’99年に名曲「Garden」を生み出したアイコSUN、’86年からMUTE BEATで活躍、脱退後は、Ram Jam World、敏腕プロデューサーとして知られるASAMOTO、’00年代にドラムンベース・シーンで頭角を現したCARDZ。そんな、世代もバックグラウンドも違う三名が、2010年に結成したユニットがKAM(カム)です。
配信でリリースした「WHEN THE SUN GOES DOWN」で、既に大きな注目を集めている彼らが、デビュー・ミニアルバム『SPIRITUAL』と『MATERIAL』を本日、二枚同時リリースしました。相反する世界観の中、ドラムンベースを軸に、これまでの日本にはなかった、新種のダンス・ミュージックを打ち出している衝撃作です。その制作には、2年の歳月を費やしたとのこと。
はたしてKAMは、どんなユニットで、どこを目指しているのか? その真相に迫るべく、メンバーの三人にインタビューを試みました。