第53回グラミー賞で、Best Male Pop Vocal Performanceを受賞したBruno Marsが、「Liquor Store Blues」のPVを公開しました。「Liquor Store Blues」は、Bruno Marsが1/12に日本発売したデビュー・アルバム『Doo-Wops & Hooligans』収録曲です。この曲でフィーチャーされているのは、Bob Marleyの息子で、こちらもグラミー受賞アーティストのDamian Marley。
New Boyz「Backseat」
カリフォルニアを拠点とする、Ben JとLegacyからなるNew Boyzが、「Backseat」のPVを公開しました。New Boyzは、5月にセカンド・アルバム『Too Cool To Care』を日本発売するヒップホップ・デュオ。現在進行形で盛り上がっている“Jerk”ムーブメントの牽引役ということで、話題を集めています。
Wiz Khalifa「Roll Up」
「Black and Yellow」で全米No.1を獲得したWiz Khalifaが、「Roll Up」のPVを公開しました。「Roll Up」は、Wiz Khalifaが4/20に日本発売を予定しているメジャー・デビュー・アルバム『Rolling Papers』からのセカンド・シングルです。Wiz Khalifaは、今もっとも注目度の高い若手ラッパーの一人ですね。
Clap Your Hands Say Yeah、来日中止
4/27Akasaka BLITZで予定されていた、Clap Your Hands Say Yeahの来日公演は、アーティストの都合により、キャンセルとなりました。これに伴い、3/12(土)~予定していたチケットの発売は行わないとのこと。
問い合わせ:
03-3444-6751(SMASH)
http://smash-jpn.com
http://smash-mobile.com
Tiësto & Mark Knight「Beautiful World」
Tiësto & Mark Knightが、「Beautiful World」のPVを公開しました。Dino Lennyをフィーチャーした「Beautiful World」は、3/21にbeatportリリースが予定されているニュー・トラックです。Tiëstoは、Three 6 MafiaやDiplo、Kele Okerekeらと組んで、ジャンルの境界を破壊してきましたが、今回はテック・ハウス界の人気者と組んできましたね。
2011年3/6-3/12の注目リリース
今週リリースのうち、アルバムのbuzzGまでとシングルのMizcaは、現在発売中のLOUD195号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS
SOUTH CENTRAL/ Society Of The Spectacle
ワイルドなDJ/ライブで人気を博す、’06年にイギリスのブライトンで結成されたエレクトロ・ダンス・アクトによる最新オリジナル・アルバム。彼ららしいハード&ヘビーなロッキン・エレクトロはもちろん、シューゲイザー・バンドに影響を受けたという、ノイジーにしてエモーショナルな楽曲や、ダブ・ステップの要素を取り入れたトラックまでを収録した、アッパーにして知的な音世界を堪能できる作品。
3/9リリース(ELECTRO/ ROCK) ★★★★★★★★☆☆
THE JAPANESE POPSTARS/ Controlling Your Alleglance
パワフルなライブで急速にファン層を拡大してきた、北アイルランド出身の大型ダンス・アクトによる2ndアルバム。彼らが得意とするグルーヴィーでヒプノティックなエレクトロ/テクノ・トラックに、グリーン・ヴェルヴェット、ロバート・スミス(ザ・キュアー)、ジョン・スペンサー、トム・スミス(エディターズ)、モーガン・キビー(M83)といった、個性的なゲスト・ボーカル陣をフィーチャーした、カラフルな作品。
3/9リリース(ELECTRO/ TECHNO) ★★★★★★★☆☆☆
killing Boy/ Killing Boy
ART-SCHOOLのフロントマン、木下理樹と、ART-SCHOOL、ZAZEN BOYSを経て、現在はストレイテナー、Nothing’s Carved In Stoneで活躍するベーシスト、日向秀和の新プロジェクトによる1stアルバム。ファンクやアフロ・ビートにも通ずる、ダンサブルなグルーヴ&ループ感、ボトム・ヘヴィーなサウンド、立体的な音像を主軸とした、シンプルながらも深みのある楽曲が堪能できる作品。
3/9リリース(ROCK) ★★★★★★★☆☆☆
EMI MARIA/ Blue Bird
