2010年6/13-6/26の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムの!!!からatrie.までは現在発売中のLOUD186号、アルバムのMEGからSUCKERSまでと、シングルのLILLIES AND REMAINSは、7月1日発売のLOUD187号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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! ! !/ Strange Weather, Isn’t It?
独自のサイケデリック・ディスコ・パンク・サウンドで人気を博すバンドの最新作。Voニック・オファーを始めとする6人編成で、ベルリンで行ったセッションをベースに制作。これまで以上に音の“間”を重視した、ビート、サウンド、エフェクトが鳴り響く、グルーヴィーでダビーな楽曲を展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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CARIBOU/ Swim
Four Tetとともにフォークトロニカの基礎を築いたプロデューサーの5thアルバム。これまでのサイケデリックでオーガニックなバンド・サウンドから大幅に方向転換し、ディープかつ透明感のあるサウンドスケープはそのままに、ハウシーでダンサブルなエレクトリック・サウンドを展開。
6/16リリース(ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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GRUM/ Heartbeats
Myloを発掘したケビン・マッケイがプッシュする、スコットランドの新鋭プロデューサー。このデビュー・アルバムでは、Daft PunkやThe Human Leagueからの影響や、‘80年代のポップスやソウル / ディスコが持つ、華やかできらびやかなムードを、現代的なエレクトロのフィルターを通して表現。
6/16リリース(ELECTRO/ POP)★★★★★★★★☆☆

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atrie./ The Moment Of Sparkle
Kohei Sato(DJ / Sound Producer)とHiroaki Watanabe(Track Maker / Sound Producer)からなるハウス・ユニットの1stアルバム。Baby M、Tomomi Ukumori、オリビア・バレルら国内外の女性シンガーをフィーチャーし、日本人の琴線に触れる、叙情的でメロディアスなサウンドを展開。
6/23リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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MEG/ MAVERICK
モデル、デザイナーとしても活躍するポップ・シンガーによる、約1年ぶりのフル・アルバム。中田ヤスタカ(capsule)をプロデューサーに、前作で見せたジャンルレスなスタイルを加速させ、ピアノやストリングス、生ドラムのサウンドと、レトロなシンセが融合した、新感覚のポップ・チューンを展開。
6/23リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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KELE/ Boxer
UKのダンス・ロック・シーンを代表するバンド、Bloc Partyのフロントマン、ケリー・オケレケによるソロ・アルバム。一人でPCとシンセに向かって曲づくりをし、Spank RockのXXX Changeと共にサウンドを仕上げた作品で、ストレートなエレクトロ・ダンス・サウンドを追求。
6/23リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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PIN ME DOWN/ Pin Me Down
Bloc Partyのギタリスト、ラッセル・リサックと女性SSWミレーナ・マーフィスからなるユニットの1stアルバム。ラッセルのソリッドかつメロディアスなギター、ミレーナのキュートで力強いボーカル、ダンサブルなビートが結合した、ポップでキャッチーなサウンドを展開。
6/23リリース(POP/ ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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RUSKO/ O.m.g.!
ダブステップ・シーンを黎明期から支える、UKの気鋭ダブステップ・クリエイターによるデビュー・アルバム。Gucci ManeやBen Westbeechらによるボーカルをフィーチャーし、よりキャッチーかつポップなサウンドを展開。Diploのレーベル、Mad Decentよりリリース。
6/23リリース(DUBSTEP)★★★★★★★★☆☆

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SHANTI/ Born To Sing
アメリカ人と日本人の両親を持ち、幼い頃から音楽に親しんできたバイリンガル・シンガーのメジャー・デビュー・アルバム。多彩なミュージシャンを迎え、アコースティック・ギターを主軸に、生楽器の温かみあるサウンドと、セッションならではのグルーヴを追求。
6/23リリース(JAZZY)★★★★★★★☆☆☆

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SUCKERS/ Wild Smile
ユニークなバンドがひしめく、NYブルックリンから登場した、’07年結成の新鋭インディー・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。シュールでドリーミーで、時にノスタルジックな側面もある、時代感を超越したオーガニックなバンド・サウンドを展開。
6/16リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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iLL/ ∀
中村弘二の音楽プロジェクトによる5thアルバム。山本精一+勝井裕二、向井秀徳、POLYSICS、the telephones、RYUKYUDISKO、ASIAN KUNG-FU GENERATION、clammbonら豪華メンツとコラボし、ジャンルの狭間、アーティスト性の狭間を自在に往来するサウンドを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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note native/ Luminous
メロディアスなハウス・チューンを多数世に送り出し、幅広い人気を獲得しているDJ / プロデューサー、田尻知之によるソロ・プロジェクト。約1年半ぶりの新作では、ピアノやストリングスが主体の楽曲から、エレクトロニック・チューンまで、多彩なボーカル・ハウスを展開。
6/16リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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immi/ Spiral
’07年にデビューして以来、独自路線のエレクトロを展開しているシンガーの、メジャー1stアルバム。N.A.i.D、JETBIKINIらを共同プロデューサーに迎え、ロック色の強いものからポップなナンバーまで、レンジの広い楽曲がつまった作品。
6/16リリース(ELECTRO)★★★★★★☆☆☆☆

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FANFARLO/ Reservoir
UKを拠点に活動する、男女混成5人組バンドのデビュー・アルバム。バイオリン、チェロ、クラリネット、マンドリン、ウクレレ、メロディカといった多種多様な楽器を用いた、フォーキーでセンチメンタルなオーケストラル・ポップ・サウンドを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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DARWIN DEEZ/ Darwin Deez
NYのブルックリンを拠点に活動するSSWのデビュー作。Weezer、ケミブラ、Q And Not Uといったアーティストへの愛を経てたどり着いた、ギター+チープな打ち込みビートの、風変わりで人懐っこいローファイ・ポップを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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LILLIES AND REMAINS/ Meru
ニューウェイブ / ポスト・パンクを主体とした音楽性と、シリアスな世界観で話題の気鋭バンド。metalmouseをプロデューサーに迎えた最新EPは、彼らの持ち味である、ソリッドなギターやボトム・ヘヴィーなバンド・サウンドを軸に、ドラムン・ベース的なドライブ感やグルーヴを取り入れた意欲作。
6/16リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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MiChi X the telephones/ WoNDeR WoMaN
バイリンガルのポップ・シンガーMiChiと、新鋭ダンス・ロック・バンドthe telephonesのコラボ・シングル。MiChiが作詞、the telephonesのVo石毛輝が作曲を手がけたダンス・ロック・チューンの表題曲を筆頭に、エネルギッシュかつポップなサウンドを展開。
6/23リリース(POP/ ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

