
かつては実験的テクノもつくっていたという鬼才ソウル・シンガー、Jamie Lidellが、『Compass』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Compass』は、5/12に日本先行発売されたニューアルバム。Beck、Feist, Grizzly BearのChris Taylorも参加しているということで、巷ではかなり話題になっております。

かつては実験的テクノもつくっていたという鬼才ソウル・シンガー、Jamie Lidellが、『Compass』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Compass』は、5/12に日本先行発売されたニューアルバム。Beck、Feist, Grizzly BearのChris Taylorも参加しているということで、巷ではかなり話題になっております。
Florence + The Machineが、「Cosmic Love」 のPVを公開しました。「Cosmic Love」 は、Florence + The Machineが2009年にリリースし、全英No.1を獲得したデビュー・アルバム『Lungs』から、なんと6枚目のシングルカットです。彼女は、本国UKでは、今や飛ぶ鳥落とす勢いですね。
Nine Inch NailsのTrent Reznorと、その妻Mariqueen Maandig、そしてAtticus Rossからなるプロジェクト、How To Destroy Angelsが、「The Space in Between」のPVを公開しました。「The Space in Between」は、How To Destroy Angelsがこの夏リリースする、セルフタイトル6曲入りEP収録曲です。ちなみにHow To Destroy Angelsのファースト・シングル「A Drowning」は、現在彼らのMySpaceで聴くことができます。

Pendulumが、6/9リリースのニュー・アルバム『Immersion』の全曲試聴(30秒)をYouTubeのPendulumチャンネルでスタートしました。ドラムンベースゆずりのパワフルな高速ビート、メタリックかつシンフォニックなシンセ・サウンドを、より華麗に発展させた『Immersion』。シングル曲「Watercolor」や「Salt In The Wounds」を筆頭に、ビッグ・ステージ映えする、フィジカルで開放感に満ちた楽曲がつまった作品となっています。
Pendulumはライブ・パフォーマンスにも定評があるので、出演が決定している今年のサマソニでは、ぜひ彼らのライブをチェックしてみてください。

SUMMER SONIC 2010が第9弾出演アーティストと、ステージ割りを発表しました。今回新たに発表されたラインナップは以下のとおり。
8.7(sat) TOKYO/8.8(sun) OSAKA
KREVA / the HIATUS(T) / GENERAL FIASCO / ATARI TEENAGE RIOT(T) / FREEBASS(T) / NADA SURF(T) / ELLIOT MINOR(T) / BEAT CRUSADERS / HAIL THE VILLAIN(O)
Midnight Dance※Tokyo Only
BUSY P / BRODINSKI / STEVE AOKI
8.8(sun)TOKYO/8.7(sat)OSAKA
DIE ANTWOORD / AA= / androp / BAND OF SKULLS(T) / ONE OK ROCK(T)
(T)=Tokyo Only / (O)=Osaka Only
東京1日目の深夜ステージに、ATARI TEENAGE RIOTや、ピーター・フック(ex. New Order)、アンディ・ルーク(ex. The Smith)、マニ(Primal Scream)というベーシスト3人からなるFREEBASSの出演が決定。そのほかにも、BUSY P、BRODINSKI、STEVE AOKIらが出演するMidnight Danceステージが登場。エレクトロ・ファンは見逃せませんね。
SUMMER SONIC 2010のステージ割りと全体の詳細は、コチラをご覧ください。
ニューヨークのブルックリンを拠点に活動する、マット・ジョンソン(Keys/Vo)とキム・シフィノ(Dr/Vo)からなる男女デュオ、MATT & KIM。シンセとドラムのみというシンプルな編成から繰り出される、ポップで、ダンサブルで、パンキッシュで、そして手づくり感満点のサウンドが持ち味の、いかにもブルックリンらしいセンスを持った注目株です。
そんな彼らが、最新アルバム『GRAND』(’08)に、リミックス曲を追加収録した日本編集盤、『GRAND – Deluxe Edition』をリリースしました。本国で40万枚のセールスを記録した「Daylight」や、全米大学生の投票によって選ばれるMTVのWoodie Awardsで、ベスト・ビデオ2009賞を受賞した「Lessons Learned」を収録した話題作です。
というわけで、ここではメンバーのキムに、本作の内容とMATT & KIMの音楽性について聞いてみました。なお、彼らはフジロックで来日することが決定しています。
いつも、iLOUDをご愛読いただき、まことにありがとうございます。iLOUDは、旬のロック、ポップ、クラブミュージックに関する情報を伝えるサイトとして、2008年から本格的に更新を開始いたしました。この記事では、その効果的な読み方をご紹介したいと思います。
今週リリースのうち、アルバムの65daysofstaticからGLIMPSEまでは、現在発売中のLOUD185号にて、坂本美雨からATOM & MASAKI SAKAMOTOまでは5月31日発売のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS

