Hurts「Sunday」

マンチェスターのニューウェイヴ・バンド、Hurtsが、「Sunday」のPVを公開しました。「Sunday」は、Hurtsが昨年日本発売したデビュー・アルバム『Happiness』から、四枚目のシングルカットです。『Happiness』は、全英アルバムチャートで4位のスマッシュヒットとなりましたから、彼らが注目の存在であることは間違いないですね。

Agoria『Impermanence』インタビュー

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仏リヨン出身のDJ / プロデューサー、アゴリア。「La 11eme Marche」(’01)や、「Les Violons Ivres」(’07)など、デトロイト・テクノの影響を感じさせる、ドラマティックなシンセ・リフの楽曲を大ヒットさせ、本国ではロラン・ガルニエと並ぶ人気を誇っています。そんな彼が、アパラートやフランチェスコ・トリスターノを擁する自身のレーベル、Infineから、通算3作目となるオリジナル・アルバム、『Impermanence』をリリースしました。

自身の活動の軸となる、テクノの本質をテーマに据えたという『Impermanence』。しかし、本作には、フロアライクな四つ打ちの楽曲にとどまらず、ボーカルやピアノ、ストリングスを取り入れた楽曲や、叙情的でミステリアスなトーンに貫かれた、アンビエント調の楽曲など多彩な楽曲が収録されています。

そこで、フロアでのアゴリアとはまた違う側面を感じ取ることができる『Impermanence』の誕生背景について、アゴリアに話を聞きました。なお、本作の日本盤には、海外のクラブ系アーティストとしては初めてボーカロイドをフィーチャーした、sasakure.UKとのコラボ曲「Heart Beating (Special Bonus “Vocaloid” Version)」がボーナス・トラックとして収録されるので、そちらも注目です!

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Lykke Liの『Wounded Rhymes』を全曲試聴

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Lykke Li – Wounded Rhymes (Hype Machine Album Exclusive) by LykkeLi

スウェーデンのシンガーソングライターLykke Liが、『Wounded Rhymes』の全曲試聴をTHE HYPE MACHINE/Soundcloudで開始しました。『Wounded Rhymes』は、Lykke Liが3/1(日本盤4/20)にリリースを予定しているセカンド・アルバム。先行公開されたシングル曲「Get Some」と「I Follow Rivers」を聴いても分かるとおり、充実作となっています。

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White Lies「Strangers」

White Liesが「Strangers」のPVを公開しました。「Strangers」は、White Liesが1/19に日本発売したセカンド・アルバム『リチュアル(儀式)』からのセカンド・シングルで、3/21のUKリリースが予定されています。

White LiesがKCRWで行ったライブの中から「Bigger Than Us」と「The Power & The Glory」のmp3は、下のウィジェットでメーリングリスト登録するとフリーダウンロードできますので、ファンの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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入場年齢制限なしの野外フェス、響 MUSIC FESTIVALのリベンジ開催が決定&出演者第一弾発表(2011年5月)

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(4/21追記)ラインナップ、チケット情報を更新しました。

10代にもっと音楽の幅を広げてほしいという願いから生まれた、野外ダンス・ミュージック・フェス、<響 MUSIC FESTIVAL>。昨年10月に初開催される予定だったものの、台風により惜しくも中止となってしまったこちらのフェスが、2011年5月29日に東京・お台場青海シーサイドコートでリベンジ開催されることになりました。

会場はハウス / ダンス・ミュージック・ステージの“舞”、ヒップホップ / R&Bステージの“奏”と、ティーンズ / パフォーマンス・ステージの“遊”の3ステージに分かれ、“舞”には、SHINICHI OSAWAとTOMOYUKI TANAKA(FPM)が、“遊”には、おもしろ三国志が出演することになりました。

今後も、入場年齢制限により、普段クラブやフェスに行けない高校生や大学生はもちろん、耳の肥えた20代以降のクラブ好きも楽しめるラインナップが追加される予定となっています。そのほか、イベントの詳細は続きをご覧ください。