2010年6/6-6/12の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのThe Chemical BrothersからNamyまでと、シングルのMASTERLINKは、現在発売中のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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The Chemical Brothers/ 時空の彼方へ
UKのエレクトロニック・ミュージック・シーンを代表するユニットによる、映像と音楽がセットになった7thアルバム。彼らがライブ・セットで見せてきた、マッドな音世界をそのまま作品化すべく、ゲスト・ボーカリストの起用を排し、何の束縛もなく自由につくり上げたという作品。これまで以上に躍動的なビート、エモーショナルなサウンドを展開。
6/9リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★★☆

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AA=/ #2
The Mad Capsule Marketsの活動で知られる、上田剛士のソロ・プロジェクト。この2ndアルバムは、従来以上にビートの質感にこだわり、ダンサブルなサウンドへ接近し、自身のポリシーをストーリー仕立てで紡ぎ上げた、コンセプチュアルな作品。Back Drop Bombの白川貴善、マッドの旧メンバーMINORUらも参加。
6/9リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

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PENDULUM / Immersion
’08年のアルバム『In Silico』で全英アルバム・チャート初登場2位を記録した、6人組ヘビー・エレクトロニック・ロック・グループ。最新アルバムは、ルーツであるドラムンベースゆずりのパワフルな高速ビート、メタリックかつシンフォニックなシンセ・サウンドを、より華麗に、よりワイドに発展させた意欲作。
6/9リリース(DRUM’N’BASS/ ROCK) ★★★★★★★★☆☆

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UFFIE/ Sex Dreams & Denim Jeans
フランスのED Bangerに所属する新星エレクトロ・ポップ・アイコンのデビュー・アルバム。マドンナを手がけるMirwaisや、レーベルメイトのFeadz、Sebastian、Mr. Oizoらをプロデューサーに迎え、キュートなエレクトロ・ポップから、バンド・サウンドに挑戦した表題曲まで、多彩な楽曲を展開。Pharrell Williamsも参加。
6/9リリース(ELECTRO/ POP) ★★★★★★★★☆☆

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THE DRUMS/ The Drums
英BBCの“Sound of 2010”に選ばれた、’08年結成のブルックリンを拠点にするインディー・ポップ・バンド。このデビュー・アルバムでは、’80年代のインディー・ポップや’50~’60年代のオールディーズ・ポップのエッセンスを吸収した、フレッシュかつノスタルジックで、シンプルなサウンドを展開。
6/9リリース(ROCK/ POP) ★★★★★★★★☆☆

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CRYSTAL CASTLES/ Crystal Castles
8ビット・ノイズとエレクトロ・サウンド、パンクなアティテュードで注目を浴びた、’08年デビューのカナダ発エレクトロ・ユニット。2年ぶりの2ndアルバムでは、ノイジーなパンク・トラックから、美しくも悲しげな4/4ビート・トラックまで、前作から格段に進化した、多彩な14曲を収録。
6/9リリース(ELECTRO)★★★★★★★☆☆☆

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Blu-Swing/ Secret Of Attraction
様々なクラブ・ミュージックを背景にした、ジャズ/ヒップホップを展開する、国内発の5ピース・バンド。セルフ・カバーを主体としたこの新作は、全編完全ジャズ・アレンジを施し、スタジオ・ライブ・レコーディングで制作。彼らの骨格であるバンド・サウンドを、臨場感あふれる演奏で表現した意欲作。
6/9リリース(CLUB JAZZ) ★★★★★★★☆☆☆

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Namy/ Namy Black
DJとして活動する高波由多加を中心に、多彩なミュージシャンが集い形成されたプロジェクトが、自身の楽曲をフロア・フレンドリーに再構築したリミックス・アルバムを発表。若手注目ハウス・ユニット、Jazzin’ parkや、トラック・メイカーShin-Skiら、個性豊かな面々がリミキサーとして参加。
6/11リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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CHRISTINA AGUILERA/ Bionic
アメリカを代表するポップ・シンガーの、約4年ぶりとなる新作。共同プロデューサーに、Tricky Stewart、ゲストにGoldfrappやM.I.A.、Santigold、Ladytron、Sia、Linda Perryら多彩な面々を迎え、未来をコンセプトにした、エレクトリックな新境地サウンドを展開。
6/9リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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SIA/ We Are Born
Zero 7の作品にフィーチャーされたことで脚光を浴びた、オーストラリア出身の女性シンガーによる新作。フォーキーな楽曲からエレクトリックなサウンドまで幅広い楽曲に乗せて、優しく力強い、情熱的な歌声を披露。The StrokesのNick Valensiや、bird and the beeのInara Georgeが参加。
6/8リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

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RATATAT/ LP4
NYを拠点に独自のインスト・エレクトロ・ロックを展開するユニットの、2年ぶりとなる4thアルバム。これまで通りギターを軸に、アナログ・シンセやハープシコード、タブラといった幅広い種類の楽器を使いつつも、ストリングスをフィーチャーした、前作と大きく異なるサウンドを展開。
6/8リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

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TECHNASIA/ Central
’90年代後半から活動してきたテクノ・ユニットによる、約5年ぶりのアルバムは、メンバーのアミールの脱退を経て、シャール一人で制作した作品。彼ら独自の、オリエンタルさ際立つエモーショナルかつ美麗なメロディーに、ボーカルをフィーチャーしたサウンドを展開。18曲を収録した充実作。
6/9リリース(TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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MASTERLINK/ Traveling
’02年に結成された、東京出身のエレクトロ・ロック・バンドによるメジャー・デビュー・シングル。キャッチーなメロディー、ダンサブルなビート、ドリーミーなエレクトロ・サウンドの三拍子が揃ったオリジナル曲「Traveling」、「Miss You」と、☆Taku Takahashi(m-flo)がリミックスした「Traveling TAKU REMIX」、計3曲を収録。
6/9リリース(ROCK/ ELECTRO) ★★★★★★★☆☆☆

