Local Natives「Heavy Feet」

LAのシルヴァー・レイクを拠点に活動するインディー・バンド、Local Natives(ローカル・ネイティヴス)が、「Heavy Feet」のPVを公開しました。「Heavy Feet」は、彼らがリリースしたニュー・アルバム『Hummingbird』(ハミングバード)収録曲です。ビデオの監督は、Ben Reed。

『Hummingbird』は、プロデューサーにアーロン・デスナー(The National)を迎え制作したアルバムで、彼ららしい陰影のあるサウンドとハーモニーに磨きがかかった話題作ですね。

Toro Y MoiのスタジオライブをKCRWで

Toro Y Moi(トロ・イ・モワ)が、LAのFMラジオ局、KCRWでスタジオ・ライブを行いました。現在その模様を、KCRWのサイトで見ることができます。上のウィジェットは、音声のみ再生できるものとなっておりますので、ご注意ください。

インタビューを交えた約40分のプログラムで、最新作『Anything In Return』(エニシング・イン・リターン)の楽曲を軸に、バンド・メンバーを従えToro Y Moiらしいドリーミーでフュージョンなサウンド&グルーヴを披露しておりますよ。

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Toro Y Moi『Anything In Return』インタビュー

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2009年にリリースした「Blessa」で一躍注目を集めた、米サウスカロライナ出身のチャズ・バンディックによるプロジェクト、Toro Y Moi(トロ・イ・モワ)。2010年にファースト・アルバム『Causers Of This』をリリースした頃までは、エレクトロニックな音づくりが持ち味の、チルウェイブを代表するアーティストとして名を馳せたものの、翌2011年には生音を主体にしたセカンド・アルバム『Underneath The Pine』をリリース。さらなるファン層を獲得しています。

そんなToro Y Moiが、サード・アルバム『Anything In Return』(エニシング・イン・リターン)をリリースしました。故郷サウスカロライナを離れ、現在拠点としているカリフォルニアのバークレーで制作した注目作です。バークレーに引っ越してからは、“ハウス、ヒップホップ、サイケ・ロックに対してより深く知りたいって思うようになった”というチャズ。本作の内容は、そんな彼の言葉からも分かる通り、楽曲的にもサウンド的にも、より独創的な音楽に進化・発展したものとなっています。

ここでは、本作『Anything In Return』の内容について、チャズ・バンディックにメールで話を聞いてみました。

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Steve Aoki & Angger Dimas vs. Dimitri Vegas & Like Mike「Phat Brahms」

Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)が、Angger Dimas(ジャカルタ出身のDJ/プロデューサー)、Dimitri Vegas & Like Mike(ベルギー出身の兄弟ユニット)とコラボレーションしたトラック「Phat Brahms」のPVを公開しました。「Phat Brahms」は、彼らが昨年Dim Makからリリースしたシングル曲です。

「Phat Brahms」という曲名の通り、ブラームスの『ハンガリー舞曲 第5番』をモチーフにした、ユーモラスなトEDMトラックに仕上がっておりますね。

Blood Red Shoes「The Silence and The Drones」

英ブライトンのロック・バンド、Blood Red Shoes(ブラッド・レッド・シューズ)が、「The Silence and The Drones」のPVを公開しました。「The Silence and The Drones」は、彼らが昨年3月にリリースしたサード・アルバム『In Time To Voices』収録曲です。

ビデオを監督したのは、「In Time To Voices」のビデオも手がけたCraig Murray。撮影はインドネシアで行われたそうですよ。

Efterklang「The Living Layer」

デンマーク出身の音響/エレクトロニカ〜インディー・ポップ・グループ、Efterklang(エフタークラング)が、「The Living Layer」のPVを公開しました。「The Living Layer」は、彼らが昨年4ADからリリースした通算4作目のニュー・アルバム『Piramida』収録曲です。

ビデオを監督したのはMalthe Fischer & Eleanor Bock Lund。コペンハーゲンの建築物と積雪とダンサーをコラージュした、幻想的な映像ですね。

KRAFTWERK、来日決定(2013年5月)

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KRAFTWERK(クラフトワーク)の、約9年ぶりとなる単独来日公演が決定しました。

これは、ニューヨークのMoMA、デュッセルドルフ、ロンドンで開催され話題を呼んだ、KRAFTWERKのアルバム作品を日替わりで演奏する3Dのコンサート、<3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8>が東京でも開催されるもので、場所は赤坂BLITZ、日程は5/8(水)『アウトバーン』、5/9(木)『放射能』、5/10(金)『ヨーロッパ特急』、5/11(土)『人間解体』、5/13(月)『コンピューター・ワールド』、5/14(火)『テクノ・ポップ』、5/15(水)『The Mix』、5/16(木)『ツール・ド・フランス』となっています。

また、5/18(土)には、大阪 なんばHatchでも公演が行われる予定となっています。
詳しくは以下をご覧ください

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inc.の『No World』を全曲試聴

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inc.(インク.)が、『No World』の全曲試聴をFaderでスタートしました。『No World』(ノー・ワールド)は、彼らが4ADから2/19にリリースするデビュー・アルバムです(日本盤 3/6リリース)。

inc.(旧名 Teen Inc.)は、LA出身の兄弟、アンドリュー・エイジド(Vo/G:Andrew Aged)とダニエル・エイジド(B:Daniel Aged)によるR&B/ポップ・ユニットで、スタジオ・ミュージシャンとしてシーロー・グリーン、ファレル・ウィリアムス、ラファエル・サディーク、エルトン・ジョン、ベックらと仕事をしてきたキャリアの持ち主。2011年にEP『3』を発表して以来、話題を集めていた新星ですね。

この『No World』では、ジャンルの枠を超えた完成度の高い音世界をつくりあげております。4ADのinc.サイトでは、アルバム収録曲「5 days」のフリー・ダウンロードも実施中ですよ。

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Museの“War Child 20th Anniversary”ライブを、YouTubeで

Muse(ミューズ)が、War Childの20周年を記念して、2/18にロンドンのO2 Shepherd’s Bush Empireで行うライブ・パフォーマンスの模様を、LoveLiveTVのYouTubeチャンネルで生配信(ライブ・ストリーミング)することになりました。配信がスタートするのは、日本時間 2/19(火)6:30am(現地UK時間 2/18 9:30pm)からとなっています。

War Childは、戦争の犠牲となった子供たちを支援する、イギリスに拠点を置くチャリティ団体ですね。有名アーティストのエクスクルーシヴ音源等をフィーチャーしたチャリティ・コンピレーション・アルバムで、ご存知の方も多いでしょう。

追記 2/13:現在War Childのコチラのページでは、2/18にコンピレーション『War Child 20: The Best Of』がリリースされることを記念して、Museの楽曲「Time Is Running Out (Live From Wembley 2010)」(The Animals「House Of The Rising」のカバーを含んだ曲)のフリー・ダウンロードも実施中です(要メアド登録)。

Iceageの『You’re Nothing』を全曲試聴

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デンマークはコペンハーゲン出身のインディー・バンド、Iceage(アイスエイジ)が、『You’re Nothing』の全曲試聴をPitchforkでスタートしました。『You’re Nothing』(ユア・ナッシング)は、彼らが3/13にリリースするセカンド・アルバムです(輸入盤 2/19リリース)。

2011年にXL/Abeanoからリリースされた『New Brigade』でデビューを果たしたIceage。新作『You’re Nothing』は、Matador移籍第一弾の注目作となっております。楽曲の幅を広げながらも、彼ら特有のポストパンク〜ハードコア・パンクなサウンド、健在です。