NAS&Damian “Jr Gong” Marleyが来日、2011年2月に大阪、東京、横浜でプレミア・ショウを行うことが決定しました。
NASは、’90年代初頭からヒップホップ・シーンで活躍する重鎮。ジャズ・トランペット奏者=オル・ダラの実子で、80年代以降、ラップ・アーティストを盛んに輩出してきたクイーンズブリッジ区域の出身です。これまでに世界中で売り上げたCDの総数は2000万枚以上。まさにヒップホップの使者として世界を飛びまわっています。’92年、映画『Zebrahead』のサウンドトラックに収録されたオープニング・チューン「Halftime」(プロデュース:MCサーチ)で頭角を現したNASは、’94年にファースト・フルアルバム『Illmatic』でプラチナムを獲得。以来、8枚のソロアルバムと、3枚のコンピレーション・アルバムで、ダブル・プラチナム、プラチナム、ゴールドを獲得しています。グラミー・ノミネート数はトータル11回。
Damian “Jr Gong” Marleyは、レゲエ界の伝説=ボブ・マーリーの子息。彼は、その中でも最年少です。シングル曲「Welcome To Jamrock」で、グラミーのBest Urban/Alternative賞を受賞し、レゲエ部門外でグラミーを受賞した、初めてのレゲエ・アーティストとなりました。2001年と2005年には、Best Reggae Album賞も受賞しています。かつてローリングストーン誌は、Damian Marleyを“トップ10新人アーティスト”の一人に選びました。アルバム『Welcome To Jamrock』で高評価を獲得して以来、ダミアン・マーリーは世界中を飛び回り、ステージを湧かせています。
ヒップホップとレゲエ、両シーンが誇るカリスマによる今回の来日公演は、究極の化学反応を見せてくれることでしょう。