レディトロンの最新作『ヴァロチフェロ』の詳細が明らかに


 ’99年にリバプールで結成され、エレクトロクラッシュ〜エレクトロ・ロック・サウンドの先駆けとなったバンド、レディトロン。彼らの、通算4作目となるアルバム『ヴァロチフェロ(Verocifero)』の詳細が判明しました。
 アレッサンドロ・コルティニ(Modwheelmood/NIN)、ヴィカリシャス・ブリス(ED BANGER)を制作パートナーに迎え、ロサンゼルスでミックスダウンを行ったという本作は、「Ghosts」「Black Cat」など全13曲を収録。“グレイス・ジョーンズやドクター・ジョンの作品を念頭に入れ制作した”自ら語る通り、多様なイメージが交差していく力作となっています。もちろん、ダニエル・ハントとリューベン・ウーによる華麗で耽美的なシンセ・ワーク、ミラと・アロヨとヘレン・マーニーの女性2名によるアンニュイなヴォーカル・ワークは健在。ただし、近年の彼らはナイン・インチ・ネイルズのオープニング・アクト、長期に渡る北米ツアーを重ね、ライブ・アクトとしての腕を磨いてきただけに、前作『Witching Hour』よりも格段にスケールアップしたものとなっています。
 日本盤の発売は、6月4日を予定。なお、現在レディトロンのオフィシャルサイトでは、「Black Cat」をフリー・ダウンロードできます。

LADYTRON
Verocifero
(SIDEOUT/VILLAGE AGAIN)
6月4日発売予定

tracklisting
1. Black Cat
2. Ghosts
3. I’m Not Scared
4. Runaway
5. Season Of Illusions
6. Burning Up
7. Kletva
8. They Gave You A Heart, They Gave You…
9. Predict The Day
10. Lovers
11. Deep Blue
12. Tomorrow
13. Versus

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