2010年5/30-6/5の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのSTUDIO APARTMENTからpitchtunerまでと、シングルのMizcaは、5月31日発売のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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STUDIO APARTMENT/ 2010
DJ / プロデューサーの森田昌典と、コンポーザー / プレイヤーの阿部登からなるハウス・ユニットの約3年ぶりとなる新作。彼らの土台にある生音的なプロダクションと、エレクトロニックな要素を、斬新なアプローチで融合させた意欲作。Mr.V、Mark Evansといった重鎮から、YasmeenやStevie Hoang、福原美穂といったシンガーの参加、Rasmus Faber、吉澤はじめともコラボレート。
6/2リリース(HOUSE)★★★★★★★★☆☆

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V.A./ GILLES PETERSON Presents Havana Cultura: Remixed
アシッド・ジャズ・ムーブメント以降のクラブ・ジャズ・シーンを牽引し続けてきた人気ラジオ / クラブDJ。彼が、キューバ出身の新世代アーティストと、自身でプロデュースしたハバナ・カルチュラ・バンドの楽曲を収録した作品集『GILLES PETERSON Presents Havana Cultura』のリミックス盤。Louie Vega、Carl Cox、4Heroらがフロア仕様にリミックス。
6/5リリース(CUBAN MUSIC) ★★★★★★★★☆☆

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pitchtuner/ riding the fire
’01年に結成した、ドイツ人+日本人からなるエレクトロ・ロック・バンドの3rdアルバム。キャッチーなエレクトロ・ポップや、アグレッシブなギター・ロック、ジャム・バンド思わせるダイナミックなインスト・ナンバーまで、多彩な楽曲がつまった意欲作。Das Popによるリミックスも収録。
6/2リリース(ELECTRO/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

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te’/ 敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での『約束』を。
残響レコードを代表するインスト・ロック・バンドによる通算4枚目のアルバム。これまで同様、“アルバム・タイトル29文字”、“曲名30文字”というこだわりを貫き、時に激しく、時に穏やかに変化する感情を、重厚さと繊細をあわせ持つ圧倒的な演奏力で表現。
6/2リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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luminous orange/ Songs of Innocence
’90年代初頭のUKインディー・ロック〜シューゲイザー系バンドに影響を受け’96年にデビューした、竹内里恵のソロ・プロジェクト。意表をつくような曲展開や、不思議なコード進行、変拍子など、多彩なアイデアを取り入れた楽曲を収録。相対性理論の西浦謙助やアヒトイナザワらも参加。
6/2リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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SMALL BLACK/ Small Black EP
チルウェイブ / グローファイと呼ばれる新たなシーンの中で注目を集める、ブルックリンのユニットによる7曲入りEP。バックで鳴り続けるエフェクトがかったギターと、チープな打ち込みのビート、脱力系ボーカルで、ドリーミーかつポップなサウンドスケープを展開。
6/2リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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THE NATIONAL/ High Violet
2007年のアルバムで『Boxer』がロング・ヒットを記録した、ブルックリンの5ピース・バンドによる5thアルバム。Interpolと比較されるような抑制されたシリアスなムードを湛えた楽曲から、ドラマティックな楽曲まで、ロマンティックかつ荘厳な楽曲を展開。
6/2リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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BORN RUFFIANS/ Say It
2008年にアルバム『Red, Yellow and Blue』でWARPからデビューした、カナダ出身の3ピース・バンドによる2ndアルバム。Animal Collectiveらの作品を手がけるラスティ・サントスをプロデューサーに迎え、シンプルながらも陽気で温もりのあるギター・ポップ・サウンドを展開。
6/5リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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Aira Mitsuki/ 6 FORCE
2007年デビューのエレクトロ・ポップ・アイコンによる、ミニ・アルバム。メイン・プロデューサーにTerukado、ゲスト・プロデューサーにインスト・バンドSawagiを迎え、新境地のバンド・サウンドから、ディスコ、ニューウェイブのテイストを取り入れたものまで、7曲を収録。
6/2リリース(POP / ELECTRIC) ★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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Mizca/ ダメよ♡
’09年にシングル「Robotics」で彗星のごとくシーンに現れたエレクトロ・ポップ・シンガーによる2ndシングル。pal@popがプロデュースした、キャッチーなメロディーと、どこか懐かしさあふれるシンセ・ポップが展開された表題曲をはじめ、全3曲を収録。
6/2リリース(ELECTRO POP) ★★★★★★★☆☆☆

2010年5/23-5/29の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのBOOM BOOM SATELLITESからChill SQまでは、5月31日発売のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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BOOM BOOM SATELLITES/ To The Loveless
’97年にR&Sからデビューして以来、エレクトロニック・サウンドとバンド・サウンドを自在に行き来する、独自の音楽性を展開してきた2ピース・ユニットの7thアルバム。彼らにしか生み出し得ない、エレクトロニックかつオーガニックな音世界を極限まで探求した、ハードで、ディープで、そしてメンタルな楽曲群を収録。
5/26リリース(ROCK/ ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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DJ FUMIYA/ DJ FUMIYA IN THE MIX
ヒップホップ・ユニット、RIP SLYMEのトラック・メイカーによる、キャリア初のミックスCD。フィジェット・ハウス、エレクトロ・ハウス、バイレ・ファンキ、ブレイクビーツなど、ダンス・フロアの最前線を揺るがしているキラー・トラックをミックス。DJ FUMIYAのオリジナル曲も収録。
5/26リリース(ELECTRO/ HOUSE)★★★★★★★★☆☆

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FOALS/ Total Life Forever
’08年にリリースしたデビュー・アルバム『アンチドーツ』で、全英チャート初登場3位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得している、UKのアート系ダンス・ロック・バンド。2ndアルバムは、曲の構造やルールを重視した前作とは全く異なる、自由で自然発生的なサウンドを探求した進展作。
5/26リリース(ROCK)★★★★★★★★★☆

