「Rez」「LUMINES」などの音楽ゲームを手がけ、世界を代表するゲーム・クリエイター水口哲也と、様々なアーティスト(YUKI、中島美嘉、flumpoolなど)を手がける音楽プロデューサーにして、クリエイター集団アゲハスプリングス代表の玉井健二によるハイブリットプロジェクト 元気ロケッツ。2010年にはソニーのグループブランドメッセージ“make.believe”にインスピレーションを受け、同名曲「make.believe」を制作。3D、フルCGと5.1chで制作されたミュージックビデオが話題を呼びました。
そして今回、約3年半ぶりにリリースされるアルバム『GENKI ROCKETS II –No border between us–』では、現代を象徴する人とのつながり方であったり、成長したLumiの孤独というものが、生ギターやアコースティック・ピアノなどの生楽器をフィーチャーすることで、実に深く表現されています。
ひたすらあがることを追求した前作からさらに進化しつづける彼らの想像力の源は、一体どこにあるのか? 今作の副題にもなっている“–No border between us–”が意味する元気ロケッツのテーマも併せて、二人に話を聞きました。