Justice『Audio, Video, Disco.』インタビュー

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「Never Be Alone(Justice Vs Simian)」「Waters of Nazareth」「Let There Be Light」「D.A.N.C.E」といったアンセムを送り出し、シーンを象徴する存在へと駆け上がったフレンチ・エレクトロ・デュオ、ジャスティス(Justice)。
彼らが来週10/26に、『†(クロス)』(’07)以来となる待望のオリジナル・アルバム、『オーディオ・ヴィデオ・ディスコ』(Audio, Video, Disco.)をリリースします。ボーカル・パートにアリ・ラヴ(Ali Love)、モーガン・ファレン(Morgan Phalen/ Diamond Nights)、ヴィンセント・ヴェンデッタ(Vincenzi Vendetta/ Midnight Juggernauts)を起用し、クロスビー、スティルス&ナッシュへのトリビュートだという「Ohio」や、ブライアン・メイへのトリビュートだという「Brianvision」、さらに「Canon」「On’n’on」「New Lands」「Audio, Video, Disco」「Civilization」などなど、驚きの展開をみせる楽曲群が詰まった注目作です。

ここではそんな最新作『オーディオ・ヴィデオ・ディスコ』の内容と音楽性について、ジャスティスの二人、グザヴィエ・ドゥ・ロズネとギャスパール・オジェ(Xavier de Rosnay & Gaspard Auge)に話を聞いてみました。

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Joker『The Vision』インタビュー

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マッシブ・アタック、ポーティスヘッド、ロニ・サイズといった才能を輩出してきた音楽の都、英ブリストル出身の、弱冠21歳の若きグライム〜ダブステップ・アーティスト、ジョーカー。HYPERDUBからリリースされた「Digidesign」(’09)や、フライング・ロータスとのスプリット・シングル「Untitled_Rsn」(’09)といったトラックを通じて、一気に注目を集める存在となった新鋭です。リミキサーとしても引っ張りだこで、シミアン・モバイル・ディスコ、ベースメント・ジャックス、ゼロ7、ショーン・ ポールらの楽曲リミックスも手がけております。朝霧ジャム等に出演するため、先日来日したばかりですね。

そんな彼が、UKの名門インディー・レーベル、4ADと契約を交わし、待望のファースト・アルバム『ザ・ヴィジョン』(The Vision)を10/19にリリースします。すでに話題をさらっている「The Vision (Let Me Breathe) feat. Jessie Ware」や、最新シングル「Here Come The Lights feat. Silas」を筆頭に、ダブステップの枠を越えた彼の特徴であるヘヴィーかつシンフォニックな楽曲群が詰まった力作です。

ここでは『ザ・ヴィジョン』の内容と彼の音楽性について、ジョーカー本人に話を聞いてみました。

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Spank Rock『Everything Is Boring And Everyone Is A Fucking Liar』インタビュー

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米メリーランド州ボルティモアで10代の頃からラップを始め、フィラデルフィアのドレクセル大学在籍時に、ディプロ率いるホラートロニックスのクルーと出会い、ヒップホップ、バイリ・ファンキ、マイアミ・ベース、ダンスホールといった様々なビートをミックスした新たなムーブメント、ボルティモア・ブレイクスの伝説的存在となったスパンク・ロック(Spank Rock)ことナイーム・ジュワン。’06年に、UKの老舗レーベルであるNINJA TUNE傘下のBIG DADAから、長年の親友であるボルティモア出身のDJ/プロデューサー、トリプルエクスチェンジ(XXXChange)と共に制作したアルバム『YoYoYoYoYo』をリリースすると、一躍注目を浴びた気鋭アーティストです。

そんなスパンク・ロックが、待望のニュー・アルバム『エヴリシング・イズ・ボーリング・アンド・エヴリワン・イズ・ア・ファッキング・ライアー』(Everything is Boring and Everyone is a Fucking Liar)をリリースしました。エグゼクティブ・プロデューサーに、なんとエレクトロ界の人気アーティスト、ボーイズ・ノイズを迎え制作した内容で、マーク・ロンソン、サンティゴールド、ビッグ・フリーディアらがゲスト参加した注目作となっています。

ここでは、そんな本作の内容について、ナイーム・ジュワンに話を聞きました。「Energy」のリズムは、CANの「Vitamin C」(’72)がネタだったんですね。

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KASABIAN『Velociraptor!』インタビュー

