LOUD195号が発売となりました。
digitalism「Blitz」&ニュー・アルバム中間報告インタビュー/フジロック出演決定
Kitsuneからリリースしたシングル3連発、「Idealistic」(’05)、「Zdarlight」(’05)、「Jupiter Room」(’06)で一躍脚光を集め、デビュー・アルバム『デジタル主義』(’07)と、同作に収録されたスーパー・アンセム「Pogo」のヒットで、ニュー・エレクトロ・シーンの中心的存在へと駆け上がった、ハンブルク出身のJenceとIsiからなるユニット、デジタリズム。昨年11月に、配信限定で久々のニュー・シングル「Blitz」を発表した彼らが、1月にDJツアーで来日を果たしました。
というわけで、ここでは、その来日時に行ったインタビューを、iLOUDエクスクルーシヴでご紹介。デジタリズムのJenceとIsiに、「Blitz」のこと、さらにニュー・アルバムの制作状況についても聞いてみました。出演が決定した今年のフジロックまでには、きっとアルバムを完成し、リリースしてくれることでしょう!? 早速どうぞ。
Lady Gaga「Born This Way」
Lady Gagaが、「Born This Way」のPVを公開しました。「Born This Way」は、5/23の海外リリースがアナウンスされている、同名のアルバムから、先行シングルカットされた1曲です。現在、全米1位の大ヒットとなっていますね。ビデオの監督はファッション・フォトグラファーの大御所Nick Knightと、Haus of Gaga。いつもながら、ガガ様のビデオは圧巻です。
月刊 HMV×LOUD【3月号】
HMV ONLINEとLOUDのコラボレーション企画、「月刊 HMV×LOUD【3月号】」が公開されました。
LOUD最新号の掲載情報から、インタビューやオススメ・アイテムを毎月ピックアップしていくこのコーナー。今回は、’06・’07年に、史上初となる2年連続UKヒューマン・ビートボックス・チャンピオンに輝き、コルグのKAOSS PADを駆使したアクロバティックなパフォーマンスで話題のビートボクサー、バーディーマンの登場です!
ぜひiLOUDと合わせて、チェックしてみてください。
新旧の人気ゲームBGMをリミックス&カバーした、新感覚コンピ『More SQ』インタビュー
音楽的クオリティーの高さや、独特の音色、制作手法が注目され、根強いファンを獲得しているゲーム・ミュージック。その中でも特に人気の高い、FINAL FANTASYやSaGaシリーズなどのゲームBGMを、テクノ、ハウスから、ジャズ、ロック、ダウンテンポまで、カラフルなサウンドにリミックス&カバーしたコンピレーション、『SQ』シリーズの最新作、『More SQ』がリリースされました。
ここでは、本作の参加アーティストより、ボーカロイド曲の制作で名高い、sasakure.UKと、ELECTROCUTICAのTreowからのコメントを交え、本作の聴きどころをご紹介します!
FUJI ROCK FESTIVAL’11、出演アーティスト第1弾を発表
2011年7月29日(金)30日(土)31日(日)に新潟県 湯沢町 苗場スキー場で行われる、FUJI ROCK FESTIVAL’11の出演アーティスト第1弾が発表されました。今回発表されたのは、以下のとおりです。
Arctic Monkeys/ Atari Teenage Riot/ The Avett Brothers/ Big Audio Dynamite/ Buddy Guy/ Cake/ The Chemical Brothers/ Coldplay/ Congotronics vs Rockers/ Cornershop/ CSS/ Deerhoof/ Digitalism/ Funeral Party/ Four Tet/ G.Love & Special Sauce/ Incubus/ Mogwai/ The Naked And Famous/ The Pains Of Being Pure At Heart/ The Sisters Of Mercy/ Todd Rundgren/ Warpaint/ Wilco/ Wu Lyf/ Yellow Magic Orchestra
Coldplay、The Chemical Brothers、Yellow Magic Orchestra、Arctic Monkeysといった、ヘッドライナー級の強力アクトが一挙に発表されました。そのほかにも、iLOUD的には、昨年から今年にかけてアルバムをリリースした、Four Tet、Mogwai、The Pains Of Being Pure At Heart、Warpaintや、今後ニュー・アルバムのリリースが待たれる、Digitalismあたりが注目でしょうか。なお、3月5日から、各種チケットの先行販売がスタートします。そのほかの詳細は、続きからチェックしてみてください。
