St. Vincent『Strange Mercy』インタビュー

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ニューヨークはブルックリンを拠点に活動するアーティスト、セイント・ヴィンセント。本名、アニー・クラーク。ポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアー・メンバーを経て、’07年に4ADから『Marry Me』でソロ・デビューを果たした彼女は、続くセカンド・アルバム『アクター』(’09)でその非凡な音楽的才能が開花し、インディー・シーンを中心に高い評価を獲得している注目株です。ベック、アーケイド・ファイア、グリズリー・ベアなどアーティスト達からの支持もあつく、音楽通なら要チェックの逸材といえるほどの人気を誇っています。

そんなセイント・ヴィンセントの最新作『ストレンジ・マーシー』の日本盤が、11/23にリリースされました。海外メディアのアルバム・レビューで軒並み高得点をたたき出した話題作です。その内容は、彼女が打ち出してきたアーティーでひねりのきいたサウンドを、より耳馴染みの良い音世界へと発展させた、ポップでハイセンスなもの。シングル「Cruel」を筆頭に、彼女の美しい歌声、卓越したミュージシャンシップを堪能できる、開放的な作品となっています。

ここでは、本作『ストレンジ・マーシー』の内容とその音楽的背景について、セイント・ヴィンセントにメール・インタビューで話を聞きました。なお彼女は、2012/1/10(火)に東京 渋谷DUO Music Exchangeで、待望の来日公演を行う予定となっています。

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David Guettaのドキュメンタリー映画、一夜限りのスペシャル上映が決定(2011年12月15日)/東名阪それぞれ5組10名様をご招待!

2012年4月1日(日)に幕張メッセで開催される<SPRINGROOVE>でのヘッドライナー出演が決まった、世界的人気DJ、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)。彼が来日に先立ち、映画『NOTHING BUT THE BEAT –THE MOVIE–』の一夜限りのスペシャル上映を、日本でも東京、大阪、名古屋の3都市で同時に開催することになりました。
日程は2011年12/15(木)、場所はTOHOシネマズ 渋谷(東京)、TOHOシネマズ なんば別館(大阪)、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ(名古屋)で、各会場とも完全招待制となっております。

『NOTHING BUT THE BEAT –THE MOVIE–』は、David Guetta最新アルバム『NOTHING BUT THE BEAT』のリリースに合わせて、地元パリでプレミア上映されたドキュメンタリー映画で、本人はもちろんのこと、彼と縁のある豪華アーティスト〜DJ陣が総出演。パリで行われた85,000人の前でのギグ、プライベート・ジェットでのアルバム試聴会、イビサはPACHAでのDJ、コラボレーターとのレコーディング風景などなど、世界的トップDJとして活躍するゲッタのプライベートと価値観に迫る作品となっています。

そしてiLOUDでは、この映画『NOTHING BUT THE BEAT –THE MOVIE–』の完全招待制スペシャル上映会に、東京、大阪、名古屋で、それぞれ5組10名(計30名)様をご招待いたします。招待制=応募でしか観る方法なし、ですよ。上映会の詳細、プレゼントの詳細は、続きをご覧ください。

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Chris Lake「Sundown」

Chris Lakeが、「Sundown」のPVを公開しました。「Sundown」は、Chris Lakeの最新シングルです。彼は、スコットランド出身、ロンドン拠点のハウスDJ/プロデューサーで、2006年にリリースした「Changes」で名を上げた人ですね。

Jason Derulo「Fight For You」

Jason Deruloが、「Fight For You」のPVを公開しました。「Fight For You」は、Jason Deruloが9/28に日本発売したセカンド・アルバム『Future History』からのサード・シングルです。ちなみにセカンド・シングルは「It Girl」でした。こちらは紹介しそびれていましたので、以下に貼っておきますね。

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Noel Gallagher’s High Flying Birds がライブをウェブキャスト

