デビューシングル「ファイアーフライズ」が世界23 ヶ国でチャート1位を獲得、全世界で1200万枚のセールスを記録し、一躍、大ブレイクを果たしたOWL CITY(アウル・シティー)が来日、東名阪をまわるツアーを行います。今回の来日は、6/15にリリースする待望のセカンド・アルバム『ブライト&ビューティフル』をひっさげてのもの。新作は、自宅地下室のスタジオで、たったひとりで作った前作と比較すると、ラッパーとのコラボ曲など新たな挑戦も盛り込んだ、ダイナミックでさらにスケールアップしたものになっているそうです。ライブでも、ドリーミーなエレクトロ・ポップだけでなく、幅広いサウンドで楽しませてくれそうですね。
BATTLES『GLOSS DROP』インタビュー
アメリカのハードコア・シーンや前衛音楽シーンで活躍してきた、名うてのミュージシャン四名、イアン・ウィリアムス(G/Key/Electronics:元ドン・キャバレロ)、デイヴ・コノプカ(B/G/Effects:元リンクス)、ジョン・ステニアー(Dr:元ヘルメット)、タイヨンダイ・ブラクストン(G/Vox/Key/Electronics)が、’02年に結成したスーパー・バンド、バトルス。3枚のEP作品を経てWARPからリリースしたアルバム『ミラード』(’07)で、アヴァンギャルド〜インストゥルメンタル・ロックの中でも、ずば抜けて実験的かつ洗練されたサウンドを披露し、一躍世界的に知られる存在となった大物です。
そんな彼らが、待望の最新アルバム『グロス・ドロップ』を本日リリースしました。制作途中で、タイヨンダイがバンドから離脱したために、イアン、デイヴ、ジョンの三人体制でアルバムをイチからつくり直し完成させたという、様々な意味で注目の作品です。その内容は、なんとマティアス・アグアーヨ、ゲイリー・ニューマン、カズ・マキノ(ブロンド・レッドヘッド)、Yamantaka Eyeという四名の個性派ゲスト・ボーカリストをフィーチャーした楽曲を収録した、驚きのもの。バンド・サウンド自体も、従来作品以上にワイルドでダイナミックで、「Ice Cream (feat. Matias Aguayo)」や「Sundome (feat. Yamantaka Eye)」を筆頭に、マジカルで斬新なサウンドスケープが堪能できるものとなっています。
バトルスの新たな音世界が詰まった『グロス・ドロップ』。本作の内容について、メンバーのデイヴ・コノプカに対面で話を聞きました。なお、彼らは、フジロックへの出演が決定しております。
autoKratz「Becoming the Wraith (Feat. Peter Hook)」
ニュー・アルバム『セルフ・ヘルプ・フォー・ビギナーズ』をリリースした、ロンドンのロッキン・エレクトロ・ユニット、
autoKratzが、ピーター・フック(ニュー・オーダー)をフィーチャーした「Becoming the Wraith (Feat. Peter Hook)」のPVを公開しました。このニュー・アルバムには、ピーター・フックのほか、彼らが敬愛するアンドリュー・イネス(プライマル・スクリーム)も参加しているので、注目ですね。
またautoKratzは、5/20(金)名村造船跡地CCO クリエイティブセンター大阪/STUDIO PARTITA(大阪)、5/21(土)ディファ有明(東京)にて開催される、<絆(きずな)>というイベントで来日が決定しています。詳しくは、続きをご覧ください。
AISHA 『AISHA.EP II』 インタビュー
トロンボーン奏者であるアメリカ人の父親と、日本人シンガーの母親のもと、幼い頃からブラック・ミュージックに囲まれて育ってきたAISHA。正式デビュー前にして、すでにグールー(ギャング・スター)の作品に客演参加している他、昨年暮れにリリースされたデビュー盤『AISHA.EP』では、DMC(ラン DMC)との共演も果たしている実力派ボーカリストです。
そのバイリンガルなキャラクターでも注目を集めているAISHAが、新作『AISHA.EP II』を完成させました。いわゆる“セツナ系”アーティストの作品とは一線を画す、ソウルフルなサウンドが堪能できる本作は、J-HIPHOP / R&Bシーンの中でも強烈な個性を放っています。大御所のDJ Hasebe、origami PRODUCTIONSの注目株mabanuaがリミックス作品で参加しているのも話題でしょう。