65daysofstatic/ We Were Exploding Anyway
’04年に『The Fall Of Math』でデビューしたを果たした、UK出身のインストゥルメンタル・ポスト・ロック・バンド。新作では、従来のヘビーなギター・サウンドやブレイクビーツを部分的にキープしつつも、さらにダンサブルでエレクトロニックな音世界を追求。これまで以上にダイナミックかつドラマティックな楽曲が詰まった作品。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

YEASAYER/ Odd Blood
’07年にデビューした、ブルックリンの3ピース・インディー・バンドによる最新作。前作のサイケデリックなフィーリングはそのままに、マジカルなシンセ、ダンサブルなビートを大胆に配した、エレクトリックなサウンドへ変化。よりカラフルでポップな音世界を展開。
5/22リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

HALFBY/ The Island of Curiosity
DJ / レコード・バイヤーとして活躍する、高橋孝博によるソロ・プロジェクトの約3年ぶりとなる新作。自身の持ち味であるファンキーなビート使いはそのままに、ラテン、ソカ、アフロ・ビートなどを彷彿とさせる、トロピカルなパーティー・チューンが詰まった作品。
5/19リリース(TROPICAL/ BREAK BEATS) ★★★★★★★☆☆☆

GLIMPSE/ Runner
漆黒のミニマル / クリック・サウンドを展開した“% Black”シリーズで注目を浴びたプロデューサーによる、初のオリジナル・アルバム。ディープ・ハウス、デトロイト・テクノからの影響や、トライバル、カリビアン等の多彩な要素を、ミニマル〜クリック以降の手法で表現。
5/19リリース(HOUSE/ TECHNO) ★★★★★★★☆☆☆

坂本美雨/ PHANTOM girl
’97年にRyuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビューしたシンガーの、約1年半ぶりとなる5thソロ・アルバム。中国人クリエイターのThe Shanghai Restoration Projectをプロデューサーに迎え、オリエンタルかつ繊細なポップ・エレクトロニカを展開。
5/19リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

DUM DUM GIRLS/ I Will Be
名門SUB POPと契約を交わした、カルフォルニアの新鋭4ピース・ガールズ・バンドのデビュー・アルバム。“ラモーンズとザ・ロネッツをミックスした音”とも形容される、キュートで、ドリーミーで、そしてノイジーなサウンドを展開。
5/19リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

HOCUS POCUS/ 16 Pieces
DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPの団体部門にて、4連覇の記録を持つフランスのクルー、C2Cのメンバーであるヴァンシールを中心に構成されたバンド。3rdアルバムでは、前作とは対照的な、よりダンサブルで、ヒップホップ・マナーに回帰した音楽性を展開。
5/19リリース(HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆

ATOM & MASAKI SAKAMOTO/ Alien Symphony
SL@yRe& The Feminine Stoolξやソロ名義でも活動するマサキ・サカモトと、セニョール・ココナッツ名義でも人気のアトム・ハートによるコラボ・アルバム。9章に別れた全41曲に渡って、多様な音楽スタイルを自在に使いこなしたエレクトロニック・ミュージックを展開。
5/19リリース(ELECTRONIC) ★★★★★★★☆☆☆