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EMI MARIA『BLUE BIRD』インタビュー

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パプアニューギニア人の父、日本人の母を持ち、18歳の頃から関西のヒップホップ・シーンを中心にライブ活動を精力的に行い、その歌声を磨き上げてきた実力派R&Bシンガー、EMI MARIA。デビュー前に、SEEDA「花と雨」、般若「夢の痕」に参加したことで注目を集め、インディーズで2枚のアルバムをリリースした後、’09年にメジャー・デビューを果たした注目株です。

そんなEMI MARIAが、約1年ぶりとなるフル・アルバム、『BLUE BIRD』をリリースします。ここでは、ニュー・アルバムに込めた思いを、EMI MARIA本人に語ってもらいました。

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電気グルーヴ ベスト盤のリマスターを砂原良徳が担当

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3月23日にリリースされる、電気グルーヴのベスト盤CD『電気グルーヴのゴールデンヒッツ〜Due To Contract』のリマスターを、元メンバーでもある砂原良徳が担当することになりました。本作は、電気グルーヴがこれまでのキャリアで築き上げてきた、ゴールデンな楽曲を集めたベスト・アルバムで、代表曲「Shangri-La」の砂原良徳によるリモデルや、海外進出のきっかけとなった名曲「虹」、電気グルーヴ×スチャダラパー名義による 「聖☆おじさん」、現時点での最新シングル「Upside Down」などをはじめ、未発表ミックスや初CD化のエディットなど全15曲を収録。その全てを、CORNELIUS『Fantasma』のリマスターも手がけている砂原良徳が、新たにリマスターしたとのことです。

また、ベスト・アルバムと同時に、ビデオクリップ集『電気グルーヴのゴールデンクリップス~Stocktaking』もリリースされます。本作には、電気グルーヴの映像作品全28曲を年代別に収録。多くのクリップでディレクションを担当してきたピエール瀧が、 それら全クリップを解説したソングリスト テキストとともに楽しめる内容となっているそうです。なお、今回のベスト盤とビデオクリップ集のドクロ・ジャケットは、これまでにも電気グルーヴのアートワークや、ミュージッククリップを多く手がけてきた田中秀幸が担当しているとのこと。

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Crystal Fighters『Star of Love』インタビュー

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スペインのナバラ出身で、現在はイギリスのロンドンを拠点に活躍する、Sebastian、Gilbert、Graham、Laure、Mimiからなるインディー・バンド、Crystal Fighters。’09年に、フランスの人気レーベル、Kitsuneからデビュー・シングル「I Love London」と、セカンド・シングル「Xtatic Truth」をリリースし、そのダンサブルかつユニークなサウンドで脚光を浴びた注目株です。

彼らが、待望のデビュー・アルバム『Star of Love』を2月23日にリリースします。海外では既に昨年末に発表され、高い評価を得ている話題作です。「I Love London」「Xtatic Truth」はもちろん、「In The Summer」「Follow」「Swallow」「At Home」といったシングル曲を筆頭に、最新のエレクトロニック~ダンス・ミュージックと、バスク地方に伝わる伝統音楽の要素が融合した、ポップでパンクでサイケでダンスな楽曲が詰まった本作。その音世界は、Laureの祖父が書き留めていたオペラにインスピレーションを得たという壮大な世界観と相まって、エモーショナルにして、時に哲学的なものとなっています。

iLOUDでは、そんな本作『Star of Love』の内容について、Crystal Fightersのメンバーにメールで話を聞いてみました。

※追記(2/23)
本日2/23より、Crystal Fightersの最新PV曲「At Home」リミックス曲の、フリー・ダウンロード企画がスタートしました。話題のアーティスト7組がリミックスを担当しており、各アーティストの手がけたリミックス曲が、三日間限定でダウンロード可能になるとのこと。第一弾のリミックスは、Kateという3人組バンドとなっています(第二弾以降のアーティストは、まだ未公開)。ダウンロード・ページの詳細は、KSRのオフィシャルtwitter、[KSR_yougaku]でも公開していくとのことです。
さらに、全てのリミックスが公開された後に、どのリミックスのダウンロードが一番多かったかを当てる、スペシャル・プレゼント企画も実施され、見事的中された方には、抽選でアーティスト・グッズが当たるとのこと。ぜひ参加してみてください。

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