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BROKEN SOCIAL SCENE/ Forgiveness Rock Record
’99年にカナダのトロントで結成された、大所帯ロック・バンドの最新作。シカゴ音響派の中心人物、ジョン・マッケンタイア(Tortoise etc)をプロデューサー兼メンバーに迎え、バンドの多様な音楽性と、マッケンタイアの緻密なプロダクションが融合した、マジカルでドリーミーなサウンドを展開。
5/26リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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MIIKE SNOW/ Miike Snow
ブリトニー・スピアーズ「Toxic」のプロデュースでグラミー賞を受賞した経歴を持つ、スウェーデンの人気プロデューサー・チームによる1stアルバム。ダンサブルなエレクトロニック・サウンドと、生音を生かしたインディー・ポップの音世界をミックスした、ハイセンスかつユニークな作品。
5/26リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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COMA-CHI/ Beauty Or The Beast?
’05年の<B-BOY PARK>で準優勝に輝き、一躍注目を浴びたフィメールMCの2ndフル・アルバム。DJ Jin、DJ Mitsu The Beats、今井了介、Newdealらをトラック・メイカーに迎え、ストレートなブレイク・ビーツに、エレクトロ・サウンドを積極的に取り入れた楽曲を展開。
5/26リリース(HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Chill SQ
『FINAL FANTASY』や『クロノ・トリガー』等、人気ゲームのBGMをカバーしたアルバムの第2弾。チルアウト・ミュージックをテーマに、メロウでゆるやかなサウンドを展開。Q;indiviや、livetuneことkzの新プロジェクトRE:NDZ、新星トラック・メイカー / DJ、okadadaら7組が参加。
5/26リリース(POP/ CHILL OUT)★★★★★★★☆☆☆

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THE DEAD WEATHER/ Sea Of Cowards
White Stripesのジャック・ホワイトとThe Killsのアリソンらが組んだスーパー・バンドの2ndアルバム。彼ららしいヘビーでブルージーなガレージ・ロックを基調に、ノイジーな電子音を効果的に散りばめた、ダークかつ迫力のあるサウンドと世界観を展開。
5/26リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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THE BLACK KEYS/ Brothers
Danger Mouseがプロデュースした、’08年のアルバムで成功を収めたロック・バンドの6thアルバム。タイトルは、様々な経験を共に乗り越えてきた、メンバー二人の強い絆を込めたもので、シンプルを極めることで骨太さが際立った、孤高のブルース・ロックを展開。
5/26リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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24 CARAT/ Blue in Black -The Best Remixes-
M-SWIFTの松下昇平による、生演奏のクラブ・ジャズ・プロジェクトが昨年3月にリリースしたアルバム、『Blue in Black』のリミックス盤。4 Heroや福富幸宏、cro-magnon、Dom、Part Time Heroesらによる珠玉のリミックスに加え、24 CARATの新曲も収録。
5/26リリース(JAZZ /CROSSOVER)★★★★★★☆☆☆☆

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TRACEY THORN / Love And Its Opposite
Evertything But The Girlのシンガーによる24年ぶりのソロ・アルバム。Ewan Pearsonをプロデューサーに迎え、成熟した女性のリアルな日常を歌ったアコースティック・ポップを展開。Hot Chipのアル・ドイル、Lost Valentinosのジュノら多彩なゲストが参加。
5/26リリース(POP/ ACOUSTIC)★★★★★★★☆☆☆

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黒猫チェルシー/ 猫pack
メンバー4人全員が’90年代生まれの新世代ガレージ・ロック・バンドによる、メジャー移籍第一弾EP。ロックンロール、ハード・ロック、ファンク、ブルースを取り込んだ新曲3曲に加え、ライブ音源2曲、憂歌団「嫌んなった」のカバーなど全6曲を収録。初回限定盤はDVDつき。
5/26リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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いしわたり淳治 & 砂原良徳 +やくしまるえつこ/ 神様のいうとおり
ソロ・アーティスト/ プロデューサーとして活躍する、いしわたり淳治と砂原良徳がタッグを組んだユニットが送る1stシングルは、相対性理論のやくしまるえつこをボーカルに迎えた、エレクトリックかつミステリアスな楽曲。TVアニメ『四畳半神話大系』のエンディング・テーマ曲。
5/26リリース(POP/ ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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やくしまるえつこ/ ヴィーナスとジーザス
相対性理論やTUTU HELVETICAでも活躍するシンガーによる、ソロ・シングル。ギター・ポップ・サウンドにストリングスを取り入れた、さわやかかつドリーミーなタイトル曲をはじめ、全3曲を収録。TVアニメ『荒川アンダー ザ ブリッジ』のオープニング・テーマ曲。
5/26リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

2010年5/16-5/22の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムの65daysofstaticからGLIMPSEまでは、現在発売中のLOUD185号にて、坂本美雨からATOM & MASAKI SAKAMOTOまでは5月31日発売のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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65daysofstatic/ We Were Exploding Anyway
’04年に『The Fall Of Math』でデビューしたを果たした、UK出身のインストゥルメンタル・ポスト・ロック・バンド。新作では、従来のヘビーなギター・サウンドやブレイクビーツを部分的にキープしつつも、さらにダンサブルでエレクトロニックな音世界を追求。これまで以上にダイナミックかつドラマティックな楽曲が詰まった作品。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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YEASAYER/ Odd Blood
’07年にデビューした、ブルックリンの3ピース・インディー・バンドによる最新作。前作のサイケデリックなフィーリングはそのままに、マジカルなシンセ、ダンサブルなビートを大胆に配した、エレクトリックなサウンドへ変化。よりカラフルでポップな音世界を展開。
5/22リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

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HALFBY/ The Island of Curiosity
DJ / レコード・バイヤーとして活躍する、高橋孝博によるソロ・プロジェクトの約3年ぶりとなる新作。自身の持ち味であるファンキーなビート使いはそのままに、ラテン、ソカ、アフロ・ビートなどを彷彿とさせる、トロピカルなパーティー・チューンが詰まった作品。
5/19リリース(TROPICAL/ BREAK BEATS) ★★★★★★★☆☆☆

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GLIMPSE/ Runner
漆黒のミニマル / クリック・サウンドを展開した“% Black”シリーズで注目を浴びたプロデューサーによる、初のオリジナル・アルバム。ディープ・ハウス、デトロイト・テクノからの影響や、トライバル、カリビアン等の多彩な要素を、ミニマル〜クリック以降の手法で表現。
5/19リリース(HOUSE/ TECHNO) ★★★★★★★☆☆☆

