MEG『MAVERICK』インタビュー

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ファッション・フィールドでも注目を集めているポップ・シンガー、MEG。数々のクラブ・ミュージック・クリエイターと関わり深く、近年は、エレクトロ・ポップ・アイコンとして人気を博す存在です。

そんなMEGが、中田ヤスタカ(capsule)を楽曲プロデューサーに迎え、約1年ぶりとなるフル・アルバム、『MAVERICK』をリリースしました。ジャンルレスなスタイルを加速させ、ピアノやストリングス、生ドラムのサウンドと、レトロなシンセが融合した、新感覚のポップ・チューンが楽しめる本作。ミドル〜スロー・テンポの、メロディアスな楽曲が主体となっている点も注目ですね。

MEGの最新モードが詰まった『MAVERICK』の制作背景について、ご本人に語ってもらいました。今後の活動についての、衝撃発言もアリ!? それではどうぞ〜。

MEG インタビュー

大沢伸一のインストアDJパフォーマンスをUSTREAMで

大沢伸一が、アルバム『SO2』リリース当日の6/30(水)19:00より、代官山のbonjour recordsにてインストアDJパフォーマンスを行います。このイベントの模様は、USTREAMでライブ配信されるとのことなので、必見ですね。なお、当日代官山bonjour recordsへの入場は先着順ということで、混雑が予想されるため、場内が満員となった時点で、入場は締め切りになるそうです。

Glastonbury 2010のハイライトをBBC6で

6/23-27に行われたGlastonbury 2010のハイライトをBBC6で聴くことができます。残念ながらビデオは、YouTubeにBBCがアップしたもの(上のThe Cribsとかそうです)以外、日本からは見ることができないので、Audio Highlightsというところをチェックしてみてください。雰囲気は伝わってきます。特に、Steve Lamacq’s Glastonbury Headliner Show の0:37-0:56=Orbital、1:24-1:56=Stevie Wonderは必聴ですね。

クラブミュージック・ファンの方には、GlastonburyからのEssential Mixというのもあります。こちらでは、Annie Mac、Chase and Status、Rusko、Toddla Tのセットを聴くことができます。

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HARD ROCK CALLINGのライブ音声をAbsolute.で

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6/25-27にロンドンのハイド・パークで開催された、HARD ROCK CALLINGのライブ音声を、スライド画像とともに、オンデマンドで、Absolute.で楽しむができます。これは、ライブ・パフォーマンスのハイライトで、ラインナップはなかなかシブい感じですね。そんな中、ROXが入ってたのが印象に残りました。ROXは、BBCの“Sound of 2010”にもノミネートされていたソウル・シンガーで、7/21の日本デビューも予定されています。明日6/29には、一夜限りの来日アコースティック・ライヴもありますね。

ちなみに、HARD ROCK CALLINGのヘッドライナー、Paul McCartneyのパフォーマンスは、ただいまYouTubeのBorn HIV Freeチャンネルで見ることができます。

(6/29追記)JamiroquaiのライブPearl Jamのライブがアーカイブに追加されました!

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Animal Collective「Guys Eyes」

Animal Collectiveが、「Guys Eyes」のビデオを公開しました。「Guys Eyes」は、2009年に高評価を獲得した9th・アルバム『Merriweather Post Pavilion』収録曲です。ビデオでは、サーフィンの映像が緻密にエディットされていて、不思議なハマリ感を出していますね。

The Dead Weather「Blue Blood Blues」

The Dead Weatherが、「Blue Blood Blues」のPVを公開しました。「Blue Blood Blues」は、The Dead Weatherが5/26に日本発売したセカンド・アルバム『Sea Of Cowards』のオープニング・トラックです。ビデオは、めちゃハイコントラストなライブ映像になっていますね。

2010年6/13-6/26の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのShinichi OsawaからDJ MASTERKEYまでは、7月1日発売のLOUD187号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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Shinichi Osawa/ SO2
日本のダンスミュージック・シーンを代表するトップ・プロデューサー / DJによる、約3年ぶりのオリジナル・アルバム。エレクトロやテクノ、フォークロア・ミュージックなどの要素を融合させた、既存のジャンルや枠組みでは形容できない、全く新しいダンス・トラックを展開。日本盤のDELUXE EDITION(初回限定盤)は、大沢伸一と上村真俊によるDJユニット、OFF THE ROCKERによるミックスCDが付いた3枚組仕様。
6/30リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★★★