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’04年にシングル「Club Foot」でデビューするや、瞬く間にロック・シーンを席巻し、一躍人気バンドとなったカサビアン。ここ日本においても、デビュー・アルバム『カサビアン』発売前に、サマーソニック東京/大阪両会場で入場規制を巻き起こし、アルバムもゴールド・ディスクを獲得するという快進撃をみせたUKロック・アーティストです。以降、全英アルバム・チャート初登場1位を記録した『エンパイア』(’06)、全英チャート2週連続1位を記録した『ルナティック・アサイラム』(’09)を発表し、名実共に確固たる地位を築いています。

そんな彼らが、通算4作目となるニュー・アルバム『ヴェロキラプトル!』(VELOCIRAPTOR!)をリリースしました。前作同様ダン・ジ・オートメイター(ダン・ナカムラ)を共同プロデューサーに起用し、これまで以上にバラエティー豊かな楽曲群をつくり上げた本作。その内容は、アンセミックで高揚感のある「Switchblade Smiles」や「Days Are Forgotten」から、新境地を感じさせる美しい旋律が印象的な「Goodbye Kiss」まで、カサビアンらしい、斬新にしてクラシックなサイケデリック・ロックを楽しめるものとなっています。

ここでは、本作『ヴェロキラプトル!』の内容について、メンバーのトム・ミーガン(Vo)とサージ・ピッツォーノ(G)に話を聞きました。なおカサビアンは、2012/1/10 (火) 横浜ブリッツ、1/12 (木) ZEPP OSAKA、1/13 (金) ZEPP NAGOYA、1/15 (日) 新木場スタジオコースト、1/16 (月) 新木場スタジオコーストで来日公演を行う予定となっております。

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CLIFF EDGE『LOVE Symphony』インタビュー

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JUNとSHIN、DJ GEORGIAの三人からなる、CLIFF EDGE。2008年にVenus-B / KING RECORDSからメジャー・デビュー、以降3枚のフルアルバムと1枚のコンセプト・アルバムをリリースし、着実に人気を獲得している、2MC+1DJのヒップホップ・ユニットです。彼らが2011年4月にリリースした『Best of LOVE』に収録されている「Endless Tears feat. 中村舞子」は、レコチョクRBTランキングで19日連続1位を記録、30万ダウンロードを越えるヒットとなりました。

そんなCLIFF EDGEが、ニュー・アルバム『LOVE Symphony』を完成させました。フィーチャリング・ボーカルに、中村舞子、jyA-Me、Lily.μ、三浦サリーを迎え、しっとりとしたラブ・ソングからアッパーなダンス・チューンまで詰め込んだ意欲作です。ソロアルピニスト、栗城史多の応援ソング第二弾「DREAM 〜未来を信じて〜」が収録されているのも話題でしょう。

全曲シングルカットできそうな、濃厚な新作について、メンバーの三人に対面で話を聞きました。

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YAPAN『Hello World』インタビュー

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’02年に結成させた、沖縄出身の双子テクノ・バンド、RYUKYUDISKO。石野卓球に才能を見いだされて以来、国内のクラブ・ミュージック・シーンに新風を巻き起こしてきた人気アーティストです。そのメンバー、廣山陽介が、YAPAN名義でキャリア初となるソロ・アルバム『Hello World』を10/12にリリースします。自分のソロ・アーティストとしての可能性を、自由に追求していったという本作。その音世界は、アルバム1曲目「China Talker」からラストの12曲目「Past Days」まで、RYUKYUDISKOとはひと味もふた味も違う、ユニークで冒険的な楽曲の数々を収録したものとなっています。

既存のジャンルにとらわれない、時にエキセントリックで、時にディープなエレクトロニック・ミュージックが楽しめるYAPAN『Hello World』。ここでは、そんな本作の内容について、廣山陽介に話を聞きました。

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Azari & III、アルバム『Azari & III』インタビュー

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Alixander lllとDinamo Azari、そしてボーカリストのFritz HelderとStarving Yet Fullの4名からなる、カナダはトロント出身のダンス・ミュージック・アクト、アザリ&サード(Azari & III)。彼らは、シングル「Hungry For The Power」(’09/’11)、「Reckless With Your Love」(’09)、「Into The Night」(’10)、「Indigo EP」(’10)や、数々のリミックスワークを通じて、’80年代のオリジナル・シカゴ~NYハウスやエレクトロ・ディスコのエッセンスを独自に発展させたサウンドを打ち出し、ここ2年で一気にブレイクを果たした注目アーティストです。フレンドリー・ファイアーズとのコラボ曲、「Stay Here」(’10)も話題を呼びましたね。