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坂本美雨/ PHANTOM girl
’97年にRyuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビューしたシンガーの、約1年半ぶりとなる5thソロ・アルバム。中国人クリエイターのThe Shanghai Restoration Projectをプロデューサーに迎え、オリエンタルかつ繊細なポップ・エレクトロニカを展開。
5/19リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

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DUM DUM GIRLS/ I Will Be
名門SUB POPと契約を交わした、カルフォルニアの新鋭4ピース・ガールズ・バンドのデビュー・アルバム。“ラモーンズとザ・ロネッツをミックスした音”とも形容される、キュートで、ドリーミーで、そしてノイジーなサウンドを展開。
5/19リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

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HOCUS POCUS/ 16 Pieces
DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPの団体部門にて、4連覇の記録を持つフランスのクルー、C2Cのメンバーであるヴァンシールを中心に構成されたバンド。3rdアルバムでは、前作とは対照的な、よりダンサブルで、ヒップホップ・マナーに回帰した音楽性を展開。
5/19リリース(HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆

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ATOM & MASAKI SAKAMOTO/ Alien Symphony
SL@yRe& The Feminine Stoolξやソロ名義でも活動するマサキ・サカモトと、セニョール・ココナッツ名義でも人気のアトム・ハートによるコラボ・アルバム。9章に別れた全41曲に渡って、多様な音楽スタイルを自在に使いこなしたエレクトロニック・ミュージックを展開。
5/19リリース(ELECTRONIC) ★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Kitsune Maison Compilation 9
フランスのレーベル、Kitsuneが送る人気コンピ・シリーズの最新作。YuksekやCrookers feat. Yelleといったエレクトロから、Two Door Cinema Clubといった新鋭バンド、Washed Outのようなチルウェイブ / グローファイ系まで、多彩な18曲を収録。
5/19リリース(POP/ ROCK/ ELECTRO) ★★★★★★★☆☆☆

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AVI BUFFALO/ Avi Buffalo
弱冠21歳のソングライター、アヴィ率いる、カリフォルニアの4人組バンドによるデビュー作。穏やかで開放感のあるアコースティック・ポップ・サウンドに、中性的なハイトーン・ボーカルが心地よい、サイケデリックでピュアな世界に浸らせてくれる好作。
5/19リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ DEXPISTOLS & ROC TRAX presents ROC TRAX JAM REMIXES
DJ DARUMAとDJ MAARからなるDJユニットDexpistols率いるレーベル、ROC TRAXから、今年1月にリリースされたアルバム、『LESSON.06“ROC TRAX JAM”』のリミックス盤。Dexpistolsをはじめ、MyssやM.S.KらROC TRAXクルーがお互いの楽曲をリミックス。
5/19リリース(ELECTRIC) ★★★★★★☆☆☆☆

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MYSS/ Myss Take
Dexpistols率いるレーベルROC TRAXに所属し、数々のリミックス・ワークで頭角を現している若手デュオの1stアルバム。エレクトロを軸に、ハウス・グルーヴやロック的な衝動を表現した、新世代クリエイターの勢いを感じることができる一作。
5/19リリース(ELECTRO/ ROCK) ★★★★★★☆☆☆☆

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KAITO/ Trust Less
HIROSHI WATANABEによるプロジェクト、KAITOの最新アルバム『Trust』のビートレス・バージョン。ハウスを軸に、ダブやアンビエント、シューゲイズ・サウンドの要素も持つ、淡い水彩画のように繊細なサウンドスケープを、よりいっそう堪能できる作品。
5/19リリース(AMBIENT)★★★★★★☆☆☆☆

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BT/ These Hopeful Machines
トランスやエレクトロニカのほか、映画サントラなども手がけているトップ・クリエイターによる、約4年ぶりの新作。前衛的なビートを控えめにし、キャッチーでメロディアスなボーカル曲を前面に押し出した、2枚組計2時間にわたる大作。
5/19リリース(POP)★★★★★★☆☆☆☆

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DID/ Kumar Solarium
伊トリノ出身インディー・ロック・バンドのデビュー作。全編を通して、ディスコ・パンク~ニュー・エキセントリックの流れをくむ、メランコリックでダンサブルなサウンドを展開。ボーナス・トラックに、「Another Pusher Blues (These New Puritans Remix)」を収録。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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ミドリ/ shinsekai
ハードコア・パンクとジャズ、民謡など多彩な要素を融合させた、斬新な音楽性で人気を博すバンドの、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。ライブでおなじみの「さよなら、パーフェクトワールド。」やミドリ的ダンス・ナンバー「メカ」など、全10曲を収録。
5/19リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

ALBUMS

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immi/ Sign of Love
’07年のデビュー以来、独自路線のエレクトロを展開しているシンガーの3rdシングル。表題曲の「Sign of Love」は、フジテレビ系アニメ『さらい屋五葉』OPテーマで、immi流“普遍の愛の形”を歌った楽曲。カップリングの「FIGHT BACK」は、表題曲と表裏一体となる、裏ラブ・ソング。
5/19リリース(ELECTRO/ POP) ★★★★★★★☆☆☆

2010年5/9-5/15の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのELLEN ALLIENまでは、現在発売中のLOUD185号にて、アルバムのarvin homa ayaと、シングルのPragueは5月31日発売のLOUD186号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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ザ・ジェッジジョンソン/ SOLID BREAKS UPPER
’90年代後半より活動する3ピース・ダンスロック・バンドによる、1年3ヶ月ぶりのニュー・アルバム。自身のバックグラウンドでもある、テクノ、エレクトロといったダンス・ミュージックの要素を突き詰め、繊細なメロディーと人間味あふれる感情を浮き彫りにした意欲作。
5/12リリース(ROCK/ ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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LCD SOUNDSYSTEM/ This Is Happening
ジェームス・マーフィー(DFA)率いる、2000年代型ディスコ・パンクの先鞭をつけた人気プロジェクトの3rdアルバム。ディスコで、パンクで、ノーウェイブな音楽性をさらに極め、リスナーの耳をグルーヴィーに刺激する、ディープかつスタイリッシュな音世界を展開。
5/12リリース(ROCK/ DISCO)★★★★★★★★☆☆

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ELLEN ALLIEN/ Dust
設立10周年を迎えるテクノ・レーベル、Bpitch Controlのオーナーであり、ワールドワイドに活躍する女性DJ / プロデューサーの5thソロ・アルバム。自身のボーカルは生楽器を取り入れた、ミニマルなトーンのポップ / エレクトロニカや、フロア・ライクなテクノを収録。
5/12リリース(TECHNO/ POP)★★★★★★★☆☆☆