Far East Movement「2 Is Better」
ジャパニーズ・チャイニーズ・アメリカン、コリアン・アメリカン、フィリピーノ・アメリカンからなるハイパー・ヒップホップな超アジアン・クアトロ・ユニット、Far East Movementが、「2 Is Better」のPVを公開しました。Natalia Kills、Ya Boyをフィーチャーした「2 Is Better」は、3/23に日本発売が予定されているメジャー・デビュー・アルバム『Free Wired』収録曲です。「Like a G6」を全米No.1に送り込み、大躍進した彼ら。Springrooveでの来日も決まっており、目が離せない存在となっております。
SUMMER SONIC 2011、第1弾出演アーティスト発表(2011年8月)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズとザ・ストロークスのヘッドライナー出演が決定している、今年のサマソニ、<SUMMER SONIC 2011>(8.13 土/8.14 日 開催)が、本日正午に第1弾出演アーティスト発表しました。そのアーティスト陣は、以下の通り。
PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVE (OSAKA) /P.i.L. (PUBLIC IMAGE LIMITED) (TOKYO) /SUEDE/THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION/THE MARS VOLTA/マキシマム ザ ホルモン/JAMES BLUNT/PANIC! AT THE DISCO/MUTEMATH/SIMPLE PLAN/HOUSE OF PAIN/ARRESTED DEVELOPMENT (TOKYO)/BROTHER/DEERHUNTER/FRIENDLY FIRES/JESSIE J MONA/NEON TREES/OFWGKTA (Odd Future Wolf Gang Kill Them All)/ONE OK ROCK (TOKYO)/SHARKS/TWO DOOR CINEMA CLUB
そして、
SPECIAL GUEST [fromUK]
…PRIMAL SCREAMは「スクリーマデリカ」完全再現ライブやってくれるんですか。ぜひ東京でもお願いします! JON SPENCER BLUES EXPLOSION、SUEDE、THE MARS VOLTAあたりも注目ですね。ボスト・パンク・レジェンド、P.i.L.も忘れちゃいけませんか。インディー・フリークは、DEERHUNTER、FRIENDLY FIRES、TWO DOOR CINEMA CLUBあたり、注目でしょうか。ヒップホップ勢では、HOUSE OF PAIN、ARRESTED DEVELOPMENT、OFWGKTAの名前がありますね。…それと、“SPECIAL GUEST [fromUK]”って誰なんでょうか?
詳細は、オフィシャルサイトまで。
http://www.summersonic.com/2011/
Caribou「Jamelia」
カナダのインディー・エレクトロニカ・ミュージシャン、Caribouが「Jamelia」のPVを公開しました。「Jamelia」は、Caribouが昨年リリースした最新アルバム『Swim』収録曲です。ビデオは、昨年公開された「Odessa」のビデオと対になっているとのこと。
2011年2/27-3/5の注目リリース
今週リリースのうち、アルバムの『LET THE CHILDREN TECHNO』までは、3月1日発売のLOUD195号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS
RIP SLYME/ STAR
’02年のアルバム『TOKYO CLASSIC』を、日本のヒップホップ・アーティストで初となる、オリコン・チャート1位に送り込んだ5ピース・ユニットの最新作。ゲスト・アーティストを迎えずに、メンバー5人だけで制作するという、原点に立ち返るスタンスで曲づくりに臨んだ作品。遊び心満点の楽曲群からは、メンバーそれぞれの自由奔放な感性を、うかがい知ることができる。
3/2リリース(HIP HOP/ POP)★★★★★★★★☆☆
BEARDYMAN/ I Done A Album
’06、’07年に、史上初となる2年連続UKヒューマン・ビートボックス・チャンピオンに輝いている、UK出身の人気ビートボクサーによる1stアルバム。制作アドバイザーにTom Middletonを招き、一聴すると一般的なエレクトロニック/ブレイクビーツ・ミュージックに匹敵する、衝撃的なヒューマン・ビートボックス・ワールドを展開。ダブ・ステップ、ヒップホップ、テクノ、ドラムンベースを横断する、ユニークな楽曲群が詰まった作品。