そんなAzari & IIIが、この夏にリリースしたファースト・アルバム『Azari & III』を引提げて、9月末に<GAN-BAN NIGHT SPECIAL – BREAK ON THROUGH VOL.21>で来日を果たしました。というわけで、ここでは来日した彼らに、自身の音楽性とアルバム『Azari & III』の内容について話を聞いてみました。なお写真は、GAN-BAN NIGHT出演時のもの(by Masanori Naruse)ですよ。

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MADEMOISELLE YULIA『MADEMOWORLD』インタビュー

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1987年東京生まれのマドモアゼル・ユリア。彼女は、2008年にデビュー・ミックス・アルバム『NEON SPREAD』を発表し、頭角を現した新世代アーティスト / DJです。エレクトロを主軸としながらも、テクノやヒップホップ、ポップまで取り入れる、そのDJプレイは、きわめてオリジナリティーが高く、幅広い層から支持されています。2009年には、『NEON SPREAD 2』も発表、その評価を不動のものとしました。近年は、自身のアクセサリーブランド“GIZA”のデザイナーとしても活動する他、ヴォーカリストとしてもTERIYAKI BOYZ®、TOWA TEI、UFFIEらの作品に参加、活躍の場を広げています。

今やクラブ・シーンの大注目株に成長し、ファッション・アイコンとしても認知されているマドモアゼル・ユリアが、シンガーとしてのデビューアルバム『MADEMOWORLD』を完成させました。この作品は、エグゼクティヴ・プロデューサーにVERBALを迎え、“エレクトロ”と規定されがちだった彼女のイメージを、鮮やかに塗り替えてみせた革新作です。収録曲には、カイリーやマドンナを彷彿とさせるポップ・ミュージックから、なんとバラードまで存在します。

これまで日本のポップ・アーティストがやってこなかった、斬新なアプローチで未来を切り開く『MADEMOWORLD』。その魅力と、マドモアゼル・ユリアの素顔に迫るべく、ここではロング・インタビューを試みました。

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SOIL&“PIMP”SESSIONS『MAGNETIC SOIL』インタビュー

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社長(アジテーター)、ダブゾンビ(トランペット)、元晴(サックス)、丈青(ピアノ)、秋田ゴールドマン(ベース)、みどりん(ドラム)からなるSOIL&“PIMP”SESSIONS。彼らは、ジャズをベースに、ロック、ファンク、エレクトロニカなど、多彩な要素を取り入れたサウンドで知られる6人組バンドです。その評価は圧倒的で、クラブ・ジャズ界の大御所ジャイルス・ピーターソンを始め、世界中にアーティストも含めた支持者が多数存在しています。

そんなSOIL&“PIMP”SESSIONSが、ニュー・アルバム『MAGNETIC SOIL』を完成させました。今話題のマイア・ヒラサワをフィーチャーした先行シングル曲「MOVIN’ feat. Maia Hirasawa」を含む必聴盤です。

ここでは、10月から始まる全国17ヶ所でのツアーを控えているSOIL&“PIMP”SESSIONSを代表して、社長にメール・インタビューに答えてもらいました。

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DAISUKE NAKA「poker / EL」インタビュー

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トップDJ/プロデューサーとして活躍する大沢伸一と、LOUDが共同主宰で立ち上げたデジタル・レーベル、LDK。その第四弾としてリリースされたのは、DAISUKE NAKAの「poker」、「EL」。ここまで大沢伸一関連作品のみを配信してきたLDKからは、初の新人楽曲リリースです。

DAISUKE NAKAは、大阪を拠点に活動する23歳。MySpace(http://www.myspace.com/naka1987)で楽曲を公開してきた彼は、Mac BookとAbleton Liveをベースとする自宅スタジオで楽曲制作する、新世代アーティストです。今回発表された2トラックでは、エレクトロともテクノとも解釈できる、オリジナリティーの高い作風で、その非凡な才能を披露してみせました。

トラック・ダウンには、大沢伸一も手を貸したというこの二曲と、DAISUKE NAKAのここまでの道のりについて、ここではメール・インタビューで掘り下げてみました。なお、「poker / EL」は、beatportjunodownload、iTunes Storeに加えて、本日からwasabeatでも配信が始まっています。

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