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arvin homa aya/ no.5
Jazztronikや須永辰緒らの作品にフィーチャーされ注目を浴びている、若手女性シンガーの最新作。STUDIO APARTMENTの阿部登を共同プロデューサーに迎え、エモーショナルなハウスに乗せて、伸びやかな歌声を披露。DAISHI DANCEによるリミックスを収録。
5/12リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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JAMIE LIDELL/ Compass
テクノ時代を経て、現在はシンガーとして活動するWarp所属のアーティスト。最新作では、プロデューサーにBeckとGrizzly Bearのクリス・テイラーを招き、変幻自在で無駄のないサウンドに乗せて、ファンキーかつセクシーな歌声を披露。
5/12リリース(SOUL)★★★★★★★★☆☆

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DIZZEE RASCAL/ Tongue N’ Cheek
ヒップホップやグライムをベースとしたスタイルで人気を博し、近年はエレクトロ・ハウスにも接近しているMC / クリエイター。4thアルバムでは、バウンシーなビートとブリーピーなエレクトロ、ストリート感満点のラップが融合したハイブリッドな作品。
5/12リリース(HIP HOP / ELECTRO)★★★★★★★★☆☆

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KE$HA/ Animal
“ポスト・レディー・ガガ”と目され、全米で注目を浴びる、新星ポップ・シンガーのデビュー・アルバム。キャッチーなエレクトロ・ポップ&オートチューン・ボーカルを中心に、ラップからバラードまで幅広い楽曲を展開。全米チャートでは1位を記録。
5/12リリース(POP)★★★★★★☆☆☆☆

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HOLY FUCK/ Latin
M.I.A.の北米ツアーでオープニング・アクトを務め注目を浴びた、カナダの4ピース・インスト・ロック・バンドによる3rdアルバム。Battlesを思わせるマス・ロックから、ダンサブルなナンバー、高速エレクトロなど、実験的なサウンドを展開。
5/11リリース(ROCK/ EXPERIMENTAL)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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Prague/ Distort
’09年にメジャー・デビューを果たした3ピース・ロック・バンドの3rdシングル。生バンドらしいアンサンブルにこだわった、ダンサブルな表題曲に加え、カップリングには、Mummy-D、DJ TASAKA、DEXPISTOLSによるリミックスを収録。
5/12リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

2010年5/2-5/8の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのUNKLEとオーラルヴァンパイアは、4/30発売のLOUD185号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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UNKLE/ Where Did The Night Fall
’90年代から活躍するDJ / プロデューサー、ジェームス・ラヴェルによる音楽プロジェクトの最新アルバム。制作パートナーにパブロ・クレメンツを迎え、Sleepy SunやThe Black Angelsら多彩なゲストとともに、オーガニックにしてエレクトリックな、UNKLEならではの美しくエモーショナルなサウンドスケープを展開。
5/5リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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オーラルヴァンパイア/ Zoltank
海外でも注目を集める、仮面を被った奇才トラックメイカーのレイブマンと、吸血ボーカルのエキゾチカからなるユニットの1stフル・アルバム。ハード・テクノ、エレクトロ、ロック、ダブステップから昭和歌謡までを飲み込んだような、ポップかつミステリアスで退廃的な、唯一無二の音楽性を展開。
5/5リリース(POP/ ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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MATT & KIM/ Grand -Deluxe Edition-
今年のフジロックに出演が決まった、男女二人組ブルックリン系インディー・ポップ・ユニットによる2ndアルバム。キーボードを基調にしたメロディアスな楽曲と、パンク・スピリットが融合した、“CANDY POP PUNK”とも呼ばれる音楽性を展開。リード曲の「Lessons Learned」はストリーキングのPVで話題に。
5/5リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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PIER BUCCI/ Amigos
Ricardo VillalobosやLucianoらとともに、チリアン・ミニマル・サウンドを広めたプロデューサーの最新アルバム。民族音楽調のボーカルやパーカッションを取り入れた、ウォーミーかつ有機的な、ユルめのサウンドを展開。近年の潮流となっている、ラテン音楽とテクノの理想的な融合が実現した作品。
5/5リリース(TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

2010年4/25-5/1の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのHIDEO KOBAYASHIとシングルのMEGは、4/30発売のLOUD185号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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HIDEO KOBAYASHI/ a Drama
’90年代からテクノ~ハウス・シーンで活動する実力派DJ / プロデューサーによる2ndアルバム。“自分の音楽、DJ、人生、人間性を含めた、小さなドラマの集合体”をテーマに、パーカッシブなサウンドを用いた軽快なグルーヴと、陶酔感や高揚感あふれるエレクトロニック・サウンドの要素を持つ作品。
4/25リリース(HOUSE/ TECHNO) ★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ 須永辰緒の夜ジャズ 外伝 All The Young Dudes ~全ての若き野郎ども~
日本のクラブ・ジャズ・シーンをリードする、重鎮DJ / プロデューサーが手がける、ジャズ・コンピレーションの特別編。EGO-WRAPPIN‘やquasimode、SOIL&“PIMP”SESSIONS、PE’Zら、ダンス・ミュージックを通過した独自のスタイルのジャズを展開する、国内の気鋭バンドによる15曲を収録。
4/28リリース(CLUB JAZZ) ★★★★★★★☆☆☆

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DAISHI DANCE/ MYDJBOOTH
札幌を拠点に活動し、『the ジブリ set』の大ヒットで、ポップ・フィールドでも人気を博すハウスDJのミックスCD。大バコ仕様のエレクトロニックな空間系キラー・チューンから、躍動感あふれるパーカッシブ・トラックまで、メロディアスな楽曲が満載の作品。
4/28リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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MAKAI/ Love Lite
ハウス / クロスオーバーをルーツに、近年はJ-POPアーティストとも交流を見せているDJ / プロデューサーの4thアルバム。MONDAY満ちる、Ryohei、日之内エミ、WISE、AZUらとコラボし、ハウスの域にとどまらない、ポップ・チューンに挑戦。
4/28リリース(HOUSE)★★★★★★☆☆☆☆

