2002年に人気ロック・バンド、インターポール(Interpol)のフロントマンとしてデビューし、これまでに4枚のアルバムを発表しているミュージシャン、ポール・バンクス(Paul Banks)。2009年に『Julian Plenti is… Skyscraper』をリリースして以降は、ソロ・アーティストとしても活躍。今年6月には、完全限定生産の『Julian Plenti Lives… EP』を完売させ、変わらぬ人気を維持している才人です。
そんな彼が、セカンド・ソロ・アルバム『Banks』(バンクス)をリリースしました。インターポール・ファンにはお馴染みの、ザ・ナショナルやヨンシーとの仕事でも知られるピーター・ケイティスをプロデューサーに迎え、ニューヨークとコネチカットでレコーディングされた本作。その内容は、先行ダウンロード曲「The Base」を筆頭に、エモーショナルで表情豊かな音世界が広がるものとなっています。
ここでは、本作『Banks』の内容について、ポール・バンクスにメール・インタビューで話を聞きました。