LOUD197号が発売となりました。
autoKratz『Self Help for Beginners』インタビュー
デヴィッド・コックス(Vocal/Guitar/Machine)とラッセル・クランク(Machine/Guitar)からなる、イースト・ロンドンを拠点に活動するエレクトロ・アクト、オートクラッツ。’09年にKITSUNÉからデビュー・アルバム『アニマル』をリリースし、本国UKやフランスはもちろん、日本でも高い評価と人気を獲得した人気ユニットです。同年9月には、幕張メッセで行われた<Warrior’s Dance Fest>で初来日を果たし、ザ・プロディジー、ペンデュラム、マスタークラフトらと共に、定評あるライブ・パフォーマンスを披露しています。
そんな彼らが、待望のニュー・アルバム『セルフ・ヘルプ・フォー・ビギナーズ』リリースしました。デヴィッドが、“ソングライティング自体を向上させたかった”と語っている通り、彼ららしい楽曲性の高いロッキンなエレクトロを、よりエモーショナルでビッグなサウンドに発展させた注目作です。その内容は、なんとピーター・フック(ニュー・オーダー/ジョイ・ディヴィジョン)が参加した「Becoming the Wraith」、アンドリュー・イネス(プライマル・スクリーム)が参加した「Kick」といった楽曲も収録した、聴きどころ満載ものとなっています。
シングル「Opposite of Love」を筆頭に、オートクラッツの進化した音世界が楽しめる『セルフ・ヘルプ・フォー・ビギナーズ』。今作の内容について、メンバーのデヴィッド・コックスに話を聞きました。
Art vs. Science『The Experiment』インタビュー
’08年に、ティーンネイジャー時代からの仲間だった、ダン・マック(G/Key/Vo)、ジム・フィン(Key/Vo)、ダン・ウィリアムズ(Dr)の三名が結成した、オーストラリア出身のダンス・ロック・バンド、Art vs. Science(アート・ヴァーサス・サイエンス)。新人バンドであるにも関わらず、’09年にリリースしたシングル「Parlez Vous Francais?」が、オーストラリアのラジオ局、Triple Jが行っているリスナー投票で年間2位を記録し、オーストラリアの音楽賞、ARIAで2年連続複数部門ノミネートされるなど、本国では高い評価と人気を獲得している注目株です。
そんな彼らが、この度デビュー・アルバム『ザ・エクスペリメント』を5/3にリリースします。彼らの持ち味であるライブ感満点のパワフルなサウンドを追求すべく、ほとんどの曲を一発録りでレコーディングしたという本作。その内容は、ノイジーなシンセ、ソリッドなギター、キャッチーなメロディー、ダンサブルなビートが次々に飛び出す、正に緩急のきいた人力エレクトロ・ロックが楽しめるものとなっています。
既存のエレクトロ・ロック勢とは一線を画す『ザ・エクスペリメント』。ここでは、その内容とArt vs. Scienceの音楽性について、メンバー三名に話を聞いてみました。
BIG BEACH FESTIVAL ’11に、Steve Lawler出演(2011年6月)
6月4日(土)に開催されるBIG BEACH FESTIVAL ’11に、Steve Lawlerの出演が決定しました。イビサ島の人気クラブ“Space”で、9年間レジデントDJとして活躍し、”KING OF SPACE”とまで賞賛される彼。BIG BEACH STAGE、DIESEL ISLAND STAGEの2ステージでDJセットを披露してくれるとのこと。
一方で、残念なお知らせも。Ricardo Villalobosの出演がキャンセルとなってしまいました。。
Titus Andronicus「No Future Part Three: Escape From No Future」
ニュージャージーのロック・バンド、Titus Andronicusが「No Future Part Three: Escape From No Future」のPVを公開しました。「No Future Part Three: Escape From No Future」は、Titus Andronicusが昨年リリースしたセカンド・アルバム『The Monitor』収録曲です。彼らは、日本での知名度はまだあまりありませんが、Pitchforkを始めとする海外メディアからは、きわめて高い評価を受けているので、要注目のバンドと言えましょう。
Toddla T 「Take It Back」
Ninja Tuneと契約した、シェフィールドのDJ / クリエイター、Toddla T が、「Take It Back」のPVを公開しました。「Take It Back」は、Toddla Tのセカンド・アルバム『Watch Me Dance』からのファースト・シングルです。ソウルフルでレイヴーなこの曲は、彼の曲にしては、かなりキャッチーですね。ちなみに、この曲のDillon Francis Remixは、RCRDLBLからフリーダウンロードできます、
Lykke Li 「Sadness is a Blessing」
スウェーデンのシンガーソングライターLykke Liが、「Sadness is a Blessing」のPVを公開しました。「Sadness is a Blessing」は、Lykke Liが6/22に日本発売するセカンド・アルバム『Wounded Rhymes』収録曲です。同アルバムは、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのビヨーン・イットリングがプロデュースを手がけたとのこと。
『Kitsuné Maison 11』 ミニミックス
Kitsunéが、『Kitsuné Maison 11』の、Jerry Bouthierによるミニミックスを公開しました。これは、5/18に日本発売される『Kitsuné Maison 11』収録曲からなるもので、“The Indie Dance Version”というサブタイトルにふさわしい各曲を聴くことができます。同コンピには、Is TropicalやHousse De Racketの新曲も収録されるということで、話題沸騰必至ですね。