PSYトランス・ゴッド、ラジャ・ラムと敏腕クリエイターのベンジ・ヴォーガンが新しいプロジェクト、The Zap!を立ち上げ、アルバム『Big Bang』をリリースしました。その作風は、フルオン一辺倒だった近年のPSYトランス・シーンとは一線を画すフレッシュなもの。
そこで、iloudではこの新作の魅力に迫るべく、多忙を極めるラジャ・ラムにメール・インタビューを試みました。ぜひアルバムと一緒にお楽しみください!
ザ・ウィップ、来日公演決定
昨年はFUJIROCK FESTIVALに出演、12月の単独来日公演も成功させたダンス・ロック・バンド、ザ・ウィップ。その代表曲「Trash」はエレクトロ系クラブでアンセムとなりましたが、デビュー・アルバム・リリース後、初となる来日公演が決定しました。
DATE/VENUE/INFO
東 京
11/10(月) ASTROHALL
出演:THE WHIP(LIVE)
GUEST: DJ:80KIDZ
DJ:TAKAYUKI SERINO (GAN-BAN NIGHT)
Open / Start: 18:00 ¥4,800(前売り/ドリンク代別)
lnfo: 03-3444-6751 Smash
GAN-BAN NIGHT ’08 の開催が決定
カッティング・エッジなロック / ダンス・ミュージックをセレクトすることで定評のある、渋谷・Parco Part 3のインポート・レコードショップ、“GAN-BAN / 岩盤”。そんな彼らのオーガナイズするパーティー、GAN-BAN NIGHTの拡大版が、10/17(金)に大阪・名村造船所跡地、10/18(土)に東京・幕張メッセの2会場で開催されます!
現在発表されているラインナップは、DJにベースメント・ジャックス、ジャスティス(※)、ボーイズ・ノイズ(※)、サーキン、セバスチャン、クルッカーズ、ビジーP(※)、ソー・ミー(※)、DEXPISTOLS、80KIDZ、TAKAYUKI SERINO(GAN-BAN NIGHT)の11組。またライブ・アクトには、ヴィタリック、ザ・ジャパニーズ・ポップスターズの2組です。
ニューエレクトロ / フィジェット・ハウス・シーンをリードするアーティストが大集結する、GAN-BAN NIGHT ’08。今後も追加ラインナップが発表される予定なので、オフィシャル・サイトをチェックしてみましょう。
(※印:東京公演のみ出演)
GAN-BAN NIGHT ’08 in Creative Center OSAKA(名村造船跡地)
日時:2008年10月17日(金) OPEN / START21:00
会場:大阪府・名村造船跡地(BLACK CHAMBER,STUDIO PARTITA )
チケット:¥7, 500(前売)、¥9, 000(当日)
INFO:06-6535-5569(Smash West)
GAN-BAN NIGHT ’08 in MAKUHARI MESSE
日時:2008年10月18日(土) OPEN / START21:00
会場:千葉県・幕張メッセ
チケット:¥8, 500(前売)、¥10, 000(当日)
INFO:03-3444-6751(Smash)
フランツ・フェルディナンド、新曲を公開
来年早々には待望の新作をリリースするだろうと言われている、グラスゴー出身の人気ダンスロック・バンド、フランツ・フェルディナンド。彼らが、自身のオフィシャル・サイトで新曲「Lucid Dreams」を公開しました。“シングルではない”とのコメント付きですが、8月に発売される人気アメリカン・フットボール・ゲーム『Madden NFL 09』のサントラ盤に収録されます。
なお、今回「Lucid Dreams」が公開されたMUSIC.ページでは、“DIG AGAIN”の文字をクリックすると、他にも「Trigger 8」「Tradition」「Trigger 7」「Blessing」「Turn It On」「Ulysses」「Dream Again」といったデモ音源が聴けます。新作の方向性を読み解く手がかりになるような?…ならないような??
海外音楽雑誌ななめよみVol.3(’08/08)
海外音楽事情を知るには、やはり海外の音楽専門誌。ということで、iloud.jpは、月1で海外雑誌を、LOUD視点で斜め読みしています。
今月の対象は、世界で一番ビッグなクラブミュージック雑誌、英MIXMAGと、ロック・ファンのバイブル、NMEです。
TV ON THE RADIOが、9月にアルバムをリリース
’06年にリリースした『リターン・トゥ・クッキー・マウンテン』で一躍世界的に脚光を浴びた、ニューヨーク出身のアヴァンギャルド・ロック・バンド、ティービー・オン・ザ・レディオ(TVOTR)。バンドの中心人物、デヴィッド・シーテックは、最近フォールズやスカーレット・ヨハンソンの作品を手がけるなど、プロデューサーとしても活躍しています。
そんな彼らが、9月24日に3作目となる待望の最新アルバム『ディア・サイエンス(Dear Science)』をリリースすると発表しました。ジャズ、ソウル、ロック、ダブ、エレトロニックといった音楽的要素を融合した独自のサウンドは、いかなる進化をとげたのか? ニュー・エキセントリック系バンドの先駆けとなった影響力のあるバンドなだけに、今後のシーンの流れを左右する注目作だといえるでしょう。
詳細は以下のサイトへ
ベガーズ・ジャパン http://www.beggarsjapan.com/
TVOTR公式サイト http://www.tvontheradio.com/
TVOTRのMySpaceページ http://www.myspace.com/tvotr
海外音楽雑誌ななめよみVol.2(’08/07)
海外の音楽シーンを知るには、海外の音楽専門誌は欠かせません。というわけで、iloud.jpでは、月1回、海外雑誌をLOUD目線で斜め読みしています。
今月も、クラブミュージック・ファンにはおなじみの英MIXMAGと、ロック・ファンには定番のNMEをチェックしてみました。
KUNIYUKI TAKAHASHI『Remixed』
スピリチュアルな心情描写で名高い、KUNIYUKI TAKAHASHのリ ミックス集。コブルストーン・ジャズによる、生ドラムとテッキーな キックの個性的なコンビネーション、ムーディーマンによる哀愁のラテ ン・グルーヴ、ヘンリク・シュワルツが炸裂させたコズミックなギター など、バリエーションに富んだサウンドがフィーチャーされています。 ディープ!
HOUSE ★★★★★★★☆☆☆ (HT)
KUNIYUKI TAKAHASHI
Remixed
(JPN) mule musiq / MMD007