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HOLE/ Nobody’s Daughter
コートニー・ラブ率いるロック・バンドによる、約11年半ぶりの4thアルバム。新たなバンド・メンバーとして、元Larrikin Loveのミッコ・ラーキン(G)、Rock Kills Kidのショーン・デイリー(B) 、スチュアート・フィッシャー(D)が参加したほか、Smashing Pumpkinsのビリー・コーガンも参加。
4/28リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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GOGOL BORDELLO/ Transcontinental Hustle
マドンナ監督の映画で主役に抜擢された、ユージン・ハッツ率いる9人編成の多国籍バンドによる5thアルバム。リック・ルービンがプロデュースを手がけ、フォークやアイリッシュ、ジプシー・ミュージックなどを多彩な要素をミックスした、“ジプシー・パンク”サウンドを展開。
4/28リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

SINGLES

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MEG/ SECRET ADVENTURE
モデル、ファッション・デザイナーとしても活躍する人気シンガーによる、20101年初のシングル。MEGの魅力がストレートに表現されたガーリーなエレクトリック・チューンの表題曲と、ゆるやかなビートが心地よい、メロディアスなカップリング曲「GRAY」を収録。プロデューサーは中田ヤスタカ。
4/28リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

DVD

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Superfly/ Dancing at Budokan
60’~70’sの音楽を継承しながらも、オリジナリティあふれる独自の音楽性で人気を博すアーティストのDVD。昨年行われた初の武道館公演に加え、日本人初の出演となったWoodstock 40th Anniversary Festivalでのパフォーマンス、アルバム全曲インタビュー等を収録したドキュメンタリー作品。
4/28リリース(ROCK/ POP) ★★★★★★★☆☆☆

2010年4/18-4/24の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのトクマルシューゴからHBまでは、4/30発売のLOUD185号にて、NEW YOUNG PONY CLUBとMUSIC GO MUSICは、現在発売中のLOUD184号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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トクマルシューゴ/ Port Entropy
’04年にNYのMusic Relatedレーベルからデビューして以来、国内外で高評価を獲得している国際派アーティストの4thアルバム。ZAKが参加した「Rum Hee」以外、演奏、録音、ミックスの一切を一人で行い、何十種類もの楽器が共鳴し合う緻密なサウンドスケープと、心温まるメロディーを展開。
4/21リリース(POP)★★★★★★★★☆☆

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BROKEN BELLS/ Broken Bells
USのインディー・ロック・バンド、The Shinsのジェームス・マーサーと、Gnarls Barkleyのデンジャー・マウスことブライアン・バートンからなる新ユニットのデビュー作。サンプリング音源を一切使わず、中古楽器屋で手に入れたオルガンやギターを用いて、甘く深い、サイケデリックな音世界を展開。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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DAVID BYRNE & FATBOY SLIM/ Here Lies Love
David ByrneがFatboy Slimをパートナーに迎え制作した、2枚組のコンセプト・アルバム。フェルディナンド・マルコス元フィリピン共和国大統領の妻、イメルダ夫人と、彼女に長く仕えたエストレーリャ・クンパスの人生をテーマに、21名もの豪華ゲスト・シンガーとともに、ディスコ〜クラブ・サウンドを展開。
4/21リリース(POP/ DANCE)★★★★★★★★☆☆

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MARINA & THE DIAMONDS/ Family Jewels
英BBCが発表した今年期待の新人アーティスト・リスト、“BBC Sound Of 2010”に選ばれ注目を集めている、女性SSWのデビュー・アルバム。エレクトロ・ポップ、フォーク、ニューウェイブ、ロック、弾き語りのバラードなどが一体となった、カラフルでユニークな楽曲群を収録。
4/21リリース(POP)★★★★★★★★☆☆

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GOLD PANDA/ Companion
“BBC Sound Of 2010”に選ばれ、Bloc PartyやLittle Bootsのリミックスも手がけている、UK出身のプロデューサーによる日本限定アルバム。サンプリング音源のみで楽曲を構成し、テクノやインディー・ポップ、最近注目されている、チル・ウェイブ / Glo-Fi系に通じる独自のサウンドを展開。
4/21リリース(ELECTRONICA)★★★★★★★☆☆☆

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Frightened Rabbit/ Winter Of Mixed Drinks
Fat Cat Recordsに所属する、スコットランド出身の5ピース・ロック・バンドによる3rdアルバム。The BandやElton Johnのレコードから影響を受けたという、叙情的なメロディー・センスはそのままに、フレッシュなサウンドや、スコットランド伝統のポップ・センスが詰まった作品。
4/21リリース(ROCK/ POP)★★★★★★★☆☆☆

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DECO*27/ 相愛性理論
自ら弾くギターを主体にした正統派ロックと、ボーカロイドの初音ミクを融合させた独自の楽曲で、ニコニコ動画を中心に人気を博しているクリエイターのデビュー作。ニコ動で10万再生以上を記録している7曲をはじめ、リアルな思いを綴ったラブ・ソングを収録。
4/21リリース(ROCK/ POP)★★★★★★★☆☆☆

