パンク、ダブ、スカ、ディスコを融合した“DISKA”なるサウンドを確立、デビューアルバムが全世界で大ブレイクした4人組の2ndアルバム。「ヘーヘーヘーホーホーホー」」の大合唱系ヒット曲「Suburban Knights」収録。
LOUD154号記事:リーダー、リチャード・アーチャーのインタビュー
BABYSHAMBLES『Shotter’s Nation』
もはや音楽よりも数々の武勇伝やゴシップの方が有名かもしれないピーター・ドハーティ。しかし、こんなにもニュースとなるのは、彼が本当にロックンロールしているからに他なりません。そんな新世紀ロック・スターが率いるバンド、ベイビーシャンブルズが、セカンド作『ショッターズ・ネイション』を発表しました。名プロデューサー、S・ストリートを迎え、前作よりも“まとまった音”を出している本作。繊細にして大胆なドハーティの人間性がありのまま刻印された、愛すべき英国インディ・ロック・アルバムに仕上がっています。ヘロヘロな歌、エモーショナルな曲、彼ら本来の生々しい魅力も、もちろん健在。I・ブラウンや、別れてしまったK・モスとの共作もアリ。
★★★★★★★★☆☆(FT)
BABYSHAMBLES
Shotter’s Nation
(JPN) EMI / TOCP-66705
アンダーワールド『Oblivion With Bells』
サイト展開したリバーラン・プロジェクトやガブリエル・ヤレドとの共作等と並行し、4~5年をかけて練られた5thオリジナル・アルバム。アンビエント、エスニック、ロックと幅広い音楽性を披露。
LOUD153号記事:カール・ハイドのインタビュー
LOUD154号記事:リック・スミスのインタビュー
『Oblivion With Bells』をTOWER.JPで買う
SHINICHI OSAWA『The One』
avex移籍第1弾となる新作は、キャリア初の本人名義での発表。DJ活動からインスピレーションを受けた、カッティング・エッジなエレクトロ・ロック・アルバムです。クラブ、ロック双方からのゲスト陣も多彩で、バラエティー豊かな仕上がり。
LOUD155号記事:インタビュー
『The One』をTOWER.JPで買う
KASKADE『Bring the Night Japanese Special Mix』
アメリカ西海岸を代表するハウス・レーベル、omに所属するおしゃれDJ、カスケード。ここ日本でも、絶大な人気を誇る人物です。そんな彼が、日本のファンに向けた最新ミックスCDを届けてくれました! 彼が得意とするボーカル・ナンバーはもちろん、ディープ・ハウス、ファンキー・ディスコ・チューン、プログレ、エレクトロ、トリッピーと、多彩な要素が取り込まれた本作。自身の楽曲からは、「Sorry (Dirty South Mix)」、「Sometimes (Late Night Alumni Mix)」を収録し、ラストはダウンテンポでゆるやかに締めくくっています。オリジナル・アルバムとはまた異なる、カスケードの新たな側面が感じられる一枚。さすが乙女ハウス・ブームの牽引者だけあって、良質メロディー揃いですネ!
