Delphic「Counterpoint」のニューバージョンをフリーダウンロード

delphic_newa.jpg

Delphicが、オフィシャルサイトで、UKで6/7にリリースするニューシングル「Counterpoint」から、タイトルトラックのフリーダウンロードを開始しました。フリーダウンロードできるのは、シングルに収録されている「Counterpoint(Tim Goldsworthy Edit)」の他、「Doubt (Acoustic)」「Wake」「This Momentary (Extended Version)」の4曲。タイトルトラック以外は、シングルと内容が違いますが、嬉しいプレゼントですね。入手には、自分のFacebookまたはTwitterアカウントとの接続が必要です。

ちなみに「Ciunterpoint」は、彼らのデビュー・シングルで、違うバージョンで一度リリースされております。

続きを読む

2010年6/6-6/12の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのThe Chemical BrothersからNamyまでと、シングルのMASTERLINKは、現在発売中のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

0606_chems.jpg
The Chemical Brothers/ 時空の彼方へ
UKのエレクトロニック・ミュージック・シーンを代表するユニットによる、映像と音楽がセットになった7thアルバム。彼らがライブ・セットで見せてきた、マッドな音世界をそのまま作品化すべく、ゲスト・ボーカリストの起用を排し、何の束縛もなく自由につくり上げたという作品。これまで以上に躍動的なビート、エモーショナルなサウンドを展開。
6/9リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★★☆

0606_AA.jpg
AA=/ #2
The Mad Capsule Marketsの活動で知られる、上田剛士のソロ・プロジェクト。この2ndアルバムは、従来以上にビートの質感にこだわり、ダンサブルなサウンドへ接近し、自身のポリシーをストーリー仕立てで紡ぎ上げた、コンセプチュアルな作品。Back Drop Bombの白川貴善、マッドの旧メンバーMINORUらも参加。
6/9リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

0606_pendulum.jpg
PENDULUM / Immersion
’08年のアルバム『In Silico』で全英アルバム・チャート初登場2位を記録した、6人組ヘビー・エレクトロニック・ロック・グループ。最新アルバムは、ルーツであるドラムンベースゆずりのパワフルな高速ビート、メタリックかつシンフォニックなシンセ・サウンドを、より華麗に、よりワイドに発展させた意欲作。
6/9リリース(DRUM’N’BASS/ ROCK) ★★★★★★★★☆☆

0606_uffie.jpg
UFFIE/ Sex Dreams & Denim Jeans
フランスのED Bangerに所属する新星エレクトロ・ポップ・アイコンのデビュー・アルバム。マドンナを手がけるMirwaisや、レーベルメイトのFeadz、Sebastian、Mr. Oizoらをプロデューサーに迎え、キュートなエレクトロ・ポップから、バンド・サウンドに挑戦した表題曲まで、多彩な楽曲を展開。Pharrell Williamsも参加。
6/9リリース(ELECTRO/ POP) ★★★★★★★★☆☆

0606_drumseps.jpg
THE DRUMS/ The Drums
英BBCの“Sound of 2010”に選ばれた、’08年結成のブルックリンを拠点にするインディー・ポップ・バンド。このデビュー・アルバムでは、’80年代のインディー・ポップや’50~’60年代のオールディーズ・ポップのエッセンスを吸収した、フレッシュかつノスタルジックで、シンプルなサウンドを展開。
6/9リリース(ROCK/ POP) ★★★★★★★★☆☆

0606_CC.jpg
CRYSTAL CASTLES/ Crystal Castles
8ビット・ノイズとエレクトロ・サウンド、パンクなアティテュードで注目を浴びた、’08年デビューのカナダ発エレクトロ・ユニット。2年ぶりの2ndアルバムでは、ノイジーなパンク・トラックから、美しくも悲しげな4/4ビート・トラックまで、前作から格段に進化した、多彩な14曲を収録。
6/9リリース(ELECTRO)★★★★★★★☆☆☆

0606_bluswing.jpg
Blu-Swing/ Secret Of Attraction
様々なクラブ・ミュージックを背景にした、ジャズ/ヒップホップを展開する、国内発の5ピース・バンド。セルフ・カバーを主体としたこの新作は、全編完全ジャズ・アレンジを施し、スタジオ・ライブ・レコーディングで制作。彼らの骨格であるバンド・サウンドを、臨場感あふれる演奏で表現した意欲作。
6/9リリース(CLUB JAZZ) ★★★★★★★☆☆☆

0606_Namy.jpg
Namy/ Namy Black
DJとして活動する高波由多加を中心に、多彩なミュージシャンが集い形成されたプロジェクトが、自身の楽曲をフロア・フレンドリーに再構築したリミックス・アルバムを発表。若手注目ハウス・ユニット、Jazzin’ parkや、トラック・メイカーShin-Skiら、個性豊かな面々がリミキサーとして参加。
6/11リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

0606_ca.jpg
CHRISTINA AGUILERA/ Bionic
アメリカを代表するポップ・シンガーの、約4年ぶりとなる新作。共同プロデューサーに、Tricky Stewart、ゲストにGoldfrappやM.I.A.、Santigold、Ladytron、Sia、Linda Perryら多彩な面々を迎え、未来をコンセプトにした、エレクトリックな新境地サウンドを展開。
6/9リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

0606_sia.jpg
SIA/ We Are Born
Zero 7の作品にフィーチャーされたことで脚光を浴びた、オーストラリア出身の女性シンガーによる新作。フォーキーな楽曲からエレクトリックなサウンドまで幅広い楽曲に乗せて、優しく力強い、情熱的な歌声を披露。The StrokesのNick Valensiや、bird and the beeのInara Georgeが参加。
6/8リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