3/2リリース(ELECTRONIC)★★★★★★★☆☆☆
MORITZ VON OSWALD TRIO/ Horizontal Structures
ベルリンのアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージック・シーンを牽引する、Moritz Von Oswald率いるユニットの最新アルバム。本作ではゲスト・ミュージシャンを迎え、デビュー作の『Vertical Ascent』以上にフリーフォームなインプロヴィゼーションを展開。Vladislav Delayがプレイするメタル・パーカッションや、Max Loderbauerがプレイするシーケンス・シンセの質感も変化し、よりオーガニックかつ音楽的に、より聴きやすい形で表現された作品。
3/2リリース(ELECTRONIC)★★★★★★★☆☆☆
V.A./ More SQ
FINAL FANTASYやSaGaシリーズなどのゲームBGMをリミックス&カバーしたコンピ・シリーズの第三弾。sasakure.UKや、ELECTROCUTICAのTreow、kz(livetune)によるRE:NDZ、→Pia-no-jaC←、SPECIAL OTHERS、SAKEROCK、JABBERLOOP、畠山美由紀 meets 平戸祐介トリオらが参加し、生音からエレクトロニック・サウンドまで、多様なアプローチを提示している。
3/2リリース(ALL GENRE)★★★★★★★☆☆☆
V.A./ LET THE CHILDREN TECHNO
フレンチ・エレクトロを牽引する人気レーベル、ED BANGERの主宰者であるBusy Pと、’90年代からフランスのヒップホップ・シーンで活躍する DJ Mehdiの二人による、コンピレーション。彼らが解釈する“テクノ”をテーマに、Mr. Oizo、Breakbot、Zombie Nation、Skream、Flying Lotusら、20名のプロデューサーにエクスクルーシヴ曲の制作を依頼。さらに、それらのトラックを二人がDJミックスした注目作。
3/5リリース(TECHNO/ ELECTRO)★★★★★★★☆☆☆
RHYMESTER/ POP LIFE
いまやポップ・リスナーからも支持されているヒップホップ・ユニットの、約1年ぶりとなる新作。日常生活で感じる喜びや理不尽さを、時にストレートに、時にシニカルに斬るリリックが炸裂した本作。DJ JINのほか、DJ WATARAI、DJ HASEBE、BACHLOGICら、実力派トラックメイカーがプロデュースを手がけている。
3/2リリース(HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆
BRIGHT EYES/ People’s Key
コナー・オバーストを中心とするUSのインディー・ロック・バンドによる、約4年ぶりのアルバム。警察の人種プロファイリングを容易にする、アリゾナ州法SB1070号への反対活動にコナーが参加した流れで制作された作品で、Bright Eyes名義ではラスト・アルバムとなると噂される注目作。
3/2リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆
BLACKBIRD BLACKBIRD/ Summer Heart
昨年ブロガーの間で話題沸騰だった、サンフランシスコをベースに活動するマイキー・サンダースのプロジェクトによるデビュー・アルバム。キラキラとしたシンセ~サンプリング音と、淡く涼しげなボーカル~メロディーが融合した、正しくこれぞチルウェイブなドリーム・ポップを展開。
3/2リリース(POP)★★★★★★☆☆☆☆
ANNA CALVI / Anna Calvi
Brian EnoやNick Caveが注目し、Arctic Monkeysのアレックス・ターナーのオープニング・アクトに抜擢された、ロンドン出身の女性シンガーによるデビュー作。欲望と愛、悪魔、デイヴィッド・リンチ的なドラマチックなシュールレアリズムの新解釈といったテーマを掲げ、彼女の官能的なボーカルとムーディなギター・サウンドが絡み合う、ドラマティックな世界観を作り上げている。
3/2リリース(ROCK/ POP)★★★★★★☆☆☆☆
V.A./ TWILIGHT ~in my sweet room~
国内で人気のハウス・チューンを集めたコンピ・シリーズ、『Twilight』の第一弾。いまだフロア・アンセムとなっている、STUDIO APARTMENT「One True Love」、DAISHI DANCE「P.I.A.N.O.」や、注目のクリエイター、Floor on the Intelligenceによる「Light」など、メロディアスな楽曲づくしの一枚。
3/2リリース(HOUSE)★★★★★★☆☆☆☆