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KYLIE/ Aphrodite
’87年のデビュー以来、世界的なポップ・スターとして活躍し続けるカイリー・ミノーグの通算11作目。エグゼクティブ・プロデューサーに、マドンナを手がけたスチュアート・プライス、ソングライター/プロデューサーにカルヴィン・ハリスやシザー・シスターズのジェイク・シアーズらを迎え、エレクトロ・ポップの中でも、最先端を行くサウンドを展開。
6/30リリース(POP)★★★★★★★★☆☆

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DELOREAN/ Subiza
従来のダンス・ロック系バンドとはひと味違う、エレクトロニック&ポップな音楽性で注目を浴びている、スペインのインディー・ポップ・バンドによる最新作。キャッチーでまばゆいメロディーと、バレアリック・ビーツに通じる、ストレートなダンス・ビートが詰まった意欲作。
6/30リリース(POP/ ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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DJ MASTERKEY/ From The Streets Back Again
20年以上の音楽キャリアを持ち、伝説的ユニットBUDDHA BRANDのメンバーとして知られる、ヒップホップ・シーンの重鎮DJによる最新ミックスCD。国内アーティストにフォーカスし、スタンダードなヒップホップから、ウェッサイ、R&Bまで、強力なキラー・チューン31曲をミックス。
6/30リリース(HIP HOP/ R&B)★★★★★★★☆☆☆

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SCISSOR SISTERS/ Night Work
過去2作のアルバムで全英チャート1位を獲得している、NY出身のダンス・ポップ・バンドによる最新作。共同プロデューサーにスチュアート・プライスを迎え、セクシーでグリッターな、彼らならではの最新鋭エレクトロニック・ディスコ・サウンドを展開。
6/30リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

ORBITAL「The Gun is Good」

Orbitalが、6/20にリリースした両A面ニューシングル「Don’t Stop Me / The Gun is Good」から、「The Gun is Good」のPVを公開しました。「The Gun is Good」では、近年のエレクトロ音色にも通じる、歪んだシンセ・トーンも飛び出します。名曲「Chime」から20年、まだまだOrbitalの感性は衰えていません。

ちなみに「Don’t Stop Me / The Gun is Good」の限定アナログ盤は6/27発売ということです。

Paul McCartneyが、YouTubeでライブをストリーミング放送

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Paul McCartneyが、UK時間6/27午後8:30(日本時間6/28午前4:30)から、ロンドンのハイド・パークで行うライブの模様を、YouTubeのBornHIVFreeチャンネルでストリーミング放送すると発表しました。このウェブキャストは、“Hard Rock Calling” フェスティバルから実施されるもので、その後1か月間、録画でも提供されるということです。

Born HIV Freeキャンペーンは、“2015年までにHIVを持って生まれてくる子供をなくそう”という活動で、Amy Winehouse、U2、Jean-Paul Gaultierらの協力も得ているもの。今回のウェブキャストは、Paulの“Up and Coming Tour”における、UK、アイルランド開催分のエンディングを飾るとともに、母体から感染するHIV根絶へ向けての努力を、人々に訴えかけるものとなることでしょう。

Beck/Record Club「Tiny Daggers」

Record Club: INXS “Tiny Daggers” from Beck Hansen on Vimeo.

Beckが中心となって、あるアルバムをすべてカバーしてしまおうというRecord Club企画の第4弾から、「Tiny Daggers」が公開されました。今回の題材に選ばれているのは、INXSの『Kick』(1987)。「Tiny Daggers」は、そこから10曲目のカバーになりますね。ボーカルをとっているのは、LiarsのAngus Andrew。ジャム・バンドさながらのトライバルなビートと、ペダルエフェクターから生まれるサウンドが印象的なこのカバー、12分以上という、見ごたえたっぷりなものとなっています。