V.A./ Kitsune Maison Compilation 9
フランスのレーベル、Kitsuneが送る人気コンピ・シリーズの最新作。YuksekやCrookers feat. Yelleといったエレクトロから、Two Door Cinema Clubといった新鋭バンド、Washed Outのようなチルウェイブ / グローファイ系まで、多彩な18曲を収録。
5/19リリース(POP/ ROCK/ ELECTRO) ★★★★★★★☆☆☆

AVI BUFFALO/ Avi Buffalo
弱冠21歳のソングライター、アヴィ率いる、カリフォルニアの4人組バンドによるデビュー作。穏やかで開放感のあるアコースティック・ポップ・サウンドに、中性的なハイトーン・ボーカルが心地よい、サイケデリックでピュアな世界に浸らせてくれる好作。
5/19リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

V.A./ DEXPISTOLS & ROC TRAX presents ROC TRAX JAM REMIXES
DJ DARUMAとDJ MAARからなるDJユニットDexpistols率いるレーベル、ROC TRAXから、今年1月にリリースされたアルバム、『LESSON.06“ROC TRAX JAM”』のリミックス盤。Dexpistolsをはじめ、MyssやM.S.KらROC TRAXクルーがお互いの楽曲をリミックス。
5/19リリース(ELECTRIC) ★★★★★★☆☆☆☆

MYSS/ Myss Take
Dexpistols率いるレーベルROC TRAXに所属し、数々のリミックス・ワークで頭角を現している若手デュオの1stアルバム。エレクトロを軸に、ハウス・グルーヴやロック的な衝動を表現した、新世代クリエイターの勢いを感じることができる一作。
5/19リリース(ELECTRO/ ROCK) ★★★★★★☆☆☆☆

KAITO/ Trust Less
HIROSHI WATANABEによるプロジェクト、KAITOの最新アルバム『Trust』のビートレス・バージョン。ハウスを軸に、ダブやアンビエント、シューゲイズ・サウンドの要素も持つ、淡い水彩画のように繊細なサウンドスケープを、よりいっそう堪能できる作品。
5/19リリース(AMBIENT)★★★★★★☆☆☆☆

BT/ These Hopeful Machines
トランスやエレクトロニカのほか、映画サントラなども手がけているトップ・クリエイターによる、約4年ぶりの新作。前衛的なビートを控えめにし、キャッチーでメロディアスなボーカル曲を前面に押し出した、2枚組計2時間にわたる大作。
5/19リリース(POP)★★★★★★☆☆☆☆

DID/ Kumar Solarium
伊トリノ出身インディー・ロック・バンドのデビュー作。全編を通して、ディスコ・パンク~ニュー・エキセントリックの流れをくむ、メランコリックでダンサブルなサウンドを展開。ボーナス・トラックに、「Another Pusher Blues (These New Puritans Remix)」を収録。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

ミドリ/ shinsekai
ハードコア・パンクとジャズ、民謡など多彩な要素を融合させた、斬新な音楽性で人気を博すバンドの、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。ライブでおなじみの「さよなら、パーフェクトワールド。」やミドリ的ダンス・ナンバー「メカ」など、全10曲を収録。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆
ALBUMS

immi/ Sign of Love
’07年のデビュー以来、独自路線のエレクトロを展開しているシンガーの3rdシングル。表題曲の「Sign of Love」は、フジテレビ系アニメ『さらい屋五葉』OPテーマで、immi流“普遍の愛の形”を歌った楽曲。カップリングの「FIGHT BACK」は、表題曲と表裏一体となる、裏ラブ・ソング。
5/19リリース(ELECTRO/ POP) ★★★★★★★☆☆☆
Underworldが、「Scribble」のPVを公開しました。「Scribble」は、夏の終わりにリリースが予定されている、Underworldのニューアルバムから初の公開曲。コラボレーターにドラムンベース界の実力派、High Contrastを迎えたこの曲は、現在Underworldのオフィシャルサイトから、期間限定でフリーダウンロードできます。