パプアニューギニア人の父、日本人の母を持ち、音楽活動を始めた当初から、作詞作曲に加え、トラック制作、プロデュースにも挑戦してきた実力派R&Bシンガーの最新作アルバム。ダンサブルなR&Bチューンはもちろん、バラードやエレクトロ・トラック、深みのあるソウル・ナンバーなど、幅広い音楽性を持った楽曲の中に、歌のストレートな魅力が堪能できる作品。
3/9リリース(R&B)★★★★★★★☆☆☆
buzzG Feat.初音ミク × Vocalists/ Symphony
シリアスな歌詞の世界観を持つ、重厚でエモーショナルなギター・ロックに、ボーカロイドのMegpoid(GUMI)や初音ミクをフィーチャーした楽曲で人気を博すクリエイターのメジャー・デビュー・アルバム。初音ミクに加え、相沢舞、nana takahashi(SOUND HOLIC)、花たんら、4人のボーカリストをフィーチャーし、「GALLOWS BELL」「アルビノ」「かくれんぼ」といったニコニコ動画での人気曲等11曲を収録。
3/9リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆
GIL SCOTT-HERON and JAMIE XX/ We’re New Here
伝説的なジャズ・ファンク / ポエトリー・リーディング・アーティスト、GIL SCOTT-HERONの最新作『I’m New Here』を、The XXのビートメイカー、ジェイミーが解体 / 再構築した作品。ダブステップやテクノ / ハウスの要素を独自に解釈した、ジェイミーならではのシンプルさを極めたトラックと、GIL SCOTT-HERONのブルージーなポエトリー / ボーカルが一体化。心に染み渡るような、何とも言えぬダビーでディープな味わいの音がつまった会心作。
3/9リリース(DUBSTEP) ★★★★★★★★☆☆
POLYSICS/ Oh! No! It’s Heavy Polysick!!!
三人体制となったニューウェイブ・ロック・バンドによる、新体制後初のフル・アルバム。Does It Offend You, Yeah?らを手がける、アレックス・ニューポートをミキシング・エンジニアに招いた本作。パンク / ニューウェイブという軸はそのままに、3人体制となったことで、よりストレートなバンド・サウンドに傾き、全て録りおろしの13曲がノーブレーキで駆け抜ける、これまで以上にスピード感あふれる快作。
3/9リリース(ROCK/ POP) ★★★★★★★☆☆☆
DOES IT OFFEND YOU, YEAH?/ 2011年からの警告
’08年に『未知との遭遇』でデビューを果たした、英レディング出身のエレクトロ・ロック・バンドが、自分達の音楽を追求すべく、メジャー・レーベルを自ら去り、新メンバー2名を加えて制作に挑んだアルバム。中心メンバー、ジェームズ・ラシェントの、自由でパンクな感性が炸裂した、レイヴ、オルタナティブ・ロック、エレポップの要素が渾然一体となったハイパーで斬新な楽曲を収録。
3/9リリース(ROCK) ★★★★★★★☆☆☆
HOLIDAYS OF SEVENTEEN/ Let There Be Pop
’04年に福岡で結成され、ウィーザーやthe HIATUSら、国内外のバンドと共演を果たし、現在は東京を拠点にする5人組ロック・バンドの2ndアルバム。前作以上にダンサブル&ポップな、ギター・ロック・サウンドを展開しているだけでなく、ガレージ / ハード・ロックも取り入れた意欲作。
3/9リリース(ROCK) ★★★★★★☆☆☆☆
うさ/ LINK / RING
ニコニコ動画の“歌ってみた”タグで高い人気を博し、1,000万回以上の総再生数を記録している歌い手、“うさ”のソロ・アルバム。うさ自身が、「ココロ」や「夕日坂」など、人気のボーカロイド曲を選曲し、RAM RIDER、秋葉工房がそれらをリミックス。切なく澄み渡る、うさの歌声を存分に堪能できる、ファン垂涎の注目作。
3/9リリース(POP) ★★★★★★☆☆☆☆
DEXPISTOLS X SOUND PELLEGRINO/ Les Jeunes Annees 若かりし日々
TTCのテキ・ラテックスとオーガスミックが運営するINSTITUBES傘下のフレンチ・エレクトロ・レーベル、SOUND PELLEGRINO初のコンピ。Zombie Disco Squad、Renaissance Man、Bart B More、Para One、Gucci Vumpらレーベルの人気アーティストの楽曲を収録し、CD1ではそれらの楽曲をDEXPISTOLSがDJミックス。
3/9リリース(ELECTRO) ★★★★★★☆☆☆☆
SINGLES
Mizca/ 1925
