Yo La Tengoの『Fade』を全曲試聴

YoLaTengoFade.jpg

Yo La Tengo(ヨ・ラ・テンゴ)が、『Fade』の全曲試聴をPitchforkでスタートしました。『Fade』(フェイド)は、彼らが1/9にリリースする、前作『Popular Songs』以来約3年強ぶり、通算13作目となるスタジオ・アルバムです。

新作『Fade』は、『Painful』(’93)以来約20年に渡ってYo La Tengoのプロデューサーを務めてきたロジャー・マテノとのタッグを一旦休止し、ジョン・マッケンタイアをプロデューサーに招きシカゴで制作した話題作ですね。

以下に、一夜限りのスペシャル・ライブ<THE FREEWHEELING YO LA TENGO>で来日した際に撮られた、メンバー、ジェームスによる日本のファンに向けたビデオ・メッセージも貼ってありますので、チェックしてみてください。

続きを読む

SBTRKT「Hold On / Migration (Live at Shepherd’s Bush Empire)」

SBTRKT(サブトラクト)が、「Hold On / Migration (Live at Shepherd’s Bush Empire)」のビデオを公開しました。このビデオは、彼がデジタル・リリースしたばかりのライブ・アルバム『LIVE』に合わせて公開されたもので、2月には500枚限定のヴァイナル+DVD盤もリリースされる予定となっています(詳細は http://www.sbtrkt.com/r_live.php を)。

このライブ盤『LIVE』は、2012年10月にロンドンのShepherd’s Bush Empireで行われたライブをレコーディングしたもので、オーディオ10曲、ビデオ2本を収めた内容となっております。

続きを読む

Ra Ra Riotの『Beta Love』を全曲試聴

RaRaRiot_BetaLove_jk.jpg

Ra Ra Riot(ラ・ラ・ライオット)が、『Beta Love』の全曲試聴をHostessでスタートしました(1/14 月 までの期間限定)。『Beta Love』(ベータ・ラヴ)は、彼らが1/9に日本先行リリースするサード・アルバムです。

『Beta Love』は、マイロ・ボナッチ(G)、ウェスリー・マイルズ(Vo/Keys)、マシュー・サントス(B)、レベッカ・ツェラー(バイオリン)の4名編成で制作されたアルバムで、新たなアプローチを導入した注目作ですね(日本盤には、ボーナス・トラック9曲収録)。iLOUDでは彼らのインタビューも掲載中です。チェックしてみてください。

なおRa Ra Riotは、2/3(日)に<Hostess Club Weekender>で来日することが決定しております。

Wolfgang Gartner 来日決定(2013年2月)

WOLFGANG_GARTNER_2013.jpg

deadmau5、Skrillexらとの交流で知られ、グラミー賞にもノミネートされたことがあるEDM界の実力派、Wolfgang Gartnerの来日が決定しました。時は2013年2/10(日)で、場所は渋谷SOUND MUSEUM VISION。

Wolfgang Gartnerは、DJ陣、クリエイターに特に人気があり、beatportチャートでは上位の常連ですね。彼のつくるトラックは先鋭的で、エレクトロやテクノに通じるところもあり、プログレッシブなブレイクや歌ものが苦手な人にも楽しめます。2011年には、will.i.amやOmarionも参加したデビュー・アルバム『Weekend in America』を発表し、話題を振りまきました。DJパフォーマンスにも定評があり、最新のDJ mag ランキングでは60位に入っていますね。

来日公演の詳細はSOUND MUSEUM VISIONのオフィシャルサイトをご覧ください。

Enter Shikari「Hello Tyrannosaurus, Meet Tyrannicide」

Enter Shikari(エンター・シカリ)が、「Hello Tyrannosaurus, Meet Tyrannicide」のPVを公開しました。「Hello Tyrannosaurus, Meet Tyrannicide」は、彼らが2012年にリリースしたサード・アルバム『A Flash Flood Of Colour』収録曲です。このビデオ、ちょっと変わったものになっていますね。制作は、UKのグラフィック・デザイナー/アニメーターのJonathan Lindleyです。

Death Grips「Come Up and Get Me」

フロントマンのStefan Burnett、プロダクションのZach Hill、Andy MorinからなるDeath Grips(デス・グリップス)が、「Come Up and Get Me」のPVを公開しました(注:曲が始まるまで、9分近くあります)。「Come Up and Get Me」は、Death Gripsが昨年10月にレコード会社に無許可でフリーダウンロード・リリースし、物議をかもしたセカンド・アルバム『NO LOVE DEEP WEB』のオープニング・トラックです。インディー系音楽メディアから高い評価を受けたこのアルバム、アートワークもスゴイんですよね。。。

Death Gripsは、1/31に来日公演を行いますので、彼らの過激なサウンドに触れてみてはいかがでしょうか。

BBC Sound of 2013の勝者はHAIM

未来のスターを占う、BBC Sound of 2013。本年の勝者は、カリフォルニアの姉妹インディー・ポップ・トリオ、HAIMに決定しました。地元UKのアーティストが選ばれることの多いこの企画で、アメリカの、しかもインディー・ポップ・グループが選ばれるのは、けっこう異例ですね。彼女たちはTLC、Britney Spears、Destiny’s Child、The Strokesなどを影響源に挙げていますが、これもちょっと面白いです。

ちなみに2位はAlunaGeorge、3位はAngel Haze、4位はLaura Mvula、5位はCHVRCHESという結果。UKのアルバム・セールスは昨年10%もダウンしたそうで、音楽業界の皆さんは、ちょっと違った仕掛けを考えているのかもしれませんね。

Dada Life「So Young So High」

スウェーデン出身のEDMデュオ、Dada Lifeが、「So Young So High」のPVを公開しました。「So Young So High」は、Dada Lifeが昨年11月にメジャーのUniversalからリリースしたニュー・アルバム『The Rules Of Dada』からのシングルカットです。

クレイジーなユーモア・センスで知られる彼らですが、このビデオにもそれは表れていますねw。お歳をめした出演者の方々が、風邪などひかなかったか心配です。。。

Skrillexの『Leaving EP』を全曲試聴

Skrillexが、3曲収録の『Leaving EP』をThe Nestの購読者に向けてリリース、その音源をYouTubeにて公開しました。The Nestは、Skrillexが運営するOWSLAレーベルのサブスクリプション・サービスで、月12ドル払うと、OWSLAのリリースがいち早く手に入るほか、特別なエディットやDJセット、リミックス素材なども入手できるというもの。公演のディスカウントやグッズの割引などもあり、OWSLAファンには大変魅力的なものとなっています。

こうした、レコード会社を通さないサービスはTurboやMad Decentなどにもありますが、これからのアーティストを支えていくものになるかもしれませんね。

続きを読む