Yuck「Shook Down」

元Cajun Dance Partyのメンバーを中心とする多国籍バンド、Yuckが、「Shook Down」のPVを公開しました。「Shook Down」は、Yuckのデビュー・アルバム『Yuck』収録曲で、「Milkshake」とのダブルAサイドで、UKにおいてシングルカットされます。Yuckは、9月の来日も決まったので、日本での注目度も上昇中ですね。

Gesaffelstein、来日決定(2011年11月)

GESAFFELSTEIN%20.jpg

Space Factory やGoodLife 、Citizen Records などで活躍する、フランスのMike Levy によるプロジェクト、Gesaffelstein(ゲサッフルスタイン)の来日が決定しました。

2010年11月に、TIGAの主催するTurboからリリースした、テクノ的なアプローチとエレクトロ的なダイナミズムを盛り込んだ「Variations」が、Erol AlkanやBoys NoizeなどをはじめLaurent Garnier、Kikoなどテクノ、エレクトロ界の大物DJによってヘヴィープレイされ、一躍注目の人となったGesaffelstein。その後もED Bangerのコンピレーション・ミックス・アルバム『Let The Children Techno』に参加したり、Cassiusのリミックスを担当するなどして、実績を残してきました。2011年4月にリリースされた「CONSPIRACY PT.1」 では、エレクトロの貴公子として名高いTigaや、DJ Hellを彷彿とさせる洗練されたエレクトロ・サウンドも打ち出しています。現在“エレクトロ”と言われている音楽はもちろん、テクノやNew Waveといった様々な音楽のファクターを分解、再構築を重ね、新たな方向に導くライジングスターGesaffelsteinの初来日は、見逃せないものとなるでしょう。

続きを読む

Teenage Bad Girl『Backwash』インタビュー

TBG_jk.jpg

’06年初頭にリリースしたデビュー・シングル「Hnads of a Stranger」が、マイロ、エロル・アルカン、DJヘルらによってスピンされ、新世代フレンチ・エレクトロの注目株として脚光を浴びたティーンエイジ・バッド・ガール。翌’07年には、ヴィタリックが主宰するレーベル、CITIZENからファースト・アルバム『Coccotte』を発表し、デジタリズムやジャスティス以上にロッキン&ノイジーなエレクトロ・トラックを展開したドープなユニットです。

そんな彼らが、前作から約四年ぶりにセカンド・アルバム『バックウォッシュ』を6/22にリリースします。トッド・フィンクをフィーチャーした「Black Hole」、ライ・ライをフィーチャーした「X Girl」、イラ・Jをフィーチャーした「Jumping Judas」などなど、幅広い曲調の楽曲群を収録した本作。彼らが語る通り、アタマに“?”が浮かぶような、もはや既存のジャンルで括れない楽曲ばかりを収録したユニークな作品となっています。

ここでは、その『バックウォッシュ』の内容について、ティーンエイジ・バッド・ガールの二人に話を聞きいてみました。

続きを読む

SUMMER SONIC 2011、第17弾出演アーティストを発表

summersonic2011_logo.jpg

2011年8月13日(土)、8月14日(日)に、東京・QVCマリンフィールド(旧・千葉マリンスタジアム)&幕張メッセと、大阪・舞洲サマーソニック大阪特設会場にて開催されるSUMMER SONIC 2011。その第17弾出演アーティストが発表されました。

今回発表されたのは、東京公演 8/14 BEACH STAGEの追加アクト二組。

まずは、矢野顕子とレイ・ハラカミによるスペシャルユニット、yanokami。昨年ユニットとして再始動した2人が、東京BEACH STAGE、大阪PARK STAGEのトリを飾った2007年以来のSUMMER SONICに帰ってきます。

二組目は、結成20年を迎える、今や日本を代表するベテラン大所帯バンド、渋さ知らズオーケストラ。ジャズ~ロック等さまざまな音楽性をクロスオーヴァーするそのサウンド、そして比類なきパフォーマンスは、初参戦のSUMMER SONICでも輝くことでしょう。

なお、サマーソニック大阪の開演時間が、更なる追加アーティスト出演枠確保の為、11:30開演→11:00開演へと変更になっています。大阪組の方は、ご注意を。

CLUB ON THE BEACH!! 真昼間のDJイベントついに、今週末から逗子海岸でスタート。iLOUD読者にオープン記念1000円ディスカウント!