レトロ・フューチャリスティックなエレクトロ・サウンドと、キュートなビジュアル・イメージで注目を集めている、’09年10月デビューのダンス・ポップ・シンガー。最新シングルでは、ニコニコ動画で130万再生を突破している、超人気ボーカロイド曲「1925」のカバー。トランス調にアレンジされたこのカバーでは、Mizcaの新たな方向性を、うかがい知ることができる。ジャケットの異なるタイプAとタイプBを同時リリース。
3/9リリース(POP/ ELECTRO) ★★★★★★★☆☆☆
Arctic Monkeys「Brick By Brick」
Arctic Monkeysが、新曲「Brick By Brick」のPVを突如公開しました。ビデオを見る限りでは、プロデュースはJames Ford。Twitterによるとビデオの監督は、Focus Creepsのようです。ニューアルバムは制作中との噂ですね。
Mizca 『1925』インタビュー
本名の光岡昌美名義での活動を経て、2009年10月に、高野健一によるソロ・プロジェクト、pal@popをプロデューサーに迎えた配信限定シングル、「Robotics」でデビューしたダンス・ポップ・シンガー、Mizca。これまでに、CDシングル『キラキラ☆』、『ダメよ♡』、ファースト・アルバム『♡UFUFU♡』を発表し、レトロ・フューチャリスティックなエレクトロ・サウンドと、キュートなビジュアル・イメージで注目を集めている存在だ。
そんなMizcaがこのたび、ニュー・シングル『1925』を、タイプA、タイプBの2バージョンでリリースする。表題曲「1925」は、ニコニコ動画で130万再生を突破している、超人気ボーカロイド曲のカバー。トランス調にアレンジされたこのカバーでは、Mizcaの新たな方向性を、うかがい知ることができる。カップリングの「FLY FLY FLIGHT!!」では、「1925」のオリジナル曲を作詞・作曲した、T-POCKETとコラボレートしている点も注目だ。また、本シングルのアートワークは、「1925」オリジナル動画のイラストでおなじみの絵師、chihoが担当。タイプAでは、「1925」のイラストをMizca風にアレンジしたもの、タイプBでは、イラストと実写のMizcaをコラボさせたものが楽しめるので、ぜひ両バージョンともチェックしてほしい。
最近では、ニコニコ動画での活動も積極的に行っているMizca。その新たなビジョンと、ニュー・シングルの制作風景について、本人に話を聞いた。
Deadmau5、来日決定(2011年5月)
(5/6追記)アーティストの都合により公演中止となりました。
Deadmau5(デッドマウス)が来日、2011年5月12日に新木場STUDIO COASTにて、一夜限りのスペシャル・ライブを行うことになりました。ネズミ型のマスク姿でおなじみ、カナダはトロント出身のプロデューサー / DJ、deadmau5。これまでに「I Remember (with Kaskade)」「Ghosts ‘n’ Stuff (feat. Rob Swire, Pendulum)」で大ヒットを記録し、その高い完成度を誇るエレクトロニック・ハウス / エレクトロ・サウンドで、世界的な人気を獲得しています。そんなDeadmau5は、日本デビュー盤となるアルバム『デッドマウス』を、今年2月に満を持してリリース。本作は、彼ならではの、モダンかつキャッチーなハウス/エレクトロ・サウンドを満載した注目作となっています。そんな新作を引っさげての来日となる今回のライブは、オールナイト公演ではありませんが、ゲストDJの出演も予定されているそうです。前売りチケットは、3月26日より発売開始。そのほか、ライブ詳細は続きからチェックしてみてください。
須永辰緒が主宰するパーティー、<夜ジャズ>に5組10名様をご招待!
クラブ・ジャズ・シーンを第一線で牽引し、今年1月には、DJでの47都道府県制覇を達成した“レコード番長”こと、須永辰緒。彼が主宰するレギュラー・パーティー、<夜ジャズ>が、2011年3月26日に、渋谷JZ Bratで開催されます。今回は、カシオが展開する腕時計「OCEANUS」協賛のもと、“女子ジャズ”と題して、国内のジャズ・シーンで活躍する女性アーティストをフィーチャー。SAVOY初の日本人アーティストであり、スイングジャーナル・ジャズ大賞など数々の受賞暦をもつアキコ・グレースと、同じくSAVOYから弱冠16歳にしてセンセーショナルなデビューを果たし、2011年よりPINK BONGOと共闘を開始した矢野沙織、音楽ライターとして『スイングジャーナル』などで執筆活動を行った経歴をもつDJ、島田奈央子の三組を迎えた、女性のための<夜ジャズ>となっています。
iLOUDでは、そんな3月26日の<夜ジャズ>に5組10名様をご招待いたします。ジャズがお好きな方も、あまり聴いたことがない方も、この機会にぜひ、女性アーティスト陣による優雅で踊れるジャズを体感してみてください!応募締め切りは、3月17日(木)の24時です。イベント概要とプレゼントの応募方法は、続きからどうぞ!