミューズ)は、現地時間2/20 20時に、Brit Awardsでパフォーマンスする予定となっておりますね。8月には<SUMMER SONIC 2013>のヘッドライナーとして、再来日することも決定しております。出演日は、東京が8/10(土)、大阪が8/11(日)。