ギャリー・バーバー(Vo/G/keys)、サイモン・ミルナー(Vo/G/keys)、ドミニック・アパ(Dr/Programming)の三名からなる、ロンドン出身のインディー・バンド、イズ・トロピカル。Hit Clubレーベルから7インチ・シングル「When O’ When」(’09)でデビューを果たすと、’10年には、“契約したいレーベルNo.1だった”というKITSUNÉから誘いを受けて、シングル「South Pacific」をリリース。一躍その名が知られるようになったニュー・カマーです。4月30日には、新木場スタジオコーストで行われたイベント、<RADARS>で来日を果たしています。
そんな彼らが、かねてより噂されていたデビュー・アルバム『ネイティヴ・トゥ』を6/2にリリースします。バンド結成時から書き溜めてきた様々なタイプの楽曲を、そのままパッケージングしたという本作。その内容は、バンキッシュなギター・ポップから、ダンサブルなエレクトロ・トラックまで、彼らのアヴァンギャルドにしてキャッチーな音楽センスを確認できるものとなっています。
今作『ネイティヴ・トゥ』の内容と彼らの音楽性について、メンバーのギャリーに話をきいてみました。