The Musicが来日、2011年7月25日の大阪BIG CATを皮切りに、東名阪3会場を回る、フェアウェル・ジャパン・ツアーを開催することになりました。2002年にデビュー作『THE MUSIC』を発表して以来、唯一無二のグルーヴィーなロック・サウンドで、国内外のロック・シーンに大きな衝撃を与え続けてきた、英リーズ出身の4ピース・ロック・バンド、The Music。過去何度もフジロックで伝説的なライブを披露し、ここ日本で不動の人気を確立してきた彼らが、ついに10年に渡る活動に幕を閉じることとなりました。彼らにとって特別な場所である日本でのラスト・ツアーをお見逃しなく。なお、The Musicのメンバーから日本のファンに向けてメッセージが届いているので、ライブの詳細と合わせて続きからチェックしてみてください。
The Posies、来日決定(2011年6月)
The Posiesが来日、2011年6月1日に渋谷CLUB QUATTROにて、一夜限りのライブを行うことになりました。1990年のメジャー・デビュー・アルバム『Dear 23』、そして『Frosting On The Beater』などの名盤で、世界中のメディアに、ロック・バンドの持つ“ポップス”の魅力を再び気付かせたシアトルのバンド、The Posies。BIG STARのオフィシャル・メンバーや、R.E.Mのサポートとしても活躍し、重鎮アーティストからの支持も厚い彼らが、Broken Social SceneのLisaや、The StranglersのHugh Cornwellらも参加した最新作『Blood/Candy』をひっさげて5年ぶりの来日を果たします。今回は、この東京公演のみがバンドでのセットとなるので、お見逃しなく。ライブの詳細は、続きからチェックしてみてください。
The Killsの『Blood Pressures』を全曲試聴
Alison MosshartとJamie HinceからなるThe Killsが、『Blood Pressures』の全曲試聴をオフィシャルサイトで開始しました。『Blood Pressures』は、The Killsが4/6に日本発売する4thアルバム。シンプルさを極めた、エモーショナルにしてクールな楽曲群が詰まった進展作です。
砂原良徳『liminal』インタビュー
電気グルーヴの元メンバーであり、’95年からソロ・アーティストとして活動を行ってきた砂原良徳。過去に4枚のオリジナル・アルバムをリリースしているほか、国内外のアーティストのプロデュースやリミックス、映画のサウンドトラック制作、いしわたり淳治(ex.スーパーカー)とユニットなど、多彩な活動を展開。そのポップさと先鋭性を併せ持つ音楽性で、ポップ・シーンからアンダーグラウンド・シーンまで、幅広いリスナー層から支持を獲得してきた存在です。
オリジナル作品に関しては、’01年のアルバム『LOVEBEAT』以降発表していませんでしたが、’10年7月、長い沈黙を破り、4曲入りEP『subliminal』をリリース。時を同じくして、CORNELIUS『FANTASMA』のリマスタリングや、agraph『equal』のマスタリングを行うなど、ついに本格再始動しました。
そんな砂原良徳による、実に10年ぶりとなるフル・アルバムが、4月6日にリリースされる『liminal』です。テクノやブレイクビーツ、エレクトロニカなどの要素を持ちながら、そのどこにも属さない本作。『LOVEBEAT』でも軸となっていたビートの強度や、音像の精細度はいっそう増し、緊張状態によって秩序が保たれているかのような、鋭くアグレッシヴなエレクトロニック・サウンドが展開されています。その楽曲群には、『LOVEBEAT』がリリースされた10年前から大きく変化した、現代社会の様相を反映させたそうです。
砂原良徳が表現する、“現代社会のサウンドトラック”とも捉えることができる『liminal』。本作で彼が見据えた現実、そしてたどり着いた境地とは?その真相を探るべく、対面で話を聞きました。なお、本作の初回限定盤には、最新PV2曲に加え、’09年にリキッドルームで行われたライヴ映像を収録したDVDが、同梱される予定となっています。
Radioheadの『The King of Limbs』を全曲試聴
Radioheadが、『The King of Limbs』の全曲試聴をtbd recordsで開始しました。『The King of Limbs』は、Radioheadが4/6に日本盤CD発売を予定している8thアルバム。アルバムの発売を記念して、ニュースペーパー「THE UNIVERSAL SIGH」(ザ・ユニバーサル・サイ)の全世界配布も決定しています。同ペーパーの日本語翻訳バージョンは、4月9日(土)より全国の一部レコード店にて配布開始予定。詳細は後日、www.theuniversalsigh.jpにて発表となります。
カール・ハイドとダレン・プライスがSonarSound Tokyo 2011へ急遽出演決定(2011年4月)
4月2日(土)と4月3日(日)に開催される最先端音楽とメディア・アートの祭典SonarSound Tokyo 2011にアンダーワールドのカール・ハイドと、ダレン・プライスの出演が急遽決定しました。3月11日に起きた東北関東大震災を受け、日本の力になりたいというカール・ハイド自らの積極的な申し出により、復興支援を発表した同イベントへの出演が実現。長年活動を共にしてきたカール・ハイドとダレン・プライスが、一夜限りの貴重なDJセットで4月2日(土)の夜を締めくくります。
SONICMANIAにVitalic出演決定(2011年8月)
2011年8月12日(金)、SUMMER SONIC 2011の前日に、幕張メッセにてオールナイトで開催されるSONICMANIAに、Vitalicの出演が決定しました。現在のニュー・エレクトロ隆盛につながるベースを築いたと言っても過言ではないVitalicが、今回の来日で初披露するのは、鏡とLED画面を組み合わせた“V Mirror Live”。これは見逃せません。
Digitalism、新作『I LOVE YOU DUDE』を、6月15日に日本先行発売
2011年のフジロック出演を発表したばかりの、ドイツ・ハンブルグ出身のデュオ、デジタリズム。2007年のデビュー・アルバム『デジタル主義』以来となる、待望のニュー・アルバム『アイ・ラヴ・ユー、デュード』を、6月に日本先行発売することがこの度決定しました。ここでは、そのプレスリリースを公開しましょう。
新作のタイトルは『アイ・ラヴ・ユー、デュード』。新作には、デジタリズムの2人が得意とするビートとメロディーが溢れており、インディー・ロック好きのキッズを、再びパーティーに呼び戻す事は間違いなし。同じく新作を発売したばかりの、あのザ・ストロークスのフロントマン、ジュリアン・カサブランカスと共作したナンバーも含まれている模様。
The Soundsの『Something To Die For』を全曲試聴
スウェーデンのニュー・ウェイヴ・バンド、The Soundsが、『Something To Die For』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Something To Die For』は、The Soundsが4/6に日本発売する4thアルバム。従来作にも増してダンサブルなサウンドが楽しめますね。
The Pains of Being Pure at Heart「Heart In Your Heartbreak」
The Pains of Being Pure at Heartが、「Heart In Your Heartbreak」のPVをPitchforkで公開しました。「Heart In Your Heartbreak」は、The Pains of Being Pure at Heartが3/16に日本発売したセカンド・アルバム『Belong』に収録されているシングル曲です。アルバムは、プロデュースにフラッド、ミックスにアラン・モウルダーという鉄壁の布陣で制作されたとのこと。