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セルフタイトルのデビュー・アルバムが全英No.1を記録、相変わらず注目を集めているNoel Gallagher’s High Flying Birdsが、www.eurovisionculture.tvで、AMSTERDAM MELKWEGからのライブをウェブキャストすると発表しました。日時は、中央ヨーロッパ時間の11月30日20:30(日本時間12/1朝04:30)から。ちょっと厳しい時間帯ですが、ファンの方は早起き(もしくは夜更かし)して、チェックしてみてはいかがでしょうか。

冨田勲『PLANET ZERO』インタビュー

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’60年代に手塚治虫のTVアニメ『ジャングル大帝』『リボンの騎士」や大河ドラマの音楽を手がけ、その優れた音楽性で高い評価を得た後、1970年頃よりモーグ・シンセサイザーによる作編曲・演奏に着手。米ビルボード・クラシカル・ チャート第1位となった『月の光』(’74)で、日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネートされると、以降『展覧会の絵』(’75)、『火の鳥』(’76)、『PLANETS(惑星)』(’76)と、ヒット作を次々とリリースし、世界的に知られる存在となった音楽家、冨田勲。1932年生まれの氏は、日本の電子音楽界のパイオニアとして数々の偉業を成し遂げ、後世に多大な影響を与えてきた巨匠です。現在も現役活躍中で、近年は東京ディズニーシー“アクア・スフィア”のエントランス・ミュージックの作曲や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞に輝いた、映画『たそがれ清兵衛』のサウンドトラックの作曲でも知られています。

そんな冨田勲が、日本コロムビア100周年記念企画の一枚として今年6月にリリースした『PLANETS(惑星)ULTIMATE EDITION』に続き、最新作『PLANET ZERO – freedommune<zero>session with Dawn Chorus』(SACD Hybrid: 4,0chSACD/2chSACD/2chCD)を11/23にリリースしました。悪天候で開催中止になってしまった東日本大震災復興支援イベント、<FREEDOMMUNE 0 (ZERO)>の夜明けの時間帯に披露する予定だった演奏プログラム(『PLANETS(惑星)』をメインにしたもの)を、アルバムとしてつくり直した作品です。その内容は、ドーン・コーラス(夜明けの時間帯に太陽の黒点の影響から引き起こされる、電磁波の自然現象で、鳥の鳴き声のような音)など、氏ならではのアイディアが盛り込まれた宇宙的にして体験的なものとなっています。

シンセサイザーの巨匠が構築した、唯一無二のサラウンド音響世界が堪能できる『PLANET ZERO』。本作の内容について、冨田勲氏に話を聞きました。

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Modeselektor、来日決定(2012年1月28日)

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4年ぶりとなるニュー・アルバム『Monkeytown』の日本盤を今週リリースした、ドイツ・べルリンを拠点に活動するテクノ〜ダブステップ〜エレクトロ・デュオ、Modeselektor(モードセレクタ ー)が、GAN-BAN NIGHT SPECIALで来日することが決定しました。
日時・場所は、2012年1/28(土)東京 渋谷 SOUND MUSEUM VISION、となっています。

Modeselektorが来日するのは、2008年にRadiohead Japan Tourのフロントアクトとしてプレイして以来、約3年ぶり。今回の公演では、Modeselektorのアートワークを手がけるドイツのクリエイティヴ集団、Pfadfinderei(ファッドフィンダライ)と専属ライティング・スタッフと共に、最新のオーディオ&ヴィジュアル・ライブセットを披露する予定となっておりますよ。

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Sinden Feat G-Side「G Like Me」

The Count & Sindenとしてヒットを飛ばしてきたSindenが、「G Like Me」のPVを公開しました。「G Like Me」は、Sindenソロ名義では初のシングルです。フィジェット・ハウスのパイオニアだった彼の最新モードは、ヒップホップだったというところでしょうか。フィーチャーされているラッパーは、アラバマのG-Side。