iLOUDでは、まだ学生だという若き才能AISHAに、この新作について語ってもらいました。
Fleet Foxesの『Helplessness Blues』を全曲試聴
2008年、世界の音楽メディアを席巻した、シアトルのFleet Foxesが、『Helplessness Blues』の全曲試聴をnpr musicで開始しました。『Helplessness Blues』は、Fleet Foxesが4/27に日本先行発売するセカンド・アルバム。定評あるコーラス・ワークはそのままに、よりスケール感の増したサウンドを聴かせてくれます。
(追記4/27)
メンバーのロビン・ペックノールド自身によるアルバム解説が公開されました。
続きをご覧ください。
WIRE11、開催決定(2011年8月)
石野卓球がオーガナイズする、日本最大級の屋内レイヴ“WIRE”(ワイアー)、今年も開催が決定しました。8月27日(土)で、会場は横浜アリーナです。本日オフィシャルHPがオープン、昨年に引き続き事務局スタッフによるtwitter、myspaceに加え、今年はオフィシャルのFacebookページもスタートするとのこと。
出演アーティスト、タイムテーブル等の詳細は追って発表されるそうです。
London Elektricity『YIKES!』インタビュー
’96年にEP『Sister Stalking』でデビューを果たすと、クラブ・ジャズとドラムンベースを融合させたそのハイ・センスな音楽性で一躍脚光を浴びたロンドン・エレクトリシティ。以降『プル・ザ・プラグ』(’98)、『ビリオン・ダラー・グレイヴィー』(’03)、『パワー・バラッズ』(’05)、『シンコペイテッド・シティ』(’09)と、コンスタントに作品を発表し続けている人気アクトです。ちなみに、プロジェクトを操縦するトニー・コールマン(蛇足ですが、ユニット時代のパートナー、クリス・ゴスは、現在ロンドン・エレクトリシティらが所属するレーベル、HOSPITALの運営に専念してます)は、もともと’90年代初頭に活躍したアシッド・ジャズ〜ダウンテンポ・バンド、イジットのメンバーだったことでも有名ですね。
そんなロンドン・エレクトリシティが、活動15周年の節目を飾る、待望の最新アルバム『ヤイクス!』を4/27にリリースします。というわけで、ここでは本作の内容について語った、トニーさんのインタビューをご紹介しましょう。
SUMMER SONIC 2011、第7弾出演アーティスト発表
2011年8月13日(土)・8月14日(日)に東京・千葉マリンスタジアム&幕張メッセと、大阪・舞洲サマーソニック大阪特設会場にて開催されるSUMMER SONIC 2011。その第7弾出演アーティストが発表されました。今回発表されたのは、サマソニ東京のオールナイトの出演者。
◆13日東京深夜出演アーティスト: THE HORRORS/THESE NEW PURITANS
BLACK MOUNTAIN/ESBEN AND THE WITCH/FEADZ/BREAKBOT
CARTE BLANCHE (DJ Mehdi + RITON)/BUSY PICTIONARY(Busy P + So Me)/SebastiAn
Beastie Boysの『Hot Sauce Committee Part2』を全曲試聴
Beastie Boysが、4/27日本発売予定の8thアルバム『Hot Sauce Committee Part2』を、昨日23日からフル・ストリーム公開しています。これは、Madison Square Gardenに設置されたビートボックスを通じてのもので、新しい試みと言えそうですね。
また、Beastie Boysは、短編映画『Fight For Your Right – Revisited』もYouTubeで公開しました。「Make Some Noise」ビデオの元になっているこの作品、一流俳優陣参加で、見ごたえ充分です。発端になっているのは、「(You Gotta) Fight For Your Right (To Party)」(’87)のPV。