トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)が、彼の妻であるマリクイーン・マーンディグ、NIN作品の盟友アティカス・ロス、ロブ・シェリダンと組んだバンド、How To Destroy Angels(ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズ)が、「How Long」のPVを公開しました。「How Long」は、How To Destroy Angelsが3/6に日本発売する初のフル・アルバム『Welcome Oblivion』収録曲です。ビデオの監督は、Coldplayらも手がけるShynola。
Ra Ra Riot「Beta Love」
NYのインディー・ポップ・バンド、Ra Ra Riotが、「Beta Love」のPVを公開しました。「Beta Love」は、Ra Ra Riotが今年リリースしたサード・アルバムのタイトル・トラックです。ビデオはDavid Dean Burkhart制作で、’80年代のDance Partyが素材になっていますね。
Ra Ra Riotは、今週末の2/3(日)にZEPPダイバーシティ東京で開催される<Hostess Club Weekender>で、来日することが決定しております。iLOUDでは、Ra Ra Riot『Beta Love』のインタビューも掲載中ですので、チェックしてみてください。
Yo La Tengo「I’ll Be Around」
Yo La Tengo(ヨ・ラ・テンゴ)が、「I’ll Be Around」のPVを公開しました。「I’ll Be Around」は彼らが1/9にリリースした、通算13作目となるスタジオ・アルバム『Fade』(フェイド)収録曲です。ビデオの監督はPhil Morrison。
前作『Popular Songs』以来約3年強ぶりとなる『Fade』は、『Painful』(’93)以来約20年に渡ってYo La Tengoのプロデューサーを務めてきたロジャー・マテノとのタッグを一旦休止し、ジョン・マッケンタイアをプロデューサーに招きシカゴで制作した作品となっております。
世界最高峰の音楽の祭典、第55回グラミー賞授賞式の模様をWOWOWの生中継で
世界中の音楽ファン、音楽関係者が毎年注目する、音楽業界最大の世界的アワード、グラミー賞。第55回目の開催となる今回は、2/10(現地日程)に授賞式が行われます。毎年、豪華なプレゼンター陣やグラミーでしか見ることのできないパフォーマンスでも話題ですね。
そんな第55回グラミー賞授賞式の模様が、WOWOWで生中継されます。日程は、[WOWOWプライム]にて、2/11(月・祝)午前9:45から(同日2/11の夜10:00から、[WOWOWライブ]でも放送されます)。番組の案内役は、ジョン・カビラと滝川クリステル、そして現地からのナビゲーターに女優の忽那汐里。
今年の第55回グラミー賞は、ロック史上初となる主要4部門を含む6部門にノミネートされたFUN.を筆頭に、Frank Ocean、Mumford & Sons、The Black Keys (Dan Auerbach)、JAY-Z、Kanye Westも6部門にノミネートされ、注目を集めていますね。他では、Kelly Clarkson、Gotye、Jack White、Alabama Shakes、Muse、Coldplay、The Lumineers、Miguel、Nas、Drakeらが複数ノミネートされております。
また、年々注目度がアップしてきているダンス・ミュージック系の部門は、前回の第54回グラミーで3部門を受賞し話題をさらったSkrillexをはじめ、Avicii、Calvin Harris、Swedish House Mafia、Steve Aoki、Deadmau5、Kaskadeなどなど、ほとんどEDM一色といってもいいノミネートで、見逃せない状況となっています。グラミー賞とEDMの流れについては、WOWOWグラミー賞特設サイトのコラム欄を、ぜひチェックしてみてください。
注目の「生中継!第55回グラミー賞授賞式」。番組の詳細は、以下をご覧ください。
Photo : WireImage
Jamie Lidell「You Naked」
Jamie Lidell(ジェイミー・リデル)が、「You Naked」のPVを公開しました。「You Naked」は、彼が2/6にBeat/Warpから日本先行リリースするセルフ・タイトル・アルバム『Jamie Lidell』収録曲です。
テクノ・アーティストとしてデビューしながら、エレクトロニックなファンク〜ソウル・サウンドとプリンス直系のボーカル・パフォーマンスを追求してきた唯一無二のアーティスト、Jamie Lidell。彼にとって5作目となる本作は、ベックをプロデューサーに迎え制作し、高い評価を得た前作『Compass』(’10)に続くアルバムですね。ナッシュビルに建てた新たな自宅スタジオで、セルフ・プロデュースして完成させた作品となっております。
Ellie Goulding「Explosions」