0606_ratatat.jpg
RATATAT/ LP4
NYを拠点に独自のインスト・エレクトロ・ロックを展開するユニットの、2年ぶりとなる4thアルバム。これまで通りギターを軸に、アナログ・シンセやハープシコード、タブラといった幅広い種類の楽器を使いつつも、ストリングスをフィーチャーした、前作と大きく異なるサウンドを展開。
6/8リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

0606_technasia.jpg
TECHNASIA/ Central
’90年代後半から活動してきたテクノ・ユニットによる、約5年ぶりのアルバムは、メンバーのアミールの脱退を経て、シャール一人で制作した作品。彼ら独自の、オリエンタルさ際立つエモーショナルかつ美麗なメロディーに、ボーカルをフィーチャーしたサウンドを展開。18曲を収録した充実作。
6/9リリース(TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

0606_masterlink.jpg
MASTERLINK/ Traveling
’02年に結成された、東京出身のエレクトロ・ロック・バンドによるメジャー・デビュー・シングル。キャッチーなメロディー、ダンサブルなビート、ドリーミーなエレクトロ・サウンドの三拍子が揃ったオリジナル曲「Traveling」、「Miss You」と、☆Taku Takahashi(m-flo)がリミックスした「Traveling TAKU REMIX」、計3曲を収録。
6/9リリース(ROCK/ ELECTRO) ★★★★★★★☆☆☆

Eminem「Not Afraid」

Eminemが、「Not Afraid」のPVを公開しました。「Not Afraid」は、Eminemが6/23に日本発売を予定している7thアルバム『Recovery』からのリード・シングル。すでに全米初登場1位という快挙をなしとげています。

『Recovery』は、昨年大ヒットを記録した『Relapse』の続編として、当初計画されていたそうですが、レコーディングが進行するにしたがって、だんだんその意味をなさなくなってきたため、まったくの新譜にすることにしたんだそうです。コラボレーターには、DJ Khalil、Just Blaze、Jim Jonsin、Boi-1daといったラインナップ、ゲストには、P!NKやLil Wayne、Rihannaらの名前が上がっています。

続きを読む

The Chemical Brothersが、『Further』のオーディオ・ビジュアル・ティーザーを発表

The Chemical Brothersが、『Further』のオーディオ・ビジュアル・ティーザーをYouTubeで公開しました。『Further: 時空の彼方へ』は、6/9日本先行発売の7thアルバム。全曲に映像つきという仕様になっていますが、このティーザーでは、その一部を見ることができます。アルバムの発売が待ち遠しいですね!

月刊 HMV×LOUD【6月号】

hmv_loud

HMV ONLINEとLOUDのコラボレーション企画、「月刊 HMV×LOUD【6月号】」が公開されました。
LOUD最新号の掲載情報から、インタビューやオススメ・アイテムを毎月ピックアップしていくこのコーナー。今回は、マイスペースで話題の静岡県出身の2人組による新星ハウス・ユニット、atrie.が登場です!

ぜひiLOUDと合わせて、チェックしてみてください。

HMV×LOUD

Apparatjikが、3曲入りフリーEPを配信

Apparatjik_4Can.jpg

Jonas Bjerre(Mewのリード・シンガー)、Guy Berryman(Coldplayのベーシスト)、Magne Furuholmen(a-haのキーボーディスト)からなる異色バンド、Apparatjikが、オフィシャルサイトで、3曲入りEP『4 Can Keep A Secret If 3 of Them Are Dead』を無料配信しています。ダウンロードには、名前、メールアドレス、国名の登録が必要。HPは、わけわかんないつくりになってますが、一番下の“ENLIST FOR FREE AUDITORY DOCUMENTS”と書いてあるところがいわゆる送信ボタンです。

Tahiti 80、単独公演決定(2010年8月)

tahiti80_a.jpg

Tahiti 80が来日、すでに出演が決まっている<SUMMER SONIC 2010>の東京公演に加え、8月6日に心斎橋CLUB QUATTRO、8月9日に名古屋CLUB QUATTROで単独公演を行うことになりました。キャッチーでキラキラした、ちょっとユルめのポップ・ロック・サウンドで、ここ日本でも高い人気を誇るフランスの4ピース・バンド、Tahiti 80。昨年のサマソニ東京公演では、悪天候によりライブが中止になってしまいましたが、今年はサマソニ東京公演や、この単独公演でリベンジを果たしてくれることでしょう。ライブの詳細は、続きからチェックしてみてください。

続きを読む

Neon Indian「Sleep Paralysist」

テキサス出身で、ブルックリンを拠点とする、弱冠21歳のAlan Palomoによるユニット、Neon Indianが「Sleep Paralysist」のPVを公開しました。Neon Indianは、昨年デビュー・アルバム『Psychic Chasms』を発表した新星で、Pitchforkを始めとするインディー系メディアから絶賛を浴びています。そのキラキラとドリーミーで、レイドバックした作風は、Chillwave(またはglo-fi)なんていう新ジャンルで表現されることもあるようです。iLOUDも注目の新人なので、ぜひチェックしてみてください。

Beck/Record Club「Mystify」

Record Club: INXS “Mystify” from Beck Hansen on Vimeo.

Beckが中心となって、あるアルバムをすべてカバーしてしまおうというRecord Club企画の第4弾から、「Mystify」が公開されました。今回の企画題材に選ばれているのは、INXSの『Kick』(1987)。「Mystify」で、メイン・ボーカルをとっているのはLiarsのAngus Andrewです。