’05年に活動をスタートした、南アフリカ出身の4ピース・バンド、Desmond & The Tutus。’08年に、ジョアキム率いる、フランスの個性派レーベル、Tigersushiにピックアップされ、12インチ・シングル「Kiss You On The Cheek」でデビュー、早耳インディーロック・ファンの間で話題を集めている彼らの、ファースト・アルバム『TUCK SHOP』が、日本盤でリリースされることとなりました。そこで、アルバムの制作背景に迫るべく、Desmond & The Tutusにインタビューを行いました。
Fight Like Apesがライブ・アルバムを無料配信
LOUD173号(2009/5月号)に登場してもらった、アイルランドのエレクトリック・パンク・バンド、Fight Like Apes。「Lend Me Your Face」の80Kidzリミックスで、エレクトロ・ファンにもおなじみの彼らが、ライブ盤『Live at Eurosonic』を、オフィシャルサイトで無料配信しています。
これは、オランダのユーロソニック・フェスティバルで行われたライブを収録したアルバムで、この一年間のサポートに感謝してファンに贈られるもの。
『Live at Eurosonic』は、上のDownloadボタンから、何の登録もなくダウンロードできますし、オフィシャルサイトにはアートワークまで用意されていますので、聴いて気に入った方は、ぜひFight Like Apesのオリジナル・アルバム『Fight Like Apes And The Mystery Of The Golden Medallion』も聴いてみてください。
こちらの映像は、同アルバムのオープニング・トラック「Something Global」のものです。
サブカル界のモンスター・イベント<DENPA!!!>がコンピレーションをリリース
アニメ、ファッション、音楽を融合させたサブカル・イベントとして絶大な人気を博しながらも、2009年8月に終了した<DENPA!!!>。2年間でのべ1万人以上を動員したこのモンスター・イベントが、コンピレーション・アルバムをプロデュースし、2010年1月27日にリリースすることになりました。
王族BAND feat. 初音ミク インタビュー
ティッシュ姫(B)、海賊王(G)、王子(Dr)からなるロック・バンド、王族BAND。メンバーの三人それぞれが、ニコニコ動画に楽器を演奏する姿をアップしたことから結成されたニュー・フェイスです。そんな王族BANDが、ボーカロイド(歌声合成ソフト)の初音ミクとコラボレーション。アルバム、『RAINBOW SNOW〜オーロラに描いたLoveLetter〜』をリリースしました。そこで、この作品の内容について、メンバーの三人に話を聞きました。
Jeff Mills インタビュー
’80年代後半からデトロイトやシカゴ、ニューヨークを拠点に活動してきたDJ / プロデューサー、Jeff Mills。ミニマル・テクノのオリジネイターとして知られる彼が、ついに新たなアルバム、『Sleeper Wakes』を完成させました。なんと、宇宙空間で創作活動を行ったというこの『Sleeper Wakes』。その驚くべきコンセプトや内容について、Jeff Millsに話を聞きました。
Them Crooked Vulturesが、ニュージーランド公演招待キャンペーンを開催
Foo FightersのDave Grohl 、Queens of the Stone AgeのJosh Homme、Led ZeppelinのJohn Paul Jonesからなるスーパーグループ、Them Crooked Vultures。デビュー・アルバム『Them Crooked Vultures』をリリースしたばかりの彼らが、“ロックな名言コンテスト”を実施しています。
Dam-Funk「Mirrors」
LAを拠点にモダン・ファンクを展開するDam-Funkが、「Mirrors」のPVを公開しました。「Mirrors」は、Dam-FunkがUSで10/27にリリースしたニュー・アルバム『Toeachizown』収録曲です。所属するSTONES THROWによる強力バックアップのもと、’80年代のブギーやファンクからの影響を取り入れ、新しいファンクを打ち出しているDam-Funkは、注目の存在です。エレクトロニック・ミュージック、ヒップ・ホップ、ファンクが好きな人はマスト・チェックでしょう。
ジョン・フルシアンテがレッド・ホット・チリ・ペッパーズを脱退
ギタリストのジョン・フルシアンテが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズを脱退したとオフィシャルブログで発表しました。以下、その内容を和訳で引用させていただきましょう。
「説明
一年以上前に俺がバンド活動をやめたとき、俺達は無期限の中断状態にあった。そこには何のドラマも怒りもなかったし、他の連中もとても理解してくれた。彼らは俺がハッピーになれることに対して協力的だったし、それはお互いにそうだった。
話を簡単にすると、俺の音楽的好奇心は違った方向へ向かってしまっている。再加入したとき、そしてバンドにいる間、俺はロックバンド特有の音楽的可能性を探求すること、特にメンバーたちとそうすることにエキサイトしていた。2,3年前、俺はまた同じ興奮を感じ始めていた。しかし、それは違った種類の音楽をひとりで創ることや、自作品のエンジニアをすることについてだった。