イギリス出身のシンガー・ソングライター、Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)が、「Explosions」 のPVを公開しました。「Explosions」 は、彼女が昨年リリースしたニュー・アルバム『Halcyon』収録曲です。
『Halcyon』は、UKアルバム・チャート1位を記録したデビュー・アルバム『Lights』(’10)に続く作品ですね。
ハシエンダ大磯フェスティバル2013、第1弾ラインナップ発表/Digitalism、Happy Mondays、John Digweed、Peter Hook、808 Stateら来日決定(2013年4月)
4/27(土)、4/28(日)に神奈川県の大磯ロングビーチで開催される<ハシエンダ大磯フェスティバル2013>が、第一弾ラインナップを発表しました。そのラインナップは以下の通り。
4/27:DIGITALISM (DJ SET) / JOHN DIGWEED / 808 STATE (LIVE) / JAMES ZABIELA
4/28:HAPPY MONDAYS / PETER HOOK / SUGIURUMN
4/27のヘッドライナーはDIGITALISM、4/28のヘッドライナーは間もなく発表されるとのことですので、HAPPY MONDAYSはヘッドライナーではないんですね。
チケットは、2/8より先行販売が開始されることになっています。イベントの詳細は以下をご覧ください。
TAICOCLUB’13、第3弾ラインナップ発表/クボタタケシ、Of Montreal、XXYYXX、在日ファンク 出演決定(2013年6月)
6/1(土)〜6/2(日)に長野県木曽郡木祖村「こだまの森」で開催される<TAICOCLUB’13>が、第3弾ラインナップとして、クボタタケシ、Of Montreal(写真)、XXYYXX、在日ファンクの出演を発表しました。
奇才ケヴィン・バーンズ率いる、米ジョージア州アセンズ出身のサイケデリック・ポップ・バンド、Of Montrealは、約4年ぶりの来日。XXYYXXは、米フロリダ州オーランド出身の17歳、Marcel Everettのソロ・プロジェクトで、初来日となっています。クボタタケシと在日ファンクは、TAICOCLUBではもうお馴染みのアーティストですね。
なおチケットは、2月1日(金)00:00より、カテゴリー4の販売がスタートします(カテゴリー0〜3のチケットは、全てソールドアウトとなっています)。
Unknown Mortal Orchestra 『II』インタビュー
ルーバン・ニールセン(元ミント・チックス)を中心にした、米オレゴン州ポートランドの3人組サイケデリック・バンド、Unknown Mortal Orchestra(アンノウン・モータル・オーケストラ:UMO)。当初は、バンド活動から距離を置いていたルーバンの自宅地下室での宅録プロジェクトとしてスタートするも、『Ffunny Ffrends』をBand Campに投稿すると、ブロガーを中心に一気に話題に。そして、バンドを結成し2011年にFat Possumからデビュー・アルバムをリリースすると、そのローファイでウォームな独特のサイケデリック〜ソウル・サウンドが評判を呼び、インディー・シーンを中心に高い評価を得た注目株です。
そんなUnknown Mortal Orchestraが、セカンド・アルバム『II』をリリースしました。本国ではJagjaguwarからリリースされた本作。ルーバンが、“アルバムをつくっていた時は、フェミニンなエネルギーに支配されている気分だった”と語るその内容は、ブレイクビーツと多様なサウンドが入り交じるUMOならではの音世界をさらに追求した、ディープで、ダークなものとなっています。
ここでは、本作『II』の内容と制作背景について、バンドの中心人物、ルーバン・ニールセンに話を聞きました。なお、Unknown Mortal Orchestraは、今週末の2/2(土)に<Hostess Club Weekender>で来日することが決定しております。
Frightened Rabbitの『Pedestrian Verse』を全曲試聴
スコットランド、グラスゴー出身のバンド、Frightened Rabbit(フライトゥンド・ラビット)が、『Pedestrian Verse』の全曲試聴をGuardianでスタートしました。『Pedestrian Verse』は、彼らが2月にリリースするニュー・アルバムで、Atlantic UK移籍第一弾作です。
『Pedestrian Verse』は、UKロック歴史上欠かせない南ウェールズのMonnow Valley Studioでレコーディングされた作品で、プロデュースを担当したのは、ブライアン・イーノとの仕事等で知られ、4月にリリースされるカール・ハイド(Underworld)の初ソロ作『Edgeland』の制作にも関わったLeo Abrahams(レオ・アブラハムス)。シンガーのスコット・ハッチソンが、“自分に対する挑戦だった。これまでのアルバムの中で、今作が一番、新しいやり方を純粋に模索していたと思う”と語る、意欲作となっています。