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HB/ Black Hole In Love
’04年に結成された、ドラム、ベース、パーカッションからなる、女性3人組インストゥルメンタル・バンドの最新アルバム。トライバルなダンス・ビートと、地を這うベースがスリリングに展開する、サイケデリックな音世界を堪能できる作品。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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NEW YOUNG PONY CLUB/ Optimist
’04年にデビューを果たし、“ニュー・レイヴ”を代表するバンドとして脚光を浴びた、UKのダンス・ロック・バンド。2ndアルバムは、従来のダンサブルでポップなサウンドを、よりエモーショナルに発展させ、アンセミックなパーティー・チューンから、ディープで実験的なナンバーまでを収録した意欲作。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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MUSIC GO MUSIC/ Expressions
カリフォルニアを拠点に活動する、ダンサブルな3人組ポップ・パンドの最新作。時にABBAやBlondyを彷彿とさせる、キャッチーなメロディーとダンサブルなビートが詰まった、リスナーをノスタルジックでエヴァーグリーンなポップ・ワールドへと連れて行く、賑やかな作品。
4/21リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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BONJAH/ Until Dawn
オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの血を持つメンバーで構成される多国籍バンドの日本デビュー盤。ソウルフルかつファンキネス満点の、オーガニック・ロック・サウンドを展開。5/22に行われる、<GREENROOM FES 10>に出演予定。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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9mm Parabellum Bullet/ Revolutionary
情緒的で激しいサウンドとライブで高い人気を誇る4ピース・バンドによる、1年6ヶ月ぶりの3rdアルバム。「Black Market Blues」、「Cold Edge」、「命ノゼンマイ」等のシングル曲を含む全10 曲を収録した、完全セルフ・プロデュース作品。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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OLDE WORLDE/ Anemone Whirlwind
新世代シンガー・ソングライター、沼田壮平のプロジェクトによる1stアルバム。昨年末のデビューEP『time and velocity』の世界観を発展させた、イノセントにしてヒネリのあるポップ・サウンドを展開。バラエティー豊かな楽曲群が詰まった、カラフルな作品。
4/21リリース(ROCK/ POP)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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monobright/ 英雄ノヴァ
’07年にメジャー・デビューした、札幌発の4人組ロック・バンドによる、約5ヶ月ぶりの8thシングル。ワイルドでエネルギッシュなギター・ロック・ナンバーの表題曲「英雄ノヴァ」や、打ち込みのカップリング曲「すらたい」など、全くテイストの異なる新曲を収録。
4/21リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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MiChi/ All about the Girls ~いいじゃんか Party People~ / Together again
’08年10月にデビューしたポップ・シンガーによる両A面5thシングル。スキャットマン・ジョンとDJ OZMAをフィーチャーした衝撃の表題曲「All about the Girls ~いいじゃんか Party People~」と、映画主題歌の「Together again」など、新曲3曲を収録。
4/21リリース(POP/ ELECTRO)★★★★★★☆☆☆☆

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COMA-CHI/ STEP UP!
’09年にアルバム・デビューを果たした実力派フィーメール・ラッパー/ シンガーの1stシングル。新生活を迎えたリスナーを応援するメッセージが込められた、ポップでエモーショナルな表題曲「STEP UP!」と、シンガーのJAY’EDをフィーチャーしたカップリング曲を収録。
4/21リリース(HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆

2010年4/11-4/17の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのSAYからMONKEY Sequence 19までは、現在発売中のLOUD184号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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SAY/ One Love
横浜や横須賀のヒップホップ、いわゆる“ジャパニーズ・ウェッサイ・シーン”と密接な関わりを持つ女性シンガーの1stアルバム。“日常の小さなことに対する感謝や愛”をテーマに、ストリート感満点のバウンシーなパーティー・チューンから、スロー〜ミドル・バラードまで、多彩な楽曲を展開。
4/14リリース(R&B/ HIP HOP)★★★★★★★☆☆☆

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JAHCOOZI/ Barefoot Wanderer
’02年に活動を開始した、ベルリンのエレクトロニック・ダブ・ユニットの3rdアルバム。無国籍で未来的なダブ・サウンドをよりディープに進化させ、ダブステップやボルチモア・ブレイクスの枠には収まらない、独自の音世界を構築。Ellen Allienが主宰するBpitch Controlよりリリース。
4/14リリース(DUB/ ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Trademarks01
US / UKインディー・ロック&ポップ・シーンでブレイクが予想される、15組のアーティストをピックアップしたコンピレーション。ボストンのエレクトロ・ポップ・バンド、Yes Giantessやドリーミーなシンセ・ポップを奏でる、Glo-fi系のToro Y Moi、Washed Outら注目アーティストを収録。
4/14リリース(ROCK/ POP)★★★★★★★☆☆☆

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MONKEY Sequence 19/ Substantiat 12 Monkeys
弱冠20歳にしてRHYMESTERの最新アルバムに楽曲提供を果たしている、仙台を拠点に活動するトラックメイカー。1stアルバムでは、ソウル、ジャズ、ファンク、レゲエ、エレクトロニカの要素を感じさせる、タフなビートに貫かれたインストのヒップホップ / ブレイクビーツを展開。
4/14リリース(HIP HOP/ BREAKBEATS)★★★★★★★☆☆☆

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JEFF MILLS / The Occurrence
昨年、宇宙空間で創作したアルバム『Sleeper Wakes』をリリースした、ミニマル・テクノのオリジネイターが、約6年ぶりのミックスCDを発表。ミニマル・テクノをベースに、宇宙空間での様々な出来事を表現した、ストーリー性あふれるミックスを展開。
4/14リリース(TECHNO)★★★★★★★☆☆☆

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HERVE/ Ghetto Bass 2
エレクトロ / フィジェット・シーンをリードするDJ / プロデューサーが、自身のレーベルCheap Thrillsから、ミックスCD第2弾をリリース。The Count & SindenやVoodoo Chilli名義での楽曲をはじめ、34曲ものレーベルの音源やリミックス曲をミックス。
4/14リリース(ELECTRO/ FIDGET)★★★★★★★☆☆☆

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LALI PUNA / Our Inventions
ドイツの人気エレクトロニカ・レーベル、Morr Musicを代表するバンドが、約6年ぶりのアルバムを発表。テクノロジーに執着する現代社会へのメッセージが込められた、オーガニックで温もりのあるエレクトロニカ・ポップを展開。高橋幸宏も参加。
4/19リリース(ELECTRONICA/ POP)★★★★★★★☆☆☆

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the telephones / Oh My Telephones!!! e.p.
’09年にメジャー・デビューしたダンス・ロック・バンドによる、今年2作目のミニ・アルバム。前作とはガラリと変わって、打ち込みは一切無しで生楽器をフィーチャーした、彼ららしいオルタナティヴ・カントリー・ロックを展開。新曲3曲に加え、ライブ音源も収録。
4/14リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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Saori@destiny / World Wild 2010
’08年春にメジャー・デビューを果たしたポップ・アイコンによる2ndアルバム。“ネオ・サブカルチャー”をコンセプトに、エレクトロやバイレファンキなどの海外ダンス・ミュージックを直輸入した、オリジナリティーあふれる12曲を収録。
4/14リリース(POP)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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Perfume / 不自然なガール / ナチュラルに恋して
今年で結成10周年(メジャーデビュー5周年)を迎える、人気絶頂ユニットのダブルA面シングル。本人達も出演するNATURAL BEAUTY BASICのCM曲「ナチュラルに恋して」とそれに相対する「不自然なガール」という対照的な2曲を収録。プロデュースは中田ヤスタカ。
4/14リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