★★★★★★★☆☆☆
KASKADE
Bring the Night Japanese Special Mix
(JPN) KSR / KCCD-283 HOUSE (EU)
PREFUSE 73『Preparations』
PREFUSE 73名義としては約2年半振りとなるオリジナル・アルバム。Disc 1はエディットやカットアップなど、PREFUSE 73の世界を表現。Disc 2はDisc 1から抜粋した楽曲をスコア化し、ノンビートのオーケストラ・バージョンとして収録。
LOUD153号記事:インタビュー
『Preparations』をTOWER.JPで買う
MAKOTO『Believe In My Soul』
’99年にドラムンベース界の鬼才、LTJブケムが主宰するGOOD LOOKINGとアーティスト契約を交わしたことで、一躍世界に名を広めた、日本最高峰のドラムンベースDJ / クリエイター、MAKOTO。今では世界基準で活躍する、トップ・アーティストの一人に成長しています。 ここに御紹介する『Believe In My Soul』は、そんな彼の4年ぶりとなる新作。ニーナ・シモンのジャズ・ヴォーカルを大胆にサンプリングした「Spangle」で幕を開ける今作には、ジャズ、ソウルのテイストをハッピーに取り入れた、アップヴァイヴな傑作が揃っています。DJマーキー、XRSのリミックスも収録された注目盤。もちろんリリースはGOOD LOOKINGから! DRAM’N’BASS ★★★★★★★☆☆☆ SN
MAKOTO
Believe In My Soul
(JPN) LEXINGTON / GOOD LOOKING / GLRMA006
SUPERMAYER『Save The World』
ドイツの名門レーベル、KOMPAKTの看板アーティストであるミヒャエル・マイヤーとスーパーピッチャーがユニットを組み、なんとスーパーマイヤーという正義のヒーローに?! ジャケットのイラストでお分かりの通り、スーパーマンに扮した二人が世界を救う、というコンセプトのもと、ニューウェーヴ、エレクトロ、ダウンテンポ、ダークなテクノなど、多彩なサウンドで、アルバム・ストーリーを展開しています。トランペットやサックス、アコギなどを用い、これまでの彼らにあった、四つ打ちのダンス・トラック・メイカーというイメージを覆すような、新しいサウンドを展開しているのも聴きどころですね。ベテラン・コンビならではの、アイディアと遊び心に満ちた一枚です。
★★★★★★★☆☆☆
SUPERMAYER
Save The World
(JPN) CISCO / KOMPAKT / KOMCDJ-061
大沢伸一のニュー・アルバム、9/26発売決定!
日本のクラブ・シーンを牽引する大沢伸一の、実に四年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The One』が、9月26日に発売されます。初の個人名義でとなる今作では、近年のDJが反映された、エレクトロ / ロックを展開。’80sニューウェイヴ / パンクをルーツに持つ大沢氏の、ロック感を楽しむことができます。なお、参加アーティスト陣もバラエティー豊かな顔ぶれ。
『The One』トラックリスト
01. STAR GUITAR
Vocals by Au Revoir Simone(http://www.myspace.com/aurevoirsimone)
02. DETONATOR
Vocals by Princess Superstar(http://www.myspace.com/k7princess)
03. ELECTRO411
04. OUR SONG
Vocals by ULTRA BRAiN(http://www.myspace.com/ultrabrain)
05. DREAMHUNT
Vocals by Rubies(http://www.myspace.com/rubies)
06. PUSH
Vocals by Ania(http://www.myspace.com/aniaismissmonroe)
07. RENDEZVOU
08. THE PATCH
09. LAST DAYS
10. STATE OF PERMISSION
Vocals & Co-produced by Freeform Five(http://www.myspace.com/freeformfive)
11. FOALS
Vocals by Nelson(http://www.myspace.com/nelsonrock)
12. THE GOLDEN
13. MAXIMUM JOY
14. AMI NU KU TUU (The One Version)
Co-produced by RYUKYUDISKO(http://www.ryukyudisko.com/)
AMY WINEHOUSE『Back To Black』
’03年末にアルバム『Frank』でデビューを果たすや、そのハスキーな歌声(と型破りな生き様)で一躍脚光を集める存在となったシンガー、エイミー・ワインハウス。この最新作『バック・トゥ・ブラック』は、既に本国UKではチャート1位を獲得、100万枚のセールスを突破した話題作となっています。さて、そんな彼女の音楽は、シングル「リハブ」で自身のアルコール問題を歌ってしまう姿勢からも予想できる通り、“ソウル”そのもの。バックでは、’50s〜’60s調のヴィンテージ・ジャズ〜ソウル〜ポップスが展開されています。各曲からしみ出す人間模様、人生の悲哀や希望、はたまた皮肉まで、聴く者の心情にオーバーラップしていく大人の王道ポップス、売れないわけがない!
★★★★★★★★☆☆
AMY WINEHOUSE
Back to Black
(JPN) UNIVERSAL / UICI-9021