ロンドンを拠点に活動する、Tom、Mike、Lawrence、Martyn、Thomの5名からなるインディー・ポップ・バンド、シチズンズ!(Citizens!)。フランスの人気レーベルKitsuneが送り出す、Two Door Cinema Club、Is Tropicalに続く新星で、その才能に惚れ込んだジルダ(Kitsune)が、“シチズンズ!は、時代の音を鳴らしている、今聴くべき素晴らしい楽曲とエモーションを持ったバンド! 彼らには優れたポップ性や圧倒的なカリスマ性がある”と、自身が手がけるコンピ等を通じてプッシュし続けてきた注目株です。
そんなシチズンズ!が、シングル「True Romance」、「Reptile」を経て、いよいよデビュー・アルバム『Here We Are』(ヒア・ウイ・アー)を5/16にリリースします。フランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックス・カプラノスが全面プロデュースした作品で、人間味あふれるバンド・サウンドを全面に打ち出したシチズンズ!流ポップ・ミュージックの世界が詰まった内容となっています。
アレックス・カプラノスも、“彼らのサウンドは、今まで聞いたこともないような何かがある。彼らは、誰かのフォロファーじゃないからフレッシュで、彼らは何か新しいものを生み出す才能があって、それが俺をワクワクさせるんだ”と太鼓判を押すシチズンズ!。ここでは、本作『Here We Are』とその音楽性ついて、バンド・リーダーのTom(Vo/G)に話を聞きました。