0625Otodama.jpg

 ついに6月24日オープンとなる、逗子海岸の音霊OTODAMA SEA STUDIO 2011。夏期限定でオープンする、砂浜に建つこのライブハウスは、今年は66日間のみのオープンとなります。そんな限られた66日間の中でも注目して欲しいのが、“BEACH PARTY”と名付けられたクラブミュージックイベント。真昼間から4つ打ちが、会場内で響きわたります。
 クラブといえば深夜営業で成人のみ入場できるイベントが通常ですが、“BEACH PARTY”は、昼間のイベントなので、未成年ももちろん入場可能! 誰もが参加できるクラブミュージックイベントとなっています。
 “OPENING BEACH PARTY 2011”と題した6月25日(土)からBEACH PARTYはスタートします。この日、SHINICHI OSAWAや、MASATOSHI UEMURA(bonjour records)のプレイをお見逃しなく。

 さて、そんな音霊のオープンを記念して、6月25日公演の会場受付にて本ページをご提示いただいた方は、当日券を1,000円オフで購入できます。これは嬉しいディスカウントですね!

お問い合わせ
OTODAMA 運営事務局(11:00~20:00)
046-870-6040

オフィシャルHP
PC http://www.otodama-beach.com/
Mobile http://www.otodama-beach.com/m/

続きを読む

Belle and Sebastian「I Didn’t See It Coming」

グラスゴーのインディー・ポップ・バンド、Belle And Sebastianが、「I Didn’t See It Coming」のPVを公開しました。「I Didn’t See It Coming」は、Belle And Sebastianが昨年リリースした7thアルバム『Write About Love ~愛の手紙~』収録曲です。このビデオで使われているバージョンは、Richard Xのリミックスですね。Rough Trade Recordsから7/18にリリースされる『Come on Sister 12』に収録されるようです。

Breakbot「Fantasy」

Ed Banger期待のBreakbotが、「Fantasy」のPVを公開しました。「Fantasy」は、Breakbotの最新シングル。エレクトロヒップホップの先鋭、Ruckazoidをフィーチャーし、得意のエレクトロ・ディスコを展開しています。ちなみにBreakbotは、サマソニでの来日も決まっております。

Rye Rye「Never Will Be Mine」

Rye Ryeが、「Never Will Be Mine」のPVを公開しました。Robynをフィーチャーした「Never Will Be Mine」は、Rye Ryeの最新シングルです。彼女は、M.I.A.のN.E.E.T. Recordings所属ということもあって、かなりの注目を集めております。

WIRE11出演者に69 (CARLCRAIG) 、FELIX KRÖCHER追加(2011年8月)

WIRE11LOGO320.jpg

WIRE11のラインナップに追加アクトが決定しました。

今回発表されたのは、CARL CRAIGの伝説的な別名義“69”(ライブ)と、WIRE07ではメインフロアーのトリを見事なまでに飾ったFELIX KRÖCHERの二組。(発表済であったBEN KLOCKはキャンセルとなりました)これですべてのアクトが出揃い、今年は計23アクトの出演となります。なお、今年は初出演が計10アクトになるということです。

続きを読む

SUMMER SONIC EXTRAにP.i.L、ZIGGY MARLEY、DEERHUNTER / THE MORNING BENDERS 決定(2011年8月)

summersonicextra.jpg

サマソニ出演アーティストが、その前後に行う単独公演“SUMMER SONIC EXTRA”が三つ決定しました。

まずは、“SUMMER SONIC 08”でSEX PISTOLSとしても来日したジョン・ライドン率いるP.i.L。8/15(月)の新木場STUDIO COASTに登場です。

二つ目は、レゲエ・ファンにはたまらない、ボブ・マーリーの血と才能を受け継ぐ、ZIGGY MARLEY公演。横浜と名古屋で行われます。

そして最注目は、今や名門4ADレーベルの中心的存在、ブラッドフォード・コックス率いるディアハンターと、絶妙で優しいポップスを奏でるザ・モーニング・ベンダースという組み合わせによる恵比寿LIQUIDROOM公演。これは、インディー好きには、たまりませんね。

いずれも、サマソニ・ファンならずとも注目のギグとなりそうです。

続きを読む