Yeasayerが、「Madder Red」のPVを公開しました。「Madder Red」は、 Yeasayerの最新アルバム『Odd Blood』収録曲です。先日のフジロックでも、そのパフォーマンスが大好評だったYeasayer、じわじわと人気上昇中ですね。ビデオのストーリーは、なんだか悲しいものです。どう受け止めてよいのやら。。
Slash「Back From Cali」
Slashが、「Back From Cali」のPVを公開しました。「Back From Cali」は、Slashが10年ぶりにリリースしたソロアルバム『Slash』からの最新シングルです。フィーチャーしているのは、フロリダのメタル・バンド、Alter BridgeのMyles Kennedy 。
Tricky「Murder Weapon」
Trickyが、「Murder Weapon」のPVを公開しました。「Murder Weapon」は、Trickyが9/22に日本発売を予定しているニューアルバム『Mixed Race』からのファーストシングルです。パリでレコーディングされたという『Mixed Race』には、ボビー・ギレスピーも参加しているとのこと。
石野卓球 インタビュー
電気グルーヴのメンバーで、日本を代表するテクノDJとしても知られる石野卓球。彼が、ソロ名義では実に6年ぶりとなる新作ミニ・アルバム、『CRUISE』をリリースしました。ほぼ毎週のように、日本各地のクラブやフェスでDJを行っている石野卓球の、テクノ / DJという側面にフォーカスしたダンストラックがつまった本作。その誕生背景を探るべく、ロング・インタビューを行いました!
M.I.A.「XXXO」
M.I.A.が、「XXXO」のPVを公開しました。「XXXO」は、M.I.A.が7/7にリリースした最新アルバム『/\ /\ /\ Y /\』からのファーストシングルです。PVのディレクションは、M.I.A.本人が手がけたとのこと。
UNKLE「The Answer」
UNKLEが、「The Answer」のビデオを公開しました。「The Answer」は、UNKLEが5/5にリリースした4thアルバム『Where Did The Night Fall』からの最新シングルです。ビデオは2バージョンありまして、上のがJohn Hillcoat監督によるもの。下のもう一本は、Ross Cairns監督のものです。いずれも興味深い仕上がりですね。
JAMAICA インタビュー
Antoine Hillaire(アントワン・ヒレール/元Poney Poney)とFlo Lyonnet(フロー・リオネ)の二名からなる、パリ出身のインディー・ロック・バンド、JAMAICA。先日で来日を果たした彼らが、8月18日にデビュー・アルバム『No Problem』をリリースします(デジタル・アルバムは発売中)。高校時代、メンバーのAntoineと一緒にバンド活動をしていたことがあるという、JusticeのXavier De Rosnayをプロデューサーに招き、制作した本作。その内容は、キャッチーでロッキンでアップテンポな、めるくめく3分間ポップの世界を凝縮したものとなっています。
そんなアルバム『No Problem』の内容と、JAMAICAの音楽性について、Antoineに話を聞きました。
――まずは、あなた達がJAMAICAを結成した経緯について教えてください。
「僕ら二人が知り合ったのは、それぞれの元カノが友達同士だったからなんだ。初対面の印象はお互いサイアクだったんだけど、次に会った時には、気づいたらいろんなことを夢中で話し合っていて、あっという間に時間が過ぎていったよ。で、自分の家の地下で音楽制作をしていたFloは、僕をボーカルに誘ってくれた。その頃、僕は別プロジェクトのPoney Poneyをやってたんだけど、ドラマーが抜けた時に新しい名前でバンドを続けたいとも考えていたから、これを機にFloと本格的なバンドをやろうと決めて、彼とJAMAICAを始めることにしたんだ」
――JAMAICAというバンド名にした理由は、何ですか?
「このバンド名は、ジャマイカという“場所”自体を指しているわけじゃないよ。 Boston、America、Japan、Chicagoのような、国名や土地名を使ったバンドへのトリビュートにしたくて、選んだ名前なんだ。それに、“ジャマイカ”って、Nirvanaと、Madonnaと、Jamiroquaiと、Oasisをパーフェクトにミックスした言葉の響きに聞こえるだろ?」
――なるほど。では、JAMAICAを結成した当初の、バンドの音楽的なコンセプトはどのようなものでしたか?
「はっきりとしたコンセプトはなかったね。たまたま僕が、ポップでギター中心の、わりとアップ・テンポな3分間ソングばかりを書いていたってだけのことさ。で、僕は、歌っている時にあまり複雑なギターを弾けないから、メロディー・ラインの大部分をFloのベースに委ねているんだ。JAMAICAのベーシックな音楽的要素は、それくらいかな」
――ちなみに、あなた達が影響を受けたバンドやミュージシャンには、どんな人達がいるのでしょうか?
「JAMAICAの音楽的影響には、様々なレイヤーがあるよ。まず第一は、僕らが聴いて育った音楽だね。僕の方は、NirvanaとかThe Beatles。Floの方は、PanteraとThe Beastie Boysが、初めて衝撃をうけた音楽だったらしい。で、その後、僕らはThe PoliceやTodd Rundgrenといった、ポップを主体とした音楽にひかれるようになっていったんだ。ヨットポップ(編注:日本では、A.O.R.やアダルト・コンテポラリー、ソフトロックに区分させるようなサウンド/アーティスト群のこと)っていうのかな?
――では、デビュー・アルバム『No Problem』について教えてください。まず、作品のテーマは何でしたか?
「現代的なロック・アルバムをつくりたかったね。若い男性の立場から見た、恋愛関係、友達、仕事をテーマにした歌詞とか、お決まりの、“I love you / Do you love me / I don’t love you / You don’t love me”的なフィーリングを取り入れること以外に、特にコンセプトなんてなかった」
――アルバム・タイトルを“No Problem”とした理由は何ですか?
「分かりやすくて耳ざわりのいいフレーズだから、この言葉をタイトルにしただけなんだ。だから、あまり深い意味はないね」
石野卓球の『CRUISE』を全曲試聴
石野卓球が、自身のオフィシャル・サイトにて、8/18にリリース予定のミニ・アルバム『CRUISE』の全曲試聴を開始しました。石野卓球のソロ名義では、実に6年ぶりの新作となる『CRUISE』。これまで以上にディープかつミニマルで、フロア・ライクなダンス・トラック6曲が収録されています。試聴は、オフィシャル・サイトの右上に出てくる「CRUISE SAMPLE」というアイコンをクリックすると、ランダムで収録曲が再生されるようになっています。iLOUDでは石野卓球のインタビューも掲載する予定なので、そちらもお楽しみに!
Tegan and Sara「Northshore」
Northshore – Official Tegan and Sara Music Video
Tegan and Sara | MySpaceミュージックビデオ
カナダの双子インディー・ポップ・バンド、Tegan and Saraが「Northshore」のPVを公開しました。「Northshore」は、Tegan and Saraが2009年にリリースした6枚目のアルバム『Sainthood』収録曲ですです。彼女たちの曲にしては、パンク色が強いですね。同アルバムからは、先月末に「On Directing」のPVも公開されていますので、いつものTegan and Saraが好みという方